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レス数が 1000 を超えています。残念ながらこれ以上は書き込めません。 |
大阪@あずまんが大王板雑談スレッド
- 1 :大阪 :2002/10/20(日) 10:47
- またーり雑談してや〜
__
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 ̄ ̄\,,,ヽ、,,i、,,,i、ノ' ̄ ゙゙̄'''‐- ...,,,,,,,,,,,,,,,,,,.... -‐'''~  ̄(,,しL,/,,,r'~,,,-‐' ̄ ̄
スレッド立てる前に、まずはここつかってや〜
- 954 :名無しさんちゃうねん :2004/08/25(水) 21:37 ID:???
- >>952
ちょっとまたれよ。
>>911にて次スレを立てるのは980と決まっている訳だが。
- 955 :ツインテール ◆SKYOSAKAKI :2004/08/25(水) 23:51 ID:???
- >>954
あなたがいつ頃から大阪板をご覧になっているかはわかりませんが、
かつて大阪板で「コテハンが雑談スレッドで馴れ合っている」ことが
問題になった時期がありました。
その解決策として、雑談やあずまんが以外の話題を出せる場所として
あずまんがラウンジが作られたのです。
その意味で次スレは立てるべきではない、と考えます。
参考
雑談スレ2 〜自治、あずまんがネタ、その他〜
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/oosaka/037204499/968
- 956 :名無しさんちゃうねん :2004/08/26(木) 20:27 ID:???
- >>955
うぬ、これはまたふるい話を覚えておいでで。
かるくそんな話を出せるとは流石ですね。
つぽくりがし る か
- 957 :ツインテール ◆SKYOSAKAKI :2004/08/26(木) 21:58 ID:???
- それが年寄りの存在意義ですね。
しかっているわけではありません。
- 958 :名無しさんちゃうねん :2004/10/20(水) 17:07 ID:???
- ↓の人たちと組んでKOF2002に出場した経緯を教えて下さい。
http://www.snkplaymore.jp/official/kof2003/character/women_mai.html
http://www.snkplaymore.jp/official/kof2003/character/kyokugen_yuri.html
- 959 :メイ・リー :2004/10/20(水) 17:09 ID:???
- えーっと…その事については、こう言う経緯があったんだ。
まず、02では生来のSTシステムの廃止で3オン3の形式に戻ったよね?
それで、韓国チーム内では、3オン3って言う事で前年度のメンバーの中
から一人抜けないといけなくなったんだけど、私が師匠に、「今回
の大会では、私は他のチームでエントリーしましょうか?一つアテが
あるので」って提案したんだ。
最初はそのメンバーの中でも一番弟子としての期間の
短い私、反対されると思ったんだけど…、「前年度の活躍でメイ君の
実力は十分証明された。私がついていなくとも今大会でも十分上位を狙える
でしょう。それにこの二人はメイ君と違い私が今回も必要だと感じたので
ね。いいでしょう。決勝で共に合間見えるのを楽しみにしてますよ!」
ってあっさりOKもらったんだ。その時のあの二人の表情が
物凄く絶望した顔してたのが印象的だけど(笑)
- 960 :メイ・リー :2004/10/20(水) 17:12 ID:???
- …で、さっき言ってたアテって言うのが女性格闘家チームの事で、キング
さんから、ある日バーに呼び出されて、
「私はバーの経営が忙しくてね、同じ脚技を使う女性格闘家つな
がりとして今回の女格チームを任せられてもらえないかい?」って
伝言を受けて…それで師匠のOKが出れば是非!って言う話になったんだ。
私自身、女性格闘家チームでエントリーしてみたいって思ってたし、
ちょうどいい話だったんだよね。
とまぁ…こんな経緯かな。その二人と仲良く出来るかどうか不安
だったけど…、「キングさんの見込んだ子なら…」って言う事で二人
とも最初は少し他人行儀…な感じが強かったけど、徐々に打ち解けて
仲良く接してくれたよ。
お別れの時にプレゼントした私の手作り韓国風ライダーベルト二人と
も大事に持っててくれてるかなぁ…。
手渡した時に微妙な表情で「あ、ありがとう…」って言って
たのが気がかりだけど(笑)
- 961 :名無しさんちゃうねん :2004/10/20(水) 17:59 ID:???
- >>958-960
できればそういうのはラウンジでお願いします。
ここはあずまんがの板なので。
- 962 :名無しさんちゃうねん :2004/10/20(水) 18:48 ID:???
- 縦読みかと思いましたとさ。
- 963 :名無しさんちゃうねん :2004/10/20(水) 21:22 ID:???
- >>961
どうせこのスレは終わったも同然だ。
気になるんだったらスレストするよう頼んでくれば。
- 964 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 05:42 ID:???
- 強制的にスレストされなければやめないってのは
あまりにも子供っぽい
- 965 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 11:45 ID:???
