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【塩田で】Azumanga Blue【ヴェルと！】

21 ：名無しさんちゃうねん ：2006/03/04(土) 13:13 ID:TOeCweKA

(ヴィルジニーがゲオルクから用済みを宣告された後)
ヴィルジニー：「御父様、貴方の血肉を持って帰ったら、矢張りマズイ？」
ゲオルク　　：「そりゃマズイだろ。」
ヴィルジニー：「何か、記念に持って帰ろうと考えてたんだけどなあ。」
ゲオルク　　：「大丈夫、もう貴女は持ち帰っているのよ。そう、皆との思い出を。」
ヴィルジニー：「有難う、御父様…。」(ヴィルジニーが泣き出す)
ゲオルク　　：「え？あれ？」
(*****)
フョードル　：平たく言えばそういう事だ。ゲオルクがヴェーネを手に入れ、
　　　　　　　シリア再生の為にヴィルジニー29の新規作成を手配…。そしてコイツに、用済みを宣告した。
　　　　　　　だがコイツにしてみれば、ゲオルクとの服従や親愛の関係はこの世界で絶対の摂理。
　　　　　　　詰まりゲオルクから捨てられるという事は、世界の摂理に反する出来事だった。

　　　　　　　例えばちよちゃんの身長と胸が大きくなったとか…。大阪が大阪弁を喋れなく成ったとか、
　　　　　　　よみがダイエットに関心が無く成ったとか、ともが御淑やかに成ったとか、
　　　　　　　神楽さんが榊さんに体育の授業で勝負を挑まなく成ったとか、
　　　　　　　榊さんがねござんを救済＜虐殺＞して
　　　　　　　「堪んねェ…！ゾクゾクするぜ…！ヒャーッハハハハハッ！」と悦に入っているとか、
　　　　　　　かおりんが男性と交際するとか、かみねこが榊さんに普通に頭を撫でさせているとか、
　　　　　　　にゃもがゆかりちゃんや栄子ちゃんにTOEICでボロ勝ちしたとか、
　　　　　　　木村先生が女子高生に対するセクハラを止めて女性関係にクリーンに成ったとか…。

　　　　　　　そういう、とんでもない出来事。
　　　　　　　そして其のショックで、如何やらコイツの心が反転しちまったみたいなんだ…。

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