世の中のすべての萌えるを。

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きのうものすごい、恐ろしい体験をした

57 :眠い名有り :2004/01/23(金) 23:03 ID:???
智、神楽、よみの三人は人気の無い雪道をいつものように帰宅していた。
いつもは通らないのだが、今日は智が雪合戦をしたいといって空き地にいったため、この道を通っていた。
「よみ〜また太っただろ!!」
「何を〜〜」
「ほーら、ぷにょんぷにょん!」
そういって、よみの腹をつつく。
「こら〜!」
よみが雪球を投げる。しかし、智は素早くかわし反撃にでた。
ボカッ!ドサッ・・・
智の投げた雪球はよみの顔面に命中、そのままよみは倒れた。
「おいっ!よみ!!大丈夫か!?だいじょ…ぐっ!?」
近寄る智に、よみは立ち上がるや否や、首を片手で締め上げ持ち上げる。
「ぐっ!かふっ…かはぁ…」
「おい!よみ!!止めろ!智が死んじまう!!」
よみの尋常でない行動を神楽が止めようとした、が…
「うわっ!」
よみはもう一方の手で神楽を突き飛ばし、近くの氷柱を手に取り、神楽の腹に突き刺した。!
「かっ…かぐ…」
「に…げろ…」
よみが途切れ途切れの声で智に訴える。
「よみ、一体…?」
「身体の…自由が… もう一人の私が…早く逃げて…」
「もしか…して… 二重人格って…やつか…」
「ああ…智、逃げて…そうじゃないと…」
「ぅ…ぁ…」
智は最後の力を振り絞って氷柱を抜いて、よみに突き刺そうとした。が…
―だめ…それじゃぁよみが死んじゃう。私そんなこと…!!!
ボキィ!
「ぐがっ!」
「智ぉぉぉーーーーーー!!」
よみの力は智の首を絞めるどころか首の骨を砕いてしまった。智の身体は糸の切れたマリオネットのように雪道の上に落ちた…

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