- . | >958-964を
, - 、_.'⌒ヽ. | r‐┐r‐、ァァ r‐┐r‐┐ ┌‐u‐┐ー‐、 /1
., - ノ | | | | ヽ. . | || |_ [ _ ] `ー'.ノ |
( 、ー--j‐i' | |_.ノ|..ノ |_ノ |_.ノ└‐リ__ノ | ̄ .ノ @
( / Q Ql | ._ _____ _n_  ̄ n  ̄ ̄
.__ゝて __> | |.| └―, , ┘ニコ lニニ, lニニ .ニニl
( ( \ノノ / .|.| n // ^コ lニ^ (0 |
`て ヽ. i'._  ̄| 、ー'ノ ゙、`‐┐(o_,ヘ.〉 、ソ ◎
.'⌒i.、! ノ7lヽ |  ̄  ̄
l l|ヽ'ヽ'|| l r'て_
| |  ̄ ̄〉! /`r-='
- 966 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 15:43 ID:???
- あとすこしで1000なのですから何か語りましょうよ。
- 967 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 19:36 ID:???
- そうまでして1000を取りたいのか?
- 968 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 21:02 ID:???
- 俺は別に1000なんかいらないよ。
ただこんな中途半端すぎるスレをいつまでも放置しててもしょうがないと思う。
別の目的で使うにしても少なすぎるし。
- 969 :名無しさんちゃうねん :2004/10/21(木) 21:10 ID:???
- これは放置ではない、過ぎ去った日々の思い出なのだ。
できればそっとしておいてほしい。
- 970 :名無しさんちゃうねん :2004/10/22(金) 11:48 ID:???
- 残り30
- 971 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:42 ID:???
- ***都内の某高級レストラン***
警視庁特捜課の野上冴子が須藤雅史と食事をしている。
須藤「それにしても光栄だな。あの小沢澄子と並んで
警視庁きっての才媛と言われた貴女に、私のような者が
こうして食事に誘われるなんて…」
冴子「うふふ…以前から貴方にはいろいろと
興味があったのよ」
須藤「奇遇だなあ。実は僕もなんですよ。フフフ……」
円形のテーブルを挟んで、お互いに腹の探りあいをしている二人。
そして冴子は適切なタイミングを見計らって、一枚の写真を
須藤の前に差し出した。その写真には、
巨大なハサミを持った黄色い異形の姿が2つ映っていた。
須藤「……何です、これは?」
冴子「さる筋からICPO経由で警視庁へと送られてきた証拠写真よ。
この黄色い怪物が東副総監を襲った犯人ね」
須藤「ほぉー。このような写真が撮られていたとは……。
しかしこれでは犯人らしき姿の詳しい素性まではわかりませんね」
冴子「それがね。この2体の怪物のうちの1体は、正体が貴方だって言う
確かな証人がいるの」
須藤「……!!」
冴子「須藤刑事、貴方は東副総監が襲われた晩、
どこで何をしていたのかしら?」
- 972 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:45 ID:???
- 急に笑い出す須藤雅史。
須藤「フフフ…フハハハハ!!」
冴子「……!?」
須藤「さすがは野上警部。よくそこまで調べ上げましたね。
その通り。東副総監を襲ったのはこの私です」
冴子「自白と受け取ってもよろしいのかしら?」
須藤「だが貴女に私を逮捕することはできない。
…知ってるんですよ。貴女が裏であのシティーハンターと
繋がっていることぐらい」
冴子「なんですって?」
須藤「言ったでしょう。僕も貴女のことには以前から興味があったと…。
いろいろと調べさせてもらいましたよ。貴女は警察の手に負えない
難事件を解決する際に、度々シティーハンターに協力を依頼していた
ようですね。いけませんねぇ…。警察官ともあろう者が
民間人の銃器不法所持を黙認するだなんて……」
冴子「………」
- 973 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:49 ID:???
- ところが、今度は冴子が笑い出す番だった。
冴子「うふふ…あはははは!!」
須藤「どうしたんですか!? 気でも触れましたか!?
……!!」
冴子「リョウ、今の会話、しっかり録れた?」
???「ああ、この通りしっかり録れたぜ!」
須藤「誰だお前は!?」
???「フッ…お前が今話してたシティーハンターさ」
二人のテーブルの前に、カセットレコーダーを片手に持った
若い男が現れた。裏の世界ではNo.1の凄腕のスィーパー。飄々と、それでいて鋭く、
法では裁けぬ悪を撃ち、その戦闘能力は、本気になれば「東京さえ壊滅できる」ほど
だが、そのハードな稼業とは裏腹に「恐怖のもっこり男」の異名を持つ
比類なきスケベでもある冴羽撩その人の登場である。
冴子「覚えておきなさい。事件解決のためなら多少の
非合法捜査も辞さないのが私のやり方よ!」
須藤「くそぉーっ!! 罠だったのか!?」
撩「おっと…!」
逆上した須藤は懐から拳銃を抜こうとするが、
撩の早撃ちで阻止され、右手に被弾してその場から逃げ出した。
撩「待て!!」
冴子「待ちなさい須藤刑事! 往生際が悪いわよっ!」
- 974 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:55 ID:???
