世の中のすべての萌えるを。

ドラゴンボールGTのベビー編の続き『ベビー誕生』

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1 名前:オッス!おら名無し! [2005/03/02(水) 00:24 ID:UkkhJWh2]
ある日からべジータは宇宙で新サイヤ人の星を視察しに出かけていた。それと同時に、宇宙に散った、ダークドラゴンボールも探す事にもなっていた。ベジータは、ドラゴンボールの方は既に見つけていた。

話は進む。ベジータがその星に着くとドクターミューがいて、いろいろと事件に巻き込まれた。
そして、新しいサイヤ人の星にいた宇宙人GとFとDがミューの野望を知るとそれをとめるため、ミューのいる星へ向かった。
そして、そこにあるすべての秘密を探ることに成功した。
宇宙人Gが見つけた螺旋階段の終点・・・そこには奇妙な扉があった。
「や、やめろー!」
叫ぶドクターミュー、しかし宇宙人は扉の横に備わっていたスイッチを押した。すると扉がゆっくりと動き出し、部屋の中が現れた。
「ベ、ベビー・・・!」
「「「ベビー?」」」

2 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:25 ID:UkkhJWh2]
部屋の扉が開けられた瞬間、ドクターミューは走り出していた。そして部屋の中へ入って行く。ベジータたちも舞空術でそれに続いた。
「どういうことだG・・・」
部屋の中を見たベジータが口を開いた。
「はい・・・ドクターミューの目的は全ギャラクシー征服、つまり全宇宙を制服すること・・・しかしこれは表向きの計画だったのです・・・」
「ということは、ドクターミューの本当の目的は・・・」
「ドクターミューの本当の目的・・・それはマシーン・ミュータントを越えたマシン・ミュータント・・・ネオマシンミュータント、ベビーの生成です!!」
Gが指を指す先・・・そこには培養液のようなものに浸かっている小さな生物が、脈をうっていた。その時だった。
「き、きさま〜!! ベビーに何を・・・何をしたーっ!!」
ベビーを目の前にしたドクターミューがGに向かって叫んだ。
「今頃気づいたか・・・なあに、コンピューターの電源を切り、さらにプログラムにウイルスを混入させた・・・」
「な、なんだと!!」
ドクターミューはGの言葉に動揺し、電源をONにしプログラムをいじり始める。
「そ・・・そんな・・・プログラムが・・・バ、バカな!!」
映し出される画面・・・
エラー、エラー、エラー・・・・・・・・エ・・・エラー・・・・・・
「い・・・一体どんなことをしたら、こんな事に・・・こんなことにーっ!!」
「教えてやる・・・ザコのデータ、つまりザコウイルスさ」
「しかし、この気持ち悪いのをオレの力で殺したいぜ」
「ベジータさん!冗談でもそんなこと言わないで下さいよ!!」
ベジータの言葉にFは呆れ気味であった。ベビーとドクターミューに近づくベジータたち。それに気づいたドクターミューは力の限り叫ぶ。
「ベビィ〜!お前は・・・お前は最強のネオマシンミュータントなのだ!・・・生きろ!生きるんだー!!」
「無駄だ・・・電源は切った、それにザコウイルスでそいつのプログラムはメチャクチャだ・・・生きているわけが無い」
「く・・・ベビー!サイヤ人だ!こいつらサイヤ人を殺すんだーっ!!!」
・・・ドクターミューの悲痛の叫びも空しくベビーは動かない。
「く、くそ・・・」
ドクターミューはガックリと肩を落とす。するとベビーに変化が起きた。
「・・・サ・・・イヤ・・・・・・人」
言葉を発するベビー。
「おお・・ベビー・・・生きていたかぁ・・・・・・」
「そ、そんな・・・電源は切ったはず・・・生きているわけ無いのに・・・」
信じられない・・・という顔をする宇宙人G。
「そうだ!サイヤ人を殺せ〜!!」
ベビーが生きていて、調子づいたドクターミューはベビーに命令する。
しかし突然ベビーが爆発した。
「な、な・・・なな・・・」
驚くドクターミュー。
ベビーは何者かが放った気弾でこなごなに吹っ飛んだのだった。
そしてその気弾を放ったのはベジータだった。
「サイヤ人を殺せ・・・?・・・誰が・・・オレらを殺すのかな・・・?」
右手を突き出して笑いながらドクターミューに歩み寄るべジータ。
ドクターミューの周りには、こなごなに砕け散ったベビーの破片が散らばっていた。
「ち、ちくしょー!覚えていろよーっ!!」
ドクターミューは猛スピードでその場から逃げ出し、小型の宇宙ポットで宇宙(そら)へ飛び立った。

3 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:26 ID:UkkhJWh2]
  ・・・ドクターミューの宇宙船・・・
「ベビーよ、すぐによみがえらせてやるからな・・・がはっ!?」
ベビーの再生に力を入れていたミューだが、突然苦しみ始めた。
「何がベビーだ。お前にそう呼ばれるたびに、どんなにはらわたが煮え繰り返ったか・・・」
ドクターミューの口から出てきた声は・・・ミューのものではなかった。
「それにあの扱いはなんだ!本来ならあそこで少しは粘れるはずだったんだ!!」
そしてドクターミューの身体を突き破ってベビーが出てきた。
「誰が主人かもわからなくなった愚か者が・・・お前は俺の復活エネルギーを集めるために、俺自身がプログラムしたマシーン・ミュータントに過ぎない。」
転がる頭を足で抑えながらベビーは語りだした。
「お前にルードたちマシーン・ミュータントの製造方法をプログラムしたのも、この俺なのだ・・・もはや、お前達は不要!」
そしてベビーはドクターミューの頭を踏み潰す。
「これから俺を完成させるのは俺自身・・・地獄で永遠に悔やみつづけろ」
生命反応が消えたドクターミューの体内から一星球が転がり落ちた。ベビーは研究室の奥で、ミニポットを見つけた。これで、地球に行くつもりだ!

4 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:29 ID:UkkhJWh2]
ベビーが地球にやってきたのは、ベジータに出会ってから一ヶ月後、つまりべジータが旅に出てから8ヵ月後だ。
その時から地球に異変が起こりはじめた。その日はなんと、かつて悟空達Z戦士に殺された地獄の敵達が地球に復活していた。
悟天とトランクスと悟飯とピッコロが勝負をしたが、4人ともあの魔人ブウに吸収されてしまった。ピッコロ達が吸収されたのを確認すると
ベビーは地球の人に卵を植え付け、ツフル人にしていた。ベビーが西の都を見ると、かつて悟空達Z戦士に殺された地獄の敵達が暴れていた。
そこに行きベビーは、ブウの体に侵入すること決めた。ベビーは街に向かって飛んでいった。