- ***東京都内の某五つ星高級ホテル***
学ラン姿のガッシリとした体格の男たちが大勢
続々とホテル正面玄関から中へと入っていく……。
ホテルマンA「お、お客様、まことに申し訳ありませんが……」
ホテルマンB「当ホテルへのその御服装でのご入館は……」
???「構わん。私の客だ」
ホテルマンたち「……!!」
背後からした声に振り返ったホテルの従業員たちは
皆一様にびっくりした。
なんと自分たちが勤めるホテルの社長――松尾鯛雄も
同じ学ラン姿だったのである!
ホテルマンA「しゃ、社長――!!」
ホテルマンB「どうしたというんです!! 社長までそのお姿はっ!?」
松尾「男塾同窓会。俺たちの集いにはこの学ランしかないのだ」
田沢「フッフフ、大した出世だな松尾。今や日本の…いや世界の
ホテル王ってか?」
松尾「何を言ってやがる田沢。お前こそゼネコン業界の
ナンバーワン社長様じゃねえか!」
田沢「ワッハハハ、大したことないわい!」
ホテルマンA「お、男塾同窓会……??」
- 975 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:57 ID:???
- ***同ホテル内・大宴会場***
一人、壇上へと上がる富樫源次。
富樫「知っての通りだ。俺たちの大将……かっては男塾筆頭。
現内閣総理大臣剣桃太郎が暗殺された。殺ったのは白河尚純。
しかし本当の敵は奴や三輪防人のバックについている
地球教団を中心とする影の地球連邦政府だ。
奴らの目的は白河を傀儡とし、この日本を牛耳ることだ。
敵の力は強大だ。これは生き死にを賭けた戦争になるだろう」
伊達「………」
藤堂「………」
富樫「だからあらかじめ言っておく。俺たちが男塾を卒業したのはとうに昔の話だ。
血の気だけで生きてた時代は終わっている。今や皆、社会的な地位もあり、
多くの部下や社員、そして愛する家族もいるだろう。
その肩には大きな責任を持って生きている。ここから去りたい者は去ってくれ。
恥じることはねえ。これから始まることは分別のある大人のすること
じゃねえんだからな…!」
赤石「何つまらねえゴタク並べてやがる富樫!」
- 976 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 08:58 ID:???
- 元男塾二号生筆頭・赤石剛次が前へと進み出る。
赤石「男は誰でも心に一本のドスを呑んでいる!
要はそのドスの日頃の手入れの問題だ!
そいつを錆び付かせているような野郎はここには居ねえぜ!!」
虎丸「地球教だかティターンズだか影の地球連邦政府だか知らねえが」
飛燕「思い知らせてやりましょう!」
松尾「男塾魂をなっ!!」
富樫「フッフフ…そうか。ちっとも変わってねえんだな、てめえらよ。
嬉しくなるほど変わっちゃいねえぜ…!」
富樫はうっすらと瞳に涙を浮かべる。
富樫「だったら昔のように派手に
オドってやろうじゃねえか――っ!!」
男塾OB全員「おおお――っ!!!」
- 977 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:00 ID:???
- ???「何をその程度の相手に苦戦してやがる坊主ども!!」
ガルマ「なんだお前は?」
男塾OBであり、現在は関東極天漠連合会長にして初代伊達組組長・
伊達臣人が、ごく少人数の子分たちを引き連れ、
槍一本を片手に現場の戦場まで様子を見に来ていたのだった。
ジョルジュ「どなたかは知りませんが、ここは危険です!
早く避難してください!」
伊達「男塾の辞書に逃げるって言葉はねえ。
グランショッカーの外道よ、俺が相手をしてやるっ!」
ガルマ「フフフフフ…信じられんな。その槍一本で、
この機動戦闘獣・レオゲルググと戦おうというのか?」
伊達「…………」
ガルマ「どうも私にはお前たち日本人が解らん。これだけ欧米並みに
合理化された社会の中で、どこかそうした前近代的な精神主義を
捨てきれずにいる」
伊達「言いてえことはそれだけか?」
ガルマ「よかろう。望みどおり相手になってやる」
レオゲルググに単身向かっていく伊達臣人。
伊達「いいか、何があっても絶対手を出すんじゃねえぞ」
レイン「そんな、危険すぎます!
生身で戦闘獣に立ち向かうだなんて!」
ドモン「待てレイン。ここはあの人の言うとおり、黙って見ていよう」
レイン「ドモン!?」
- 978 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:01 ID:???
- 突進してくるレオゲルググを素早い身のこなしで
機体上部へと飛び乗る伊達。
ガルマ「それがどうした。こうしてくれるーっ!」
機体に取り付いた伊達を振り落とそうと、
レオゲルググの110m速射砲が伊達を狙う。
伊達「ぐっ!!」
ガルマ「そうか読めたぞ、お前の腹の内が…。
お前はこのレオゲルググの眼である全方位CCDモノアイを
破壊しようとしているのだな? だがそれは絶対に不可能だ。
何故ならモノアイのレンズはわずか1cm。それもどんな爆撃にも
耐えられるように設計されている。そんな槍一本でどうにかなる
ものではない!」
伊達「教えてやろう。なぜ日本人が古臭い精神主義を捨てきれずにいるか。
……ぬうううっ!!!」
伊達の渾身の一撃が、ついにモノアイのレンズにひびを入れた!
ガルマ「モニターが消えた!? そんな馬鹿なっ!!」
伊達「気迫だ! この世に気迫に勝る武器はねえ…!!」
伊達組の子分「親分、お怪我は!?」
伊達「安心しろ。この程度…怪我の内には入らん」
アレンビー「す、すごい……! 槍だけで機動戦闘獣に勝っちゃうなんて……」
デューク「攻撃が当たるようになればこちらのものだ! ゆくぞっ!!」
- 979 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:03 ID:???
- ガルマ「おのれっ!!」
ツインビームナギナタを振り回し、胸の獅子面から炎を吹いて
暴れるレオゲルググ。
甲児「いくぜドモン!」
ドモン「応ッ!! 甲児!!」
ゴッドガンダムが翼を展開し、ハイパーモードに変わる!
Zもスクランダーのエンジン全開、飛翔するゴッドと魔神!!
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃えるッッ!」
甲児「勝利を掴めと轟き叫ぶゥゥ!!」
ガルマ「な、何だとッ!? こ、このプレッシャーは……うわあああ!!」
甲児&ドモン「爆熱大車輪ッ!! ゴッドファイヤァァァ!!」
レオガロス「ガ、ガルマ様……お逃げを、グギャアアアア!!」
Zが放つ渾身の大車輪ロケットパンチが、レオゲルググ胸部のレオガロスフェイスを
直撃粉砕──そのまま胸板をぶち破って貫通! 間髪入れずゴッドガンダムの
掌がスパークしながらレオゲルググの顔面を鷲掴みにし、ブレストファイヤーが
反対方向から浴びせられる!!!
ガルマ「くく……脱出……!!」
転送装置でコクピットから消えるガルマ。
レオゲルググの頭部を引きちぎり、離脱するゴッドガンダム、
Zの両腕にもロケットパンチが戻って来る。
ドモン・甲児「ヒィィィィト・エンドォ!!」
レオゲルググ・大爆発!!
- 980 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:03 ID:???
- 黒煙に覆われた空に響くガルマの声。
ガルマ「……これで勝ったと思うな、マジンガー軍団、シャッフル同盟……
いや、αナンバーズよ!! 全てのナチュラルを滅ぼすまで、我々の攻撃が
止むことはない……他の奴らにも伝えておくがいい!!」
甲児「ケッ、おととい来やがれってんだ!」
デューク「各地のみんなから通信だ。全ての敵部隊は
片付いた……」
アルゴ「(伊達を見て)……どこかで見たことがある顔だと思ったら、
あんたが今のジャパニーズ・マフィアの大立者、オミト・ダテか」
伊達「そういうお前は元宇宙海賊のアルゴ・ガルスキー……フフフ、
お互い暗黒街で噂だけは聞いていたようだな」
マリア「ジャパニーズ・マフィアって……ヤクザ屋さん!?」
伊達「安心しな……ダッカーやクライムなんていうクズ共とは違うからな」
甲児「ま、何はともあれ助かったぜ、キズのおっさん……うわっ!?」
急によろめき、倒れかかるマジンガーZ。慌ててグレンダイザーが支える。
甲児「ヘヘ……どうもさっきのでエネルギーを使い果たしちまったらしい」
マリア「何よもう、だらしないんだから……!!」
甲児「何を!!」 マリア「何よ!!」
デューク「おいおい、ケンカはよせ。……Zはグレンダイザーで運んでいくよ」
甲児「悪りい、大介さん。さあ、三輪のおっさんが来る前にずらかるとしようぜ」
- 981 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:05 ID:???
- ***都内の某総合病院***
手術中の灯りが消え、中から長時間の大手術を終えた
飛燕ら医師団がが汗をぬぐいながら出て来た。
田沢「どうなんだ富樫の奴は――!?」
松尾「手術は成功したのか――っ!?」
飛燕「相変わらず悪運の強い人です。奇跡的に命だけは取り留めました」
富樫の命に別状がないことが知らされると、
辺りはたちまち安堵と歓声に包まれた。
松尾「や…やった! 富樫は助かったんだ――っ!!」
田沢「な――に、当たりめえだぜ! 何しろ外科手術で世界的権威の
飛燕がその手でオペしたんだからな!!」
飛燕「虎丸や藤堂も私のこの病院に運び込まれています。
それに巻き添えを食った多くの人たちも多数……」
秀麻呂「くそーっ! 影の地球連邦政府のボケどもが――っ!!