5 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:29 ID:UkkhJWh2]
街では爆発が起こっていた。爆発の中心部の方から何者かが歩いてきた。それはなんとベビーだった。
しかし以前のベビーとは違っていた。人間に寄生し、エネルギーを奪っていったベビーはパワーアップしており、身長も高くなっていた。
「エネルギーは・・・どこだ・・・・・・」
ベビーは街を破壊しながら歩く。逃げ惑う人々、叫ぶ人々・・・そんな中、あのお方が現れた。
「地球の平和を乱す悪党め!地球の平和を破るヤツは、このミスターサタンが許さんー!!」
地球のヒーローミスターサタンであった。
「サタン!サタン!サタン!」
サタンの登場で逃げ惑っていた人々はサタンコールを始め、サタンを応援した。
「このミスターサタンが貴様を成敗してくれるわっ!!とうっ!!!」
高いビルから颯爽と飛び降りるサタン、そして地面に着地するが・・・
 グキッ
「ぐ・・・ぐむぅ・・・がっ!!」
上手く着地できたかと思えたが、足をくじいてしまったサタン。くじいた足を抑えながら、飛び跳ねる。周りのギャラリーはそんなサタンを見て言葉を失う。それを見たサタンは・・・
「先制パンチとは卑怯だぞ!」
ベビーにやられたと、誤魔化そうとしていた。
「相変わらずだな、ミスターサタン」
「お、お前は魔人ブウ!死んだはずじゃ・・・」
「いろいろあってな。ところで、なぜこの街で爆発が起こっているかを教えてもらおう」
「貴様が魔人ブウか・・・」
「誰だ!貴様!!」
ベビーの言葉にブウは反応したが、ベビーは何も答えずブウに向かっていった。ブウもベビーが襲ってきたので攻撃をした。しかし、ベビーはブウのパンチを払い除け、ブウの腹に攻撃を加える。
「ぐっ!」
ひるんだブウにさらに攻撃をし、建物に吹っ飛ばした。
「あわわわわわ・・・」
驚くサタン。
「くそっ、油断したな・・・まさかこんなに強いとは」
「本気を出すんだな、そうしないと貴様はオレに勝てない」
「どうやらそのようだな。ところで、貴様は・・?いったい・・・何者だ?」
というとベビーは
「オレはベビー。オレは最強の肉体を求めている」
「ベビーか。聞いたことがないな。だが、なぜ私に用があるのだ?」
「お前に私の下僕になってもらおうと思ったのだ」
すると、ブウはたいへん驚いて
「なんだと!?なぜだ!なぜ、下僕を必要とするのだ?」
「なぁに。強い者に下僕は必要なのだよ。私は非常に優秀な下僕が欲しいのだ。お前は私の求めている理想の下僕だ。よって、お前を誘いに来た」
「それは光栄だ。しかし、私にそんな気はない。私より弱い者の家来になるのはごめんだぜ。殺させてもらう」
「そう言うと思ったぞ」
2人の戦いが始まる。
「ところで、貴様の最終目的はなんなのだ?」
「全宇宙永久ツフル化だ。全宇宙の人間に私の卵を植え付け、にっくきサイヤ人を殺すことだ」
「そのサイヤ人のうち、3人は私が吸収し、残りは、孫悟空とベジータだが・・・」
「ベジータだ!オレはツフル人全ての願い、サイヤ人復讐のために生まれてきた。そのついでに、全宇宙最強のパワーを利用し、ツフル化をして宇宙人全てをツフル人にすることに決めたのだ」
「おしゃべりもそれで終わりだ。貴様は邪魔だから、とっとと殺させてもらう」
ブウはゴテンクス、悟飯、ピッコロを吸収して、しかも、ゴテンクスを先に吸収し、フュージョンの効果がきれる前に悟飯を吸収したため、前より断然強くなっている。ちなみに、ブウの服装はアルティメット悟飯の着ている、悟空おなじみの胴着を着ている。
「では、早速行くぞ」
ブウがそう言った。
「よし!かかってこい」
ベビーとブウの激しい攻防が始まった。しかしベビーの強さはブウより劣っている。果たして乗っ取れるのか!?

6 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:35 ID:UkkhJWh2]
ブウに寄生したベビーはその後、ブウに寄生して得たパワーを生かして、
超17号、一神龍、ダーブラの3人のカラダを次々に乗っ取ると、目的である悟空のところへと向かった。
ちなみに、ブウ以外の3人の現段階の戦闘力は、17号が24億5000万、一神龍が23億8000万、ダーブラが22億だ。
悟空はベビーが来ていることに気づかず、一人で広い草原で昼寝をしていた。ちょうど目が覚めた時、
街からベビーに乗っ取られた4人が悟空のところへ来た。
「おめぇらは・・ブウ!?17号か・・ダーブラ!・・・それに、一神龍まで!!
・・・いったいなんでここまでの邪悪な気を持っているんだ・・・」
悟空がベビーに乗っ取られたブウ達に向かって叫ぶ。
「ふんっ。どうでもいいことだ。とにかくお前を倒してやる!!」
「なんかよくわかんねぇーけど、思いっきりこい!!」
悟空達5人は街から遠く離れた、平地に立っていった。
悟空の戦闘力は、ノーマルの状態で1億5000万、超サイヤ人で3億8000万、
超サイヤ人2で12億、超サイヤ人3で15億4000万、
そして、悟空の最強の状態、超サイヤ人3スペシャルで28億だった。この超サイヤ人3スペシャルの状態に、
3分しかいることができない。

7 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:35 ID:UkkhJWh2]
「ここが貴様の死に場所というわけか・・・」
「オラの死に場所だと・・・笑わせてくれるぜ!!」
悟空は一瞬でダーブラの目の前に移動した。
「なっ!?」
「はあっ!!」
不意をつかれたダーブラは悟空の攻撃に対し、防御をしたが、悟空の攻撃の方がわずかに早かった。
ガードが間に合わなかったダ−ブラは攻撃を喰らい、よろける。
「さっさとあきらめるんだな!!」
スキを見せたダーブラに、悟空はラッシュをかける。
「・・・くっ・・・う・・・」
そこに、17号と一神龍が助けに来る。
「死ね!」
一神龍が攻撃するが、悟空はかわし逆に攻撃する。
「くっ!・・・いい攻撃だ。だが残念だ、実際にオレは大したダメージを負っていない・・・」
「強がりを言いやがって」
悟空は一気に勝負をつけるために超サイヤ人3スペシャルに変身した。
ブウ達は悟空がフルパワーに変身するのを待っていた。 
超サイヤ人3スペシャル悟空と17号たちの闘いが今始まる!!
「その程度か・・・」
超サイヤ人3となった悟空を目の前にした一神龍は強気な台詞を吐いた。
「くっ・・・」
「なんならもっと待ってやろうか・・・」
と今度は17号が言った。
「なめるなー!!」
拳を握りしめ、悟空は17号に向かって行った。
悟空の攻撃が速かったのか・・・はたまた17号がわざと悟空の攻撃を受けたのか・・・悟空の拳は17号の顔にヒットした。
しかしベビーは何事もなかったのように状態を立て直す。
「ふっ・・・」
笑みを浮かべる17号、そして両手を広げ気を集中し、両手を前に突き出した。
「あ、あれは・・・」
「ダーク・デッド・ボール!!!!!」
17号の両腕から光線が放たれた。
「くっ!!」
悟空は素早い反応でエネルギーマシンガンを回避する。
今のダーク。・デッド・ボールで近くに聳え立っていた山が丸々消えてなくなった。
その後もすさまじい攻撃に、遂にフルパワーを出してしまった悟空。
だが、胴着はボロボロで、ところどころに傷が見られた。ベビーはそれを狙っていた。
4人いっせいに連続エネルギー弾を放つ。さすがの悟空も耐え切ることができない。
「く・・・・はぁー!!!!!!」
気を入れた。その瞬間、すかさずベビーは液体化し悟空に襲いかかる。
「な・・何っ!?」
今度は逆に不意をつかれてしまった悟空。傷口から液体化したブウ達4人のカラダにいたベビーが一斉に入り込み、
悟空のカラダを支配しようとした。

8 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:36 ID:UkkhJWh2]
「くっくっく・・・貴様のカラダもらったぞ」
悟空の中から聴こえるベビーの声。
「・・・おめぇ・・・まさかツフル人・・・」
「やっと気づいたか・・・オレは貴様らサイヤ人に殺されたツフル人の恨みだ!」
なんとベビーはツフル人という宇宙人であった。
サイヤ人にツフル人・・・この戦いは過去の話にさかのぼる。
「貴様にツフル人の恨みを教えてやろう・・・ツフル星は科学の発達した豊かで平和な星だった・・・。
 だがそこへ現れたのが貴様らサイヤ人だ!そしてツフル人はあっというまに殺され、ツフル星はサイヤ人に乗っ取られた・・・」
「絶滅したツフル人・・・じゃあ何故おめぇは生きている!」
 悟空は自分の中にいるベビーに向かって叫ぶ。
「確かにツフル星にいたツフル人はサイヤ人によって全滅された・・・だがツフル星の王は、滅びる寸前に自分の遺伝子を入れた寄生型生物を造りだし、宇宙へ放った・・・それがオレだ!
 そしてオレには他に人に寄生して操る能力・・・そして一度入った人間に卵を生み、その人間を操るという能力も持っている」
「だとすれば地球人も・・・」
「そうだ、奴らにも卵を植え付けておいた・・・奴らもオレの思い通りに動かす事が出来る」
「もしかしたらセルみたいに、人間の生態エネルギーを吸収するんじゃ・・・」
「そうだ!よく分かっているな」
「おめぇの目的はなんだ!オラたちサイヤ人を抹殺するのか・・・」
「確かに貴様らサイヤ人に復讐するのも一つだ・・・そのために貴様のカラダを乗っ取った、サイヤ人の王子であるベジータとやらを殺すために・・・
 だがオレにはもう一つ、宇宙全部に卵を生みつけて全宇宙をツフル化する目的がある!!」
「普通だな」
「なに?!」
ベビーの言葉に対し、悟空は冷静に答える。

9 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:36 ID:UkkhJWh2]
「オラのカラダを操れると思っているのか」
「オレに寄生されたというのに強気だな・・・」
「・・・へっ。・・・・!!!・・・・がぁ!!!」
ようやくベビーの卵が効いてきた悟空。苦しみ始める。そして、意識を奪われる。
「ほぉ・・・いいパワーだ・・・さすが孫悟空・・・」
悟空からベビーの声が聞こえる。
「貴様のサイヤパワーは素晴らしい・・・それを今、完全にツフルパワーに変えてやる・・・ぐっ!!」
言葉に詰まったカカロットベビーは胸をおさえた。
「おめぇの思い通りになると思うなよ、ベビー!!はああああああ!!!」
悟空はベビーに完全に支配されてはいなかった。
「くっ・・・ち、ちくしょう!!!」
トランクスの気力によってベビーは外に放り出されてしまった。そして、近くにあった白い岩に叩きつけられた。
「どういうことだ・・・なぜだ、貴様の精神は完全に乗っ取ったはず・・・」
ベビーは困惑していた。
「いくら力の差があったとしても、どんな奴だったとしても寄生できるはずのこの能力・・・・」
悟空は笑う。
「おめぇなんか、口ほどにもねぇな」
そう言う悟空だが、息が荒い。そこへ、ブウ達4人が一斉に連続エネルギー弾を悟空に放った。
「が・・・・がぁー!!!!」
その瞬間、再びベビーが液体化して、悟空のカラダに寄生した。悟空はまた追い出そうとした。
しかし、二度目は悟空の思い通りにはベビーを追い出せなかった。先ほど植えつけた卵がまだ残っていたのだ。その効果が出てきていた。悟空がそれに苦しむ間に、ベビーはどんどん卵を産んでいた。
「く・・・ダメだ・・・」
「ふはははは!!!あきらめろ!孫悟空!!貴様のカラダはいただくぞ!!はぁーーーー!」
すると、ベビーは気を入れ、悟空の体内に卵を植えつけはじめた。
「ぐあぁ!!・・・あ・・・うぐ・・う・・・・うあぁぁーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
結局、悟空はベビーのパワーに耐えられなかった。悟空のカラダのベビー、すなわち、カカロット
ベビーが誕生した。

10 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:37 ID:UkkhJWh2]
「お・・・・・お・・・・・・・はぁ・・・・・これがヤツの最大限のパワーに私のパワーを足したモノか・・・素晴らしい・・・・ふっふっふ・・・これでベジータに勝てる・・・くっくっく・・・はっはっはー!!!!!」
ベビーは目的である悟空のカラダを手に入れた。ベビーは喜びに打ち震えていた。
「よーし!!!早速地球のツフル化を始めよう。お前ら4人は、西の都以外に住んでいる地球人全員に卵を植えつけて来い!その時に、地球人を誰一人とも殺すな!それと、ベジータが現れても手を出すな!ヤツは私が殺すからな」
「「「「承知しました、ベビー様」」」」
というと、ブウ達4人はそれぞれの目的の方向へと飛んでいった。ベビーは、第一形態となり、戦闘力は50億。
「そういえば私のカラダに眠っている♀ベビーを、地球の事、機械の技術、機械の知恵、頭のよさ、このカラダに愛着のある女に植え付けなければいけないな。よし、孫悟空の記憶を探るか」
ベビーは悟空の記憶を探ってみた。すると、ベビーは西の都に住んでいる、ある女をターゲットにすることにした。
「ブルマというのか。ヤツならツフル化を進めていく中で必要になってくるだろう。その前に、♀ベビーのパワーを集めに行こう。これは・・・よし、人造人間18号のパワーを使わせてもらおう」
すると、ベビーは18号のところへ向かった。

ベビーは瞬間移動して18号のところ、カメハウスに到着した。18号はあまりに突然現れた、スーパーパワーを持ったベビーに驚いていた。
「アンタ・・・何者だい・・・・」
「どうでもいいことだ。貴様のエネルギーを頂きにやって来た。はぁーーー!!」
と言うと、まるで超17号のように手のひらから♀ベビーを出して、18号のフルパワーをどんどんエネルギーを吸収させていった。
「あーーーーーーーーーー!!!」
18号はエネルギーを吸収されるに連れ、徐々に痩せていき、やがて、肉体が完全に消え、彼女の服だけがそこに残った。
「さて、次はブルマがいる場所へ行くか」
18号のパワーをゲットしたベビーは、再び瞬間移動してカプセルコーポレーションのブルマの部屋へと行った。

11 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:37 ID:UkkhJWh2]
ベビーがブルマの目の前に現れた。18号同様、彼女も驚いていた。
「あなたは・・・孫君?!・・・」
「いや、私はベビーだ。カカロットベビーだ。孫悟空のカラダは私が乗っ取っている。」
「ええっ?!」
そしてすぐさま、ベビー独自の異次元空間を作った。
「ふふ、驚いているようだな。しかし、お前にもすぐに私の野望の手伝いをしてもらう。
はぁっ!!」
そういうとベビーは、ブルマの体に傷をつけ、その傷に向かって自らの体から♀液体化したベビーを放出した。
「きゃぁ!!」
液体化している♀ベビーはブルマの体内に入って、彼女の体を寄生していった。
その時、ブルマが気を発散した。すると、ブルマの身体が巨大なエネルギーバリアーで張られたため、ベビーは異次元空間の外、カプセルコーポのブルマの部屋にはじき飛ばされた。
「く・・・スゴイパワーだ・・ブルマがどうなったかは、後で見るとしよう。」