奴ら、目的のためには手段を選ばねえんだ!!」
田沢「しかし戦闘隊長の富樫がやられたのは大きいぜ」
松尾「ああ、当分動けやしねえだろうからな……」
???「だ、誰が……」
- 982 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:05 ID:???
- 一同「……!?」
富樫「誰が動けねえってんだ……!!」
一同「と、富樫――っ!?」
無事に自身の手術を終えて、体中あちこちに
包帯を巻いている富樫が手術室の中から仁王立ちで現れた。
田沢「な、なに考えてんだ! お前、その体で!!」
松尾「10時間にも及ぶ大手術だったんだぞ!
今無理をしたら本当に死んじまうんだぞ!
飛燕! お前も黙ってねえで何とか言ってくれ!!」
飛燕「フッ…何を言っても無駄でしょう、その人に……。
昔からそういう人でした」
富樫「殺せ――っ!! 外道どもを皆殺しに
したるんじゃ――!!」
- 983 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:06 ID:???
- ***中部横断高速道路・甲府方面***
ドライブしている小沢澄子の車の助手席に
なぜか同乗している津上翔一。
小沢「ごめんなさい。わざわざ日本に呼び戻したりして。
まさか他の仮面ライダーたちと一緒にNYに行ってるだなんて
思わなかったものだから」
翔一「あ、いえ、気にしないでください」
小沢「真魚ちゃん、もしかして妬いてなかった?
あなたをデートに誘ったりしたもんだから」
翔一「えっ!? い、いや、そんなことはないですよ…(///)。
ところで今日はどこに行くんですか?」
小沢「将を欲すれば馬を射よとの例えがあるわ」
翔一「……??」
小沢「白河尚純も南雅彦も用心深く、全くスキを見せない男よ。
でもその馬までそうとは限らないわ」
翔一「馬…??」
小沢「津上君、あなたゴルフは出来る?」
翔一「えっ…ゴ、ゴルフですか?」
- 984 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:07 ID:???
- ***山梨県内の某高級会員制ゴルフ場***
目的地に着いた翔一が、フロントの向こうで目にしたのは、
なんと北条透警部補その人だった!
翔一「あの人って……北条さんじゃないですか!?」
小沢「あなたはこれから北条君と二人でプレイするの。
すでに第三者を介して段取りは済ませてあるわ」
翔一「ぼ、僕が北条さんとゴルフを??」
小沢「もちろん勝敗にこだわる必要はないわ。
あの男の懐に入り込んで、白河一派に関する情報を
引き出すことが目的よ」
翔一「でもなんで北条さんを…。そりゃあ確かに難しいところも
ある人でしたけど、まさか北条さんまで地球教の……」
小沢「近頃、警視庁内での北条君の様子がおかしいのよ。
聞いた話では白河代議士は催眠術か何かの使い手らしいの。
もし北条君も白河に操られているとしたら……」
翔一「わかりました。そういうことならやってみましょう!」
小沢「よろしくお願いね。ウェアとゴルフバックはフロントに預けてあるわ」
- 985 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:08 ID:???
- 言われたままにウェアに着替え、コース内へと入る翔一。
そこではすでに北条が先にプレイを始めていた。
翔一「お見事〜〜〜っ! 全く見事なホールインワンですね!」
北条「フフッ…久しぶりですね津上さん。
ま、どうぞお手柔らかに。さあ次はあなたの番ですよ」
翔一「ではお言葉に甘えて…(なんだこれ? 一体どれを使うんだろ??)」
翔一がどのクラブを使おうか迷っていると、
キャディさんが一本のアイアンを差し出した。
???「(小声で)これを使うんですよ、津上さん」
翔一「……!? あ、あなたはひか……」
氷川「(小声で)シーッ!! 小声でしゃべってください。
北条さんに気づかれないように」
翔一「驚きました。なんで氷川さんがこんなところに?」
氷川「小沢さんの指示です。さあ、早く行かないと怪しまれますよ」
北条(フフフフフ……津上さん、どうやらゴルフは全くの初心者のようですね。
何が目的で私に近づいてきたのかは知りませんが、私の華麗なプレイで
返り討ちにしてあげましょう。それに氷川さん、その変装バレバレですよ……)
- 986 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:09 ID:???