12 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:39 ID:UkkhJWh2]
この日はちょうど、パンとビーデルとチチがカプセルコーポに遊びに来ていた。チチはちょうどトイレに行っていた。ビーデルはパンとブラを部屋に残し、爆発した方向へ向かう途中、ベビーと廊下であった。
「あなたは・・・・!!お義父様!?」
「いや、カカロットベビーだ。孫悟空のカラダは私が乗っ取っている」
「ええっ?!どういうこと?」
「私はベビーといい、人のカラダに卵を植えつけたり、人のカラダに寄生してそのカラダを操る事もできる」
「な・・なにをする気なの・・・」
「お前も高い戦闘力を誇っているな。戦闘力4億5000万か。地球人としては、素晴らしすぎるな。お前の体も頂くぞ!はぁ!」
ベビーが言うと、ビーデルのお腹のあたりからベビージュニアを無理矢理植えつけた。
「きゃぁーーーーー!!!!!!!!!!」
ビーデルの気が邪悪になっていく。ビーデルもベビーに乗っ取られた。
「ベビー様、この家には高い戦闘力を持った女がいますが・・・」
「案内しろ」
「はい。こちらです」
というと、パンとブラのいる部屋へと向かった。
ビーデルはベビーの下僕になり、戦闘力は6億5000万になった。

13 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:40 ID:UkkhJWh2]
パンとブラもこの異常事態に気がついていた。しかし、彼女達はどうすることもできなかった。
ベビーとビーデルがパンたちの部屋に入ってきた。
「なるほどな。この2人はにっくきサイヤ人のハーフとクォーターか。クォーターの方が、4億2000万。ハーフの方が、4億。
いい戦闘力のはずだ。お前は、そのサイヤ人と一緒に生活して、しかも、空を飛ぶことができるような女だから、この2人を超えてもおかしくはないわけだ」
ベビーは言った。
「おっしゃるとおりです。さて、この2人も下僕にしましょう」
「ママ!!」
「パン、あなたも素直にベビー様の下僕になりなさい。ブラちゃん、あなたもよ」
「おばさん?!」
「では、どっちからやるか」
「あたしの娘、パンから下僕にしてください」
「よかろう」
「ママ!!何言ってんのよ!!!」
「うるさいやつだな。いくぞ!!はぁ!!」
ベビーはビーデルの時と同様、パンの腹部のところから卵を植えつけた。
「きゃあぁーーーーーー!!!」
「パンちゃん!?大丈夫!!」
しかし、パンの抵抗もむなしく彼女もベビーの下僕になった。パンの現在の戦闘力は、6億2000万だ。
「ベビー様、おはようございます」
「パンちゃん、あなたもやっと目覚めたのね」
「ええ、そうよ。ママ」
「・・・パンちゃん・・・」
「ブラちゃん。あなたもはやくベビー様の下僕になりなよ。スッゴイいい気分なんだから」
「では、もう一人のほうも。はぁー!!」
「きゃー!!!!!!!!」
ブラは叫んだ。しかし、その叫びは空しく響いた。そして、彼女までもがベビーの下僕になってしまった。ブラの戦闘力は、6億。
「ベビー様、ありがとうございます」
ベビーの下僕になったブラは、ベビーに挨拶した。3人がベビーの下僕になった時、ブラの叫び声を聞いたチチがベビー達のところへやってきた。
「何やってるだべか、おめぇら?」

14 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:40 ID:UkkhJWh2]
「コイツもいいモノを持っているな。戦闘力3億か。力は眠っているだけだ。目覚めさしてやろう。はぁー!!」
「いやあぁーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チチは抵抗すらできずにベビージュニアを植えつけられ、ベビーの下僕になってしまった。チチは4人のなかで一番低い、戦闘力5億。それと、チチは話す時の、彼女独特のなまりがなくなった。
「ベビー様、あたしの力を目覚めさせていただき、感謝しております」
「ふむ、これでベビージュニアの卵は全て植えつけた。ふっふっふ・・・案外チョロいものだな、地球を私の物にすることなど。」
ベビーがそう言うと、近くにあったイスに座った。すると、ビーデル達はお辞儀をした。
「それにしても、ブルマという女を含めたお前達5人の潜在能力には、この私ですら驚かされる。まさか、これほどのパワーを秘めていたとは。まだまだ成長の余地がある。そして、お前たちにはまだまだたくさん働いてもらう。
まずは、西の都のはずれの崖の下で待っていろ。私は、もう少し生態エネルギーをかき集めてくる」
「どれくらいで戻ってこられますか?」
パンが尋ねた。
「5分〜10分くらいだ」
今度はチチが
「承知しました。では、先に行っております」
と言った。すると、ビーデルが
「ブルマさんはどうしたのですか?」
ベビーが
「私が異次元空間で操っておいた。この後、迎えに行くつもりだ」
と答えた。今度は、ブラが訊ねた。
「残りの地球人に卵を植え付けておきましょうか?」
「それは既に操っておいた下僕にやらせている。それより、そろそろべジータが宇宙から帰って来た。お前らは、時間稼ぎをしていろ。いくらパワーアップしたからといって、お前たちはやつには手を出すな!!いいな!!」
「「「「はい!!」」」」
「では、任務をしっかり遂行するように」
ベビーと女4人はそれぞれの場所に飛んで行った。

15 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:41 ID:UkkhJWh2]
ベビーの方は、異次元空間に取り残したままだったブルマを迎えにいった。
「すまない。遅くなった。気分はどうだ?」
「とてもいいです、ベビー様。ところでサイヤ人はどうなりました?」
「今から殺すところだ」
「あたしがお力になれることは何かありますか?」
「今からツフル人全100億人を移動させられる宇宙船を作ってほしい」
「かしこまりました。しかし、ツフル人というのは・・・元地球人のことですか?」
「そうだ。よく分かったな。では、地球に戻るぞ」
「はい、ベビー様」
2人は主要下僕のいるところに戻った。
その時、ある者から心に呼びかけがきた。
『・・・・ベビー様・・・・・いらっしゃいますか』

16 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:41 ID:UkkhJWh2]
・・・先ほどの天界での出来事・・・
「おかえりなさい・・・ベジータさん・・・」
帰ってきたベジータをデンデとミスターポポが向かえた。
「7つ全てのドラゴンボールも集めてきた」
ベジータは持っていたバックを地面に下ろし、中から7つのドラゴンボールが入っている袋を取り出し、デンデに手渡す。
「・・・確かに受け取りました・・・・・・」
デンデは両手で袋をしっかりと持つと、
「ではこのドラゴンボールは神殿の奥に封印しておきます・・・」
「頼むぞ」
こうして宇宙にちらばった7つのドラゴンボールは再び神殿に封印される事になった。
そしてベジータは自分の家へと帰って行った・・・
地球に忍び寄っていた危機は救われたかにみえた・・・

『・・・・・・ベビー様・・・ベビー様・・・ドラゴンボールが揃いました・・・そして憎きサイヤ人たちも・・・』
それは、デンデだった。
「そうか。ベジータはどこに?」
『はい。西の都の近くの崖の下に向かっています。そこには、ビーデルさん、パンさん、ブラさん、チチさんがいます』
「分かった。では、しばらくその崖のところにいるので、戦いが終わったら、そのドラゴンボールを持ってきてくれ」
『おまかせください。では、地球のツフル化を頑張ってください』
ベビーとデンデの会話が終わると、ブルマが言った。
「どなたとお話なされていたのですか?」
「デンデというナメック星人だ。ベジータが集めに行っていたドラゴンボールが手に入ったらしいから、それを後で持ってくるよう伝えたんだ」
「ドラゴンボールを使われて、何をなさるおつもりなのですか?」
「後でのお楽しみだ」
ベビーがそう言うとブルマのことを抱えて、瞬間移動をして2人は地球に着いた。
「宇宙船の完成まで、どのくらいかかりそうだ?」
「そうですね・・・2時間程で完成すると思います」
「分かった。では、2時間後に迎えに来る。ただし、ムリして2時間で終わらせなくていい。お前が可能な、最も早いスピードで作業をしてくれればな」
「ありがとうございます。ベビー様、サイヤ人を殺してください。ベビー様のために、あたしも立派な宇宙船を完成させるので」
「そのつもりだ。では、頼むぞ」
「はい!」
ベビーはそう言うと、崖の下へと飛んでいった。ブルマは宇宙船の設計に取り掛かり始めた。

17 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:41 ID:UkkhJWh2]
べジータが地球に戻ってきた時、そこは、とてつもない程の邪悪の気で溢れていた。
「な・・なんだ、これは・・。いったい誰がこんなことを・・・」
「あら、パパ。この地球に不満でも?」
「ブラ!!お・・お前、なぜそんな邪悪な気なんだ・・しかも、大きくパワーアップしているじゃないか!」
すると、ビーデルとパン、チチもやってきた。パンが、
「べジータさん、あなたはもうすぐベビー様の餌食になるわ」
「な、なにっ!?」
「そうね。今、ベビー様はこちらに向かわれている。そろそろベビー様がご到着になられるわ」
とビーデルが言った。どうやら、5分後にベビーが到着するらしい。
「おい、貴様ら!!よく分からんがブラ達ではないらしいな。なら、木っ端微塵にしてやる!!」
ベジータが勢いよく言うと、気功弾の構えを取った。と、その時またまたあるお方がやって来た。
「やめろ〜!」
サタンだった。そしてサタンはベジータに、
「これはベビーってヤツにみんなツフル人化されちゃったんだ。やめるんだ、ベジータさん!!」
と説明する。
「なんだと?!ベビーが!!」
「そのとおり」
とやってきたのは・・・・・・ベビー!!

18 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:42 ID:UkkhJWh2]
「カ・・カカロット!まさか・・貴様・・・」
「そうだ。孫悟空のカラダは頂いた。次は、貴様を殺す!!」
とベビーが言った。ベジータは
「貴様の目的は分かっている。だが、オレも貴様がなっている、超サイヤ人スペシャルというのに目覚めたぜ」
「なにっ?!だが、それでもオレには敵わないぞ」
「さあな。とにかくカカロットの体ごとお前を殺してやる」
「ふふ。仲間を殺せるか?」
「ナメック星のドラゴンボールで生き返らせればいい」
「・・・考えたな・・・・よかろう。かかってこい!」
すると、街の方から戦闘力が地球人をはるかに超えた者が80人程やってきた。それは、フリーザやセル、ナッパなどかつて悟空達に殺された者たちだった。
「おやおや、ベジータさん。孫悟空はあなたお一人で殺すおつもりですか」
「ベジータ、オレはベビーを倒しに来ただけだ。人のカラダを使わなきゃ何もできないベビーをな」
セルとフリーザが言った。これにキレたベビーは、
「邪魔が入ったな・・・お・・・おのれ・・・許さんぞー!!」
と冷静さを欠きはじめた。そんなベビーに、ブラは言った。
「ベビー様。焦る事はございません!ベビー様の今のスーパーパワーならば、こんなザコ共はすぐに殺せますよ」
「そうだな。ちっ、私らしくない。まあいい。とにかく全員まとめて殺してやる!!」
「そう上手くいくかな?」
今度はベジータが言った。
「おしゃべりはオシマイだ。貴様らを殺す!!はぁ!!」
ベビーがそう言うと、ベジータ達にエネルギー弾を撃っていった。ベジータは超サイヤ人スペシャルになって、それを跳ね返した。
ベビーは再びベジータ達の足元に向けて気弾を放つ。地面の岩の破片が当たり一面に吹っ飛び、ベジータ達の視界をふさいだ。気弾の爆発で生じた煙から声が聞こえる。

19 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:44 ID:UkkhJWh2]
ベビーとベジータ達は激しい空中戦を繰り広げている。序盤は相当な数で戦っていたため、お互いいい勝負だったのだが、次第にベビー有利になっていく。最後まで互角に近い形で戦っていたのはベジータだけだ。
セルやフリーザも以前より数段パワーアップしたが、最後はベビーには敵わなかった。
「はっはっは!やはり私のパワーには勝てないだろうな。そろそろ本気でやらせてもらう」
ベビーがそう言うと、ビーデル、チチ、パン、ブラの4人が、大きく邪悪な気の玉を作った。この気の玉をを利用した波状攻撃でベジータ以外の者を完全に気絶させた。ベジータも大きくパワーダウンした。
「く、くそっ!!やはり無理か・・・」
「そうだ!ベジータ、今までの恨みだ!!死ね!!」
「がああああ・・・」
ベビーに強烈なパンチを何十発も食らっているベジータ。
「ぐごぉ・・・がはっ、、うおっ・・・・うぐっ・・・」
ボロボロになったベジータは崖の下の地面に倒れた。
「死ぬ前にいいことを教えてやろう。私達ツフル人はあの時、サイヤ人を殺せるだけの戦闘力がなかった。1人1人はな。
だが、ツフル人全ての力を合わせれば、超サイヤ人より強い生命体になることができた。それが、オレだ。
つまり、オレはツフル人全ての細胞から作られたということだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「最期に言いたいことはあるか?」
「ブルマは・・・どうした・・・」
「ヤツなら私の♀ベビーを入れておいた。・・そして今、私のために宇宙船を作らせてるところだ」
「ちっ、・・・もうどうにでもなれ・・・」
「そうさせてもらおう」