- ***浅間山麓・新早乙女研究所(通称:フォーダムG)***
研究所をこっそり訪れているGGGメンバー・獅子王凱と卯都木命。
凱「どうだい、その後身体の調子は?」
リョウ「ああ、おかげさまで全員すっかり回復したよ」
早乙女ミチル「そちらはどう? 他の勇者のみんなとは連絡とれた?」
命「公的機関として動けるのはブレイブポリスと私たちGGGだけ……
勇者特急隊はこの前の無断出撃で三輪長官にすっかりにらまれちゃったし、
エンくんたちダグオンのみんなも自由には出撃出来ない状態ね。ダ・ガーン
たちは眠ったままで、星史くんの呼びかけにも応じないそうなの」
リョウ「そうか……彼らの助力が得られない以上、俺たちだけで
ブレックス准将をガードするしかないな」
凱「及ばずながら、我々GGGも全力を尽くそう。今のままでは……地球は、
数多の侵略者と同じ運命を辿ってしまう!」
- 987 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:10 ID:???
- ***地球連邦宇宙軍・月基地・フォーラ准将の自室***
壁にかけられた額入りの写真を見ているフォーラ准将。
ブレックス「……地球では、金田長官やライセ顧問とも会う予定です。
何としてでも、地球をティターンズから取り戻して見せますよ」
士官の声「准将、シャトルの準備は全て整いました」
ブレックス「ああ、今行く……」
部屋を出て行こうとして、もう一度振り向く准将。
ブレックス「……私に、力を……!!」
写真には、フォーラ准将と共に──在りし日の沖田十三艦長、
グローバル艦長、ヤン提督、そしてレビル将軍の姿が──!!
- 988 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:11 ID:???
- ***警視庁・Gトレーラー内部***
小沢「すると…北条君はやはり白河の催眠術で操られていたのね」
氷川「津上さんときたら、ボールを打つつもりが、
勢いのあまりクラブごとを放り投げてホールインワンしたり、
バンカーに落ちたボールを砂掻き棒で外へ打ち出したり、
メチャクチャなプレイばかりしてたんですよ。見ているこっちは
冷や汗モノでしたよ……(汗」
小沢「フフッ…それこそ私の読み通りよ。津上君の奇想天外なプレイが、
洗脳されていた北条君の思考回路をショートさせてしまったのよ」
北条「白河尚純……あの男こそこの世のあくまです…」
氷川に一緒に連れてこられた北条が、
欝な表情で席に座っている。
- 989 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:11 ID:???
- 小沢「どうやらショックで人格が元に戻ったようね」
北条「ええ…なんとか……悪い夢を見ていたような気がします。
この私としたことが、白河尚純に心を奪われ操り人形になっていたとは……」
氷川「北条さん、白河代議士や南警視長のことについて
何かご存知ありませんか? 今、世界各地で数多くのヒーローたちが
ナチュラルとそうでない者との争いを止めようと必死にがんばっています。
手がかりになることでしたら何でも言ってください!」
北条「いいでしょう。先の東副総監襲撃の件は、
全て南さんの指示です。全ては影の地球連邦政府による
日本乗っ取りの遠大なる陰謀なのです」
氷川「ありがとうございます、北条さん!
小沢さん、北条さんから証言が取れた以上は、すぐに
南警視長の逮捕状請求を!」
- 990 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:12 ID:???
- ???「待ちな!」
Gトレーラーに入り込む一人の男――富樫源次。
氷川「誰だ!?」
小沢「……あなたは確か、江田島平八先生の?」
北条(……この男が、日本の各界に君臨する男塾OBたちを束ねる
斬り込み隊長――富樫源次)
小沢「お怪我のほうはもうよろしいんですか?」
富樫「ああ、それならもう大したことはねえ。ほーれこの通り……イテテテ」
氷川「この期に及んでなぜ止めるんですか?
北条さんの証言さえあれば!」
富樫「甘いな兄ちゃん。政治の世界の壁は厚い。
南雅彦のバックに控える白河尚純は、もうじき日本国の実権を握る
ところまで来ている。ここから先は俺たち男塾OBに任せてみちゃくれねえか?
決して悪いようにはしねえからよ」
- 991 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:14 ID:???
- ***バルカンベース***
突然基地全体にサイレンが鳴り響いた。
白河「なんだ、この騒ぎは?」
ティターンズ兵「大変です! 表にゲッターロボが!」
三輪「なんだと!?」
ゲッターロボだけではない。マジンガーZにグレンダイザー、
シャッフル同盟、さらにはバトルフィーバーロボやサンバルカンロボなど、
歴代軍属のスーパー戦隊巨大ロボットたちが外に居並んでいた。
まるで現在のバルカンベースを支配する三輪長官一派を威圧するかのように……
竜馬「出て来い! 三輪長官!!」
三輪「貴様ら! これは一体何の真似だ!?」
バルイーグル「三輪長官。俺たちスーパー戦隊は以後、連邦の軍籍を離れ、
独自に行動します!」
三輪「何だと!? そんな事は許さん!!」
オーレッド「三輪長官、あのジャミトフの演説をお聞きになったでしょう。
今の地球連邦政府はティターンズの……」
三輪「そんな事は関係ない! 軍人は命令には絶対服従しなければならないのだ!