20 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:44 ID:UkkhJWh2]
「下僕どもよ!!このオレにツフルパワーを送るのだ!!」
ビーデル、パン、ブラ、チチは手をつないでベビーを囲んだ。ビーデルやパン、ブラの体から出てくる、邪悪なパワーを吸収し始めた。
「フッハッハッハー!!力が・・・力が溢れてくる・・・・・・!!」
ビーデルたち4人の超ツフルパワー、ツフル人になった元地球人たちのサイヤ人に対する恨みのパワーを吸収したカカロットベビーは第二形態、戦闘力100億のダークツフル人へと姿を変えた。
「ベビー様、まさか・・・・」
「ええ、ついにあのとっておきの技をお使われるとは・・・」
「にっくきサイヤ人もこれなら一発で殺せるわ!」
「ベビー様ぁ〜、サイヤ人をこの世から抹殺してください!」
チチ、ビーデル、パン、ブラが順々に叫んでいる。
「ベジータ、貴様はこれで葬ってやろう・・・リベンジデスボール!!」
ベビーはすぐに巨大なリベンジデスボールを創りあげた。
「ツフル人を全滅させてくれたお礼だーっ!!!!!リベンジデスボール!!!!!!」
ベビーが上げていた手を振り下ろした。真っ黒で直径100メートルのリベンジデスボールがベジータに向かって動き出す。
「これで私の邪魔は全て消える。今楽にしてやるぞ。あばよ!!」
「くっそぉーー!!」
悔しがるベジータと勝ち誇るベビー。リベンジデスボールはベジータを包み込み始める。
リベンジデスボールは地面に当たり、もの凄い音と一緒に、地面には大きな穴ができた。
「やったぞ!憎きサイヤ人をこの手で葬った!!これで復讐は終わったのだ!!・・・ふはははははは!!・・・・・・。。。欲望、憎悪、激怒、煩悩・・・
これからも私の下僕達の中にあるそれらが、さらに私を強くするだろう!さて、お前ら4人は後ほどパワーアップをさせてやる。楽しみにしていろ!」
「「「「ありがとうございます、ベビー様!!」」」」
勝利を喜ぶベビー。その一方で、ブウ達4人の地球のツフル化も順調に進んでおり、地球は完全にベビーのものになった。

21 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:46 ID:UkkhJWh2]
ブウ達8人がべビーの下僕になっていたのは、ベビージュニアと呼ばれる生命体を彼らのカラダのなかに寄生させたからだ。
(ここから彼ら8人を主要下僕と呼びます)
この時点で、男性陣はブウが25億1000万、17号が24億5000万、
ダーブラが22億、一星龍は23億8000万ある。
女性陣は、ビーデルが6億5000万、パンが6億2000万、
ブラが6億、チチが5億である。
ちなみにブルマは今、7億である。ベビーは現在、第二形態なので100億である。
しかし、ベビーが成長していけば主要下僕、ブルマ達9人の戦闘力はまだまだ上がっていく。
♀ベビーとは、ベビーが女のカラダに乗っ取った時に誕生した。
その時、ベビーが女性にほんのわずか興味を持ったため、その気持ちを無くすためできた。
恋心があると、乗っ取りや卵の植え付けが、不完全になる恐れが高いからである。
ちなみに、♀ベビーは、立場的には主要下僕とほとんど変わらない。戦闘力は常に、女性陣より少し高く、男性陣には劣っている。

22 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:48 ID:UkkhJWh2]
ベビーは崖の上にある、王様のイスに腰掛けていた。
ブウ達4人も地球人に卵を植え付け終えて、ベビーのところへ戻ってきた。すると、しばらくすると何者かがこちらへ来た。
それは、デンデだった。ベビーは、地球のツフル化の最終段階に取り掛かっていた。
「ベビー様、これがドラゴンボールです」
デンデはベビーにドラゴンボールを手渡した。ベビーは超能力でボールを手元に引き寄せた。
そして夕暮れの地球の空には、ピンク色の新しい月が見えるようになった。復活したプラント星、通称ツフル星は邪悪な気で覆われている。

「ほう・・・これが、ドラゴンボールか・・・・。では、早速願いを叶えてもらう。出でよ!神龍!!」
ベジータが集めたドラゴンボール・・・それは今、ベビーの手の中にあった。ベビーは7つのドラゴンボールを手元から落とした。初めて出た、闇の神龍・・・。
闇の神龍は赤い・・・。いかにも邪悪そうだ。これからベビーは、野望、ツフル人の故郷「プラント星」を復活させて、全宇宙ツフル化に乗り出すつもりだ。
ベビーの言葉にドラゴンボールは反応する。昼だというのに空が暗くなり、ドラゴンボールが天に向かって電撃を発す。そして、ドラゴンボールから赤い神龍が出た。
「ドラゴンボールを7つ集めし者よ、貴様の願いを一つだけかなえてやろう」
神龍を初めて見たベビーは呆然と立ち尽くしていたが神龍の言葉で正気に戻り、口を開いた。
「その昔、サイヤ人どもに滅ぼされた星、地球の100倍の大きさの我が母星プラント星があった・・・そのプラント星を復活させてくれ」
「たやすいことだ・・・」
神龍の目が光る。すると空に新しい月が浮かぶ・・・それがプラント星であった。地球の空からピンク色に見えるプラント星。それは、とても邪悪な気で覆われている。
「願いはかなえてやった・・・さらばだ」
願いを叶えた赤き神龍はドラゴンボールに戻っていき、7つのドラゴンボールは再び宇宙へと散らばって行った。
それを見て、ブウ達はすかさず空を飛んで、ドラゴンボールを掴んだ。ドラゴンボールは石になってはいなかった。
「ふっはっはっは!!プラント星の復活だ!!全宇宙はツフルの支配下となるのだ!!!」
笑うベビー、今地球はベビーの支配下となっていた。
「お前ら、今取ったそのボールにパワーをこめろ。それを、オレのカラダに取り入れる。オレをボールで囲め!」
「「「「「「「「はい、ベビー様」」」」」」」」
「はぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ベビーのカラダ、腹部に7つのドラゴンボールが入り、そこから7つのドラゴンボールが腹から少し出て、外から見えていた。
「ふぅ・・・・いいパワーだ・・・・・」
ベビーは第二形態ダークドラゴンボールスペシャルになった。戦闘力は150億。

23 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:49 ID:UkkhJWh2]
・・・聖地界王神界・・・
老界王神が池で釣りをしていた、すると・・・大きな水音が聴こえた。なんと池の水面にキビト界王神とが現れた。
「こりゃ〜!!魚が逃げるじゃろうが!!」
「・・・あっ、す、すみません・・・ってそれどころじゃありません!!」
「うむ、そうだったな・・・で肝心のベジータはどうした?」
確かに、キビト界王神の姿はあったがベジータの姿はどこにもなかった。
「実は・・・悟空さんをスゴロク空間に落としてしまったんです」
「な、なんじゃと!!・・・むむ、あの空間はワシの力が及ばない所じゃ・・・」
ベジータがカカロットベビーのリベンジデスボールをくらう直前に、キビト界王神が助けて来てくれていた。
しかし、カカロットベビーのリベンジデスボールは異次元空間を歪ませるほどのパワーがあり、
その歪みのせいでうっかりベジータをスゴロク空間に落としてしまったのであった。
「どうしましょう、ご先祖様」
「・・・こうなっては仕方がない、ベジータが無事にかえってくるのを待つしかない・・・」
「・・・そうですね」

24 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:51 ID:UkkhJWh2]
一方、地球ではツフル星への移住計画が進んでいた。そしてその宇宙船を作ったのは、もちろんブルマ。
ブルマは、新ツフル人、元地球人のツフル星移民計画を指揮することになっている。
元地球人達の宇宙船の乗り込みは、ブルマが完全に指導している。
「あちらはブルマに任せよう。さて、私達もそろそろ宇宙船に乗り込もう」
ベビーがそう言うと、主要下僕達が宇宙船に乗り込んだ。

宇宙船で1時間ほど移動した後、ツフル星に着いた。そこには小さい生物がベビー達を出迎えた。ツフル人だ。彼らはツフル星復活とともに、一緒に生き返ったらしい。
「ベビー様ですね?噂は聞いております。プラント星を復活していただき、誠にありがとうございます。わたくし達は、王に仕えていたものです。どうぞ、これからもなんなりとご命令をお出しください」
「ほう。まさか元祖ツフル人が生き返っていたとは。どうやって生き返った?」
「はい。なぜなのかは分かりませんが、プラント星復活の時に同じく生き返ったのです」
「不思議だな。まあ、よしとしよう。それより、私の目的はツフル星、要するにプラント星の復活だけではない事を教えてやらねば」
「どのような野望をかんがえていらっしゃるのですか?」
「宇宙全ても私のモノにする野望だ。早速、ナメック星というところに行く。最大のパワーを持つドラゴンボールを手に入れるためにな。食料と燃料を用意しろ!明日の明朝出発だ。
ナメック星へ行くのは私とブルマと主要下僕の10人だけだ。ちなみに、ナメック星には宇宙最強のホイル軍団というのが来る予定らしいな。それも潰さねばならない。
そこで、お前たち9人にスーパーパワーを与えよう。そこに並べ。・・・・よし、では・・・はぁ!!」
ベビーがブルマ達にエネルギー光線を放つ。9人の体が光に包まれる。そして、彼らは大きくパワーアップした。
「「「「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」」」」
主要下僕がベビーに挨拶をした。その後、彼らはそれぞれ自分の部屋に行って、明日のために食事を取って、体を休めていた。

25 名前:今井瑛里奈 [2005/03/02(水) 00:52 ID:UkkhJWh2]
この時点で、男性陣はブウが75億1000万、17号が74億5000万、ダーブラが72億、一星龍は73億8000万ある。
女性陣は、ビーデルが36億5000万、パンが36億2000万、ブラが36億、チチが35億である。ちなみにブルマは今、37億である。ベビーはさっきのままなので150億である。

一夜が明けた。ベビー達は早速ナメック星へ向かう準備を始めている。
「全員準備はいいか?」
「「「「「「「「「大丈夫です!」」」」」」」」」
「では、出発だ。宇宙船に乗り込め」
ベビー達は宇宙船に乗り込んだ。ナメック星に向かうために・・・

26 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:41 ID:L5h1w8yI]
ナメック星に着いた。ベビーの予想通り、宇宙最強であるホイル軍団がすでに到着していた。彼らは、だいたい弱い者もあわせ、50人弱いた。
「奴らは強い。だが、この私が第三形態になり、さらに、この星のドラゴンボールさえ吸収したら、間違いなく勝てる!そのために、今から私がお前たちに仕事を言う!よく聞け!まず、お目当てのドラゴンボールなのだが、それはすでに奴らが2個持っている。
しかし、途中で持っている数は増えるだろう。それを奪う必要があるんだが、その役割をビーデルとパンとブラの3人で強力してやってくれ。チチは、ここから最も近い村のドラゴンボール集めて来い!そして、終わったらすぐに戻ってきて、もしものために宇宙船で待機していろ。
男性陣4人は、ビーデル達がドラゴンボールを手に入れるために、敵の目を自分に向かせることだ。しかし、真っ向勝負で敵わない相手なら、このミニベビーを使うとよい。これは、私の細胞から作ったもので、かなり役に立つ。
これは、8人全員に渡しておこう。ブルマは宇宙船にドラゴンボールを入れることができるように、宇宙船を細工しておけ。私はその間に、他の宇宙人に卵を植え付けてパワーを集めてくる。では、皆の衆、しっかりと自分の仕事を行うように」
「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」
ベビーがそう言うと、10人はそれぞれ自分の仕事をしに出かけた。

27 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:42 ID:L5h1w8yI]
チチはすぐ近くのD村に着いた。そこは、ホイル軍団の集団が今いる場所とは、かなりの距離があった。
チチは早速、長老のところへ行った。
「な、なんだ、お主は・・・用が無ければ帰ってもらいたい・・・」
「ここに、ドラゴンボールという物があるだろう。あたしによこしな」
「お主の目的はロクなことでないな。従って、渡すことはできない」
「ならばしかたない・・・」
チチがそう言うと、周りのナメック星人を気功波で殺した。
「これでも渡さないのかい?」
「く・・・き、貴様ぁ!!」
長老はチチに襲い掛かった。だが、力の差は歴然で瞬く間に殺されてしまった。そして、ドラゴンボールはチチが手に入れる。
「まったく・・・よけいなことさせて・・さて、さっさと戻ろう」
チチは自分達の宇宙船へと向かった。

ホイル軍団のメンバーは、ボスはナチスといい、戦闘力230億。その下には、4人の主力家来がいて、バイ、チャイ、タイ、マイがいる。
彼らの4人の戦闘力はそれぞれ順に、77億、76億8000万、76億3000万、76億100万である。
その下には、戦闘力10億以下の敵が40人以上いる。

28 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:43 ID:L5h1w8yI]
一方、17号はまだドラゴンボールが獲られていない、E村を到着した。
「くっくっく……ナメック星人の村だ!」
17号は村に降り立った。すると周りに居たナメック星人達が
「なんだ…!?」 
「異星人だ…!」
と驚いていた。
「単刀直入にいうが、ドラゴンボールをよこせ!」
「帰るがよい、おぬしには邪悪なものが感じられる…」
「なら死ね!」
17号がナメック星人達に攻撃する。ナメック星人も反撃をする。
「うあっ!」 
「だあっ!!」 
「くっ!!!」
しかし、力が全く違う。17号の攻撃によってどんどん倒れていくナメック星人。そこへ、ホイル軍団の誰かがやってきた。チャイだ!
「お前は誰だ?オレ達の邪魔をしているのか?」
「邪魔は貴様らだ。ふふ、どうやら目的が同じらしいな」
「そのようだ。ならば、勝ったほうがボールを持っていけるというのはどうだ?どっちにしろ、そういうふうになるだろう」
「かまわない。ならば、急がしてもらう。いくぞ!はぁー!」
そういうと、17号はチャイに突進していった。
2人の戦いは、序盤は互角に見えたが、隠していた力の大きかったチャイが勝利を収めた。
「くっくっく…どうやら身動きがとれんまま水死したようだな。まあ 万が一生きていても二度と我々に歯向かおうと思うまい」
そう言ってチャイはその場から立ち去っていった。しばらくすると17号が海から這い上がってきた。
 「こ…このままではすまさんぞ…!! わ…わ…私はもっと強くなる……!! そして貴様らを殺してやる・・・!」
しかし17号はチャイにやられたダメージがあまりにも大きく、しばらく気絶してしまった。