この三輪防人の目が黒いうちは、断じてそのような反逆行為は許さん!
どうしてもというのであれば、この私を倒してからにしろ!」
三浦参謀長「…では、三輪長官にはバルカンベースから退去していただきます。
後は長官のご自由に。それならよろしいですね?」
三輪「ふざけるなっ!!」
顔面を真っ赤にして怒り狂う三輪長官。
三輪「いったい誰だ! 奴らを扇動した反逆者は!?」
???「ワハハハハ…それはこのわしが許したのだ!!」
三輪「お、お前は!?」
- 992 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:15 ID:???
- 鎧兜に身を固めた男塾塾長・江田島平八と、
学ラン姿の男塾OB軍が総登場する。
一同「男塾見参!!」
三輪「やはり貴様だったか、江田島平八!!」
江田島「三輪防人! 私的な判断による軍の運用、ならびに捕虜虐待、
そして民間人への度重なる人権無視…。男塾の名において
ここに貴様を成敗してくれよう!」
三輪「何をしておる!! 早く奴らを撃ち殺さんかああっ!!!」
伊達「見せてやるぜ!」
赤石「男塾の真骨頂をな!」
三輪長官配下のティターンズ兵と直ちに戦闘に入るが、
所詮並みの兵隊が百戦錬磨の男塾OBに勝てる訳がなかった。
傍にいるスーパーロボットのパイロットたちも、見ているだけで
ほとんど何もすることがない……。
- 993 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:16 ID:???
- 三輪「……!!」
弁慶「つ、強ええ。なんて強さだよあの人たち」
甲児「素手や刀で鉄砲に勝っちまうなんて……!?」
富樫「えらく手こずっちまったぜ。こんな雑魚ども相手によ」
飛燕「フッフフ…仕方ないでしょう。気ばかり若くても、
体はみんなもういい年なんですから」
松尾「ハハハハハ」
江田島「どうやら勝負あったようだな。
残るは貴様と白河の二人だけ。さあどうするつもりだ?」
赤石「腹くくれや。俺たちを本気にさせた後悔は、地獄でするがいい」
三輪「く、くそっ!!」
白河「慌てることはないよ、三輪長官」
白河がバルカンベースの中から出てくる。
三輪「おおー、白河先生!!」
白河「江田島先生、私の勝ちです。たった今キリマンジャロに仕掛けられた
原子爆弾の起爆スイッチを、この私が押しました」
竜馬「なんだって!?」
ミチル「そんな…GGGのみんなは!!」
白河「ブレックス・フォーラ准将の証言さえなければ、
もはや我々に恐れるものは何もない。まもなくティターンズの
機動部隊が日本を武力制圧すべく上陸を開始します。
これで名実共に影の地球連邦政府が光の中に現れるのです」
江田島「そいつは無理じゃわい。いくら待っても応援は来やせんぞ」
白河「なんだと?」
江田島「我々も日本の海域を完全に封鎖する。世界最強、
米国第7艦隊によってな!」
三輪「何をたわけたことを! 第7艦隊が貴様ら如きのために
動くわけがなかろーがっ!」
- 994 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:17 ID:???
- ***太平洋上・米国第7艦隊旗艦・ブルーリッジ***
日本列島を攻略するはずだったティターンズの機動部隊を圧倒し、
徐々に敵を殲滅しつつある米国第7艦隊。
海軍士官「これが議会にバレでもしたら、なんと説明なさるおつもりですか、
司令官殿……」
J「男塾は俺にとって父であり母である。親孝行するのに説明など要らぬ!」
***再び、バルカンベース前***
ティターンズ兵A「三輪長官、何か未確認物体がここをめがけて飛んで来ます!」
ティターンズ兵B「今核爆発したキリマンジャロの方角からです!
物凄いスピードです!」
白河「未確認物体……!?」
三輪「キリマンジャロの方角からだと!?」
チェンジドラゴン「なんだあれは?」
レッドホーク「空から落ちてくるぞ!」
ドオオオオオンン(着地の衝撃音)
凱@ガオガイガー「またせたな、みんな!」
甲児「GGGのみんな!!」
さやか「よかった…無事だったのね」
三輪「馬鹿な! どうして貴様らこの島に!?
原爆は確かに爆発したはず……」
ビッグボルフォッグ「まさに神風でした」
凱「Gストーンに封印された高エネルギー集積体を爆発的に解放させる事で、
間一髪…核爆発の爆風に乗って、ここまで吹き飛ばされて来たのさ」
超竜神「当然、ブレックス准将も一緒にご無事です!」
- 995 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:18 ID:???