ベビーは、順調に宇宙を我が物にしていた。そして、わずか8時間ほどでナメック星以外の全宇宙の星が、ベビーの支配下になった。

29 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:44 ID:L5h1w8yI]
しばらくすると、気絶している17号をナメック星人の村を探していたタイが発見した。
「こいつは我々に反抗しているやつらの仲間だな。丁度いいこいつの仲間のことやドラゴンボールのことを吐かせるために治療してやろう…」
タイは気絶している17号を掴んで宇宙船へと飛んでいった…。タイによって宇宙船に連れてこられた瀕死の17号は新型メディカルマシーンで治療中であった。
「ふん…まさか敵を治療をしてやることになるとはな…」
「そうとうのダメージをうけていますから意識を取り戻すには少なくても1時間はかかるでしょう」
「新型のメディカルマシーンでもそんなにかかるのか!」
「ならばそのようにナチス様に伝えてこよう…」
そう言ったタイはメディカル室から去っていった。それを見計らって17号は目の前に居たホイル軍団の一員に向かって気弾を放った。
 「ありがたいぜ……! この私の回復力をみくびっていたようだな!!!」
騒ぎに気づいたナチスとタイはメディカル室に走ったが、すでにそこには17号の姿はなかった。そして気弾にビックリして気絶している仲間を見たナチスは怒りのあまりその仲間を衝撃波で消してしまった。
「タイさん!!!早く探しなさい!!!!私は宇宙船の中をもう一度よく探しておきます。あなたは、外を見てきなさい。一時間経っても戻ってこられなければ、あなたも殺しますよ!」
「すみません、ナチス様!すぐに犯人を殺してきます!!」
そして肝心の17号は宇宙船の外でミニベビーの種を4つまいていた。そこから、ミニベビーが出てきて、宇宙船の中に突撃していった。その隙に17号は、宇宙船のあるところに戻った。
17号とほぼ入れ代わりにビーデルがドラゴンボールを手に入れるため、こっそり宇宙船に侵入していた。
「ミニベビーは17号がやったのね。それより、ドラゴンボール3個すべて持っては逃げ切れないね…ならば・・・・そうだ・・・全部投げて、後ですぐに獲りにいけばいいんだわ」
その時、宇宙船内でミニベビーが自爆をおこす。その瞬間にビーデルはドラゴンボールを投げまくった。
「よしっ!早く見つけなきゃ!!!」
ビーデルは見事に脱出に成功し、3個のドラゴンボールが落ちているであろう場所に着いた。

「あったぁー…われながらすばらしいコントロールだわ……!これで、お義母様がゲットしたのを合わせて4個。あと3個ね。
さて、ブラちゃんかパンちゃんに手伝ってもらおうかしら。1人で3つはキツイわ。水の中にあれば気がつかないだろうから、2人のどっちかを呼んでこよう」
そう言うと、ビーデルは気を消しながら2人のところへ飛んでいった。

30 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:45 ID:L5h1w8yI]
ブウは、ダーブラと一神龍と同じくナチスが手をつけていない、残りの村のドラゴンボールをかっさらっていった。3人ともドラゴンボールを奪って、近くの洞窟に気を消して休んでいた。
「どうやらビーデルとパンがナチスのところから3つもドラゴンボールを奪ったらしい」
ブウが言う。
「となると、残りは・・・」
「私達が3つ、ビーデル達が3つ、チチが1つ・・・。計7個か。よし!全て揃った」
ダーブラと一神龍が続けて言った。
「では、ゆっくりと気を消しながら戻ろう」
その時、ブラがブウ達の近くを飛んでいた。
「あら、あんた達3つも集めたのね。お手柄じゃない!ところで、ベビー様があと5分でナメック星にお戻りになるらしいわ。しっかりとドラゴンボールを用意しておきましょう。ママの宇宙船も、もう充電は終わったらしいから」
「分かった。お前は先に行っててくれ。私達は気を消しながら、飛んでいくから」
「OK!ベビー様にお伝えしておくわ。じゃあ、気をつけてね」
と言うとブラは飛んでいった。
「私達も急ごう」
ブウが言うと、彼らもまた、飛んでいった。

ブウ達が宇宙船の所に到着した。既に他の主要下僕達は、そこにいた。数分後、ベビーが戻ってきた。ベビーは宇宙人のパワーを集め、戦闘力は200億になった。
「おかえりなさいませ、ベビー様」
ブルマが出迎える。
「ああ。ところで、ドラゴンボールは上手く集まったか?」
「「「「「「「「「はい」」」」」」」」」
「では、ツフル星に戻ろう。みんな宇宙船に乗るんだ。私が瞬間移動で連れ戻すからな」
ベビーがそう言うと、ブルマ達は宇宙船に乗り込んだ。そして、ベビーが瞬間移動をした。

31 名前:今井瑛里奈 [2005/03/12(土) 12:45 ID:L5h1w8yI]

ベビー達はツフル星に帰ってきた。その時、ナメック星では、ドラゴンボールが無くなり、ナチス達が大慌てしていた。騒ぎに気づいたチャイとカイはメディカル室に走ったが、すでにそこにはタイの姿はなかった。
ナチスは、爆発直後に大きな気が消えたことを察知したため、ベビー達の居場所を突き止める事ができた。ナチスは家来達に命令を出す。
「みなさん、よくお聞きください。我々が手に入れたドラゴンボールは、ベビー軍団という、とんでもない軍団に奪われてしまいました。そこで、彼らの居場所が分かったので、彼らのところへ行きます。すぐに準備をしてください」
「はい!ナチス様」
ナチス達ホイル軍団は、ベビーのいるツフル星に旅立った。

32 名前:今井瑛里奈の鼻 [2005/04/06(水) 16:39 ID:tIEZI6As]
けいこ、あきこ、さやか、ゆりか、かな、まな、なかだ、しまず、わだ、かずみ、あきた

33 名前:山田 [2005/04/07(木) 00:15 ID:D5DjM.mY]
ツフル星なんかないよ!ツフル人が住んでたのは、プラント星!原始サイヤ人がツフル人を殺して
惑星ベジータになったんだけどね!

34 名前:今井瑛里奈の鼻 [2005/04/17(日) 01:05 ID:H47LawNI]
プラント星をツフル星となづけたんだよ。GT見てないの??

35 名前:今井瑛里奈の下僕 [2005/06/19(日) 15:23 ID:G0FXSPw6]
ホイル軍団はツフル星でベビー達と戦った。だが、以前よりさらにパワーアップした
ベビーの敵ではなかった。こうして、全宇宙はベビーの思うままになった。

ベビーは毎日、自分の主要下僕を最大限に利用して、贅沢な生活を送っていた。

これで、この話はおしまい。ベビーの野望は見事に果たされた。 完

36 名前:ふふふ!!! [2005/10/02(日) 01:51 ID:5u7Eh0cE]
だが、ベジータはナメック星のドラゴンボール生き返り、悟飯、トランクス、悟天
ピッコロと強力して、悟空のカラダからベビーを追い出すことに成功した!
そして、ベビーにトドメを刺して、ブウ、17号、一神龍、ダーブラをボッコボコ
にして地獄に送り戻す。そして、地球に戻って平和に暮らした

37 名前:オッス!おら名無し! [2011/10/11(火) 20:58 ID:IUuBDu7I]
YSCHYXCGTDGYSBSXJCNJNVURFHIDXJCKIXDJICJVMCUJGHFJNJXVCHUCD

38 名前:オッス!おら名無し! [2011/10/11(火) 21:00 ID:IUuBDu7I]
AZMXKSHUSHFUJSJCKXMCKMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMIKEEURFUEYFDGSHGCYDSGFYHSGCHGSXTGDHSDXCVGZFDGSCXZTGZTFEDFGXVFCZZGDFHSZYGCHSXZHXZ

39 名前:にひちひ [2012/02/27(月) 16:47 ID:B/dD2/sk]
ugjybikjnjlliyjlpollk,k,,,,,,kjj nnmmjjjjmjm

40 名前:オッス!おら名無し! [2012/03/22(木) 12:53 ID:mumMC.R.]
DSSDSFDFGHHJHGFTJMKJHFFVMMHFDSAWDJJFDXBHVVV BCZAASDHHJTYYFGBHGFXBNHBGFGVCFDVVDSDXFC

41 名前:焼きそば [2012/08/31(金) 18:12 ID:pyw8yM72]
今井さんはベビーがすきなんですか?まぁ私は大好きですよ!この小説?神ってますね!!ありがとうございます!!


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