- ババババババッ(ヘリの音)
そこへアメリカ海軍のヘリが一機、どこからか飛来して来た。
そのヘリが着陸すると、中から男塾OBと同じ学ラン姿の男が降り立った。
三輪「だ、誰だあいつは!?」
江田島「あれもわしの教え子じゃ。尤も今は地球連邦軍北部方面総監兼
米海軍第7艦隊司令長官というたいそうな肩書きをぶら下げておるがな」
三輪「な、なんだと――っ!!」
J「押忍!! 報告します塾長。我 第7艦隊は日本の領海に迫りつつあった
ティターンズ機動部隊を壊滅いたしました」
江田島「大儀であった。Jよ」
J「それともう一つ。先日、我 艦隊の哨戒機が洋上で漂流中の
一人の男を救出しました。その男は自分を日本の総理と名乗っております」
その場にいた全員「……!!」
Jに続いて同じく男塾の学生服に身を固めた一人の男が
ヘリの中から出て来る。
- 996 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:20 ID:???
- 桃太郎「押忍!!」
富樫「桃…!?」
虎丸「生きていたのかよ! おめえ!!」
松尾「これは夢じゃねえんだな!?」
田沢「おめえは本当にあの桃太郎なんだな!!」
桃太郎「心配をかけてすまん。そこのスーパー戦隊やスーパーロボットの
パイロットたちにも礼を言う。皆の働きで白河一派をここまで
追い詰めることができたのだ」
男塾OBたちが喜びの大歓声と共に、
どっと桃太郎の周囲を取り囲む。
三輪「おのれ! こうなれば戦略的撤退だ! 今のうちに
バルカンベースを放棄し再起を期すのだ!」
白河「俺は逃げん。貴様一人でどこへでも逃げるがいい」
三輪「なんだと!?」
白河「完敗だ…。奴らの力は我々の予想をはるかに超えていた。
だが……この戦いの幕はこの手で降ろす!」
三輪「……!!」
三輪長官から軍刀を取り上げ、抜く白河。
白河「勝負だ! 剣――っ!!」
桃太郎「上等…!!」
- 997 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:21 ID:???
- 白河「もう誰の力も要らぬ。この手で貴様を倒す!」
桃太郎「そうだ、それでいい、白河。男は誰でも心に一本のドスを呑んでいる。
そのドスを抜き放ったときが真の勝負だ」
周囲が見守る中、お互いに剣を抜き構える桃太郎と白河。
白河「俺は負けんぞ! 時代が俺を必要としている!
負けてはならん人間なのだ! 貴様にわかるか――っ!!」
激しく剣を打ち合う桃太郎と白河。
白河「くっ!」
桃太郎「もらったぜ白河!」
白河「がはっ!!」
桃太郎の一撃と同時に白河は刀が折れ、その場に崩れ落ちた。
白河「き、貴様…!」
凱「か…刀をひっくりかえしたのか?」
飛燕「フッ、峰打ちとは桃らしい……」
白河「何故だ? どうして俺を殺さなかった!?」
桃太郎「それをお前に考えさせるためだとでも言っておく」
白河「なにっ!?」
桃太郎「白河よ……貴様が一人歩いても時代は変わらん。
千人の人間が百歩歩いて時代が変わるのだ」
白河「………!!」
- 998 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:21 ID:???
- そこへまだいた三輪長官がしゃしゃり出て来る。
三輪「き、貴様ら…こんなことをしてタダで済むとでも思っているのか!?
これは明らかに地球連邦政府に対する反逆だ! 全員逮捕だ!!」
虎丸「ほほう、もうてめえ一人しかいねえのに何言ってやがる」
赤石「やれるもんならやってもらおうか、あん?」
???「その通り! 三輪長官…いや、三輪防人。
もはやここは君の居場所ではない!」
バルイーグル「あ…あなたは!?」
美佐「お父さん!」
嵐山「久しぶりだな、美佐」
嵐山長官だけではない。イーグルの江戸川権八総司令、
BF隊の倉間鉄山将軍、そして岡防衛長官ら、
ティターンズによって日本から遠ざけられていた指揮官たちが
今、戻ってきたのだ!
- 999 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:22 ID:???
- 三輪「貴様ら…! いつ日本に戻って来たのだ!?」
岡「つい先ほどだ。三輪防人……君宛ての辞令を持ってな」
三輪「な…何だと!?」
鉄山「三輪防人! ここに極東支部の長官職を解任し、連邦軍本部に出頭を命じる!」
三輪「ば…馬鹿な……! ジャミトフ閣下がわしを見捨てるはずがない!!」
江戸川「さあな。詳しいことは向こうに帰ってからジャミトフに
直接聞いたらどうかね」
岡「ジャミトフと地球教の総大主教とやらに伝えておけ。
例え、連邦軍の主導権を握ろうともこの日本だけは好きにさせん、とな」
三輪「…フン、反逆者どもが…いいだろう、今は見逃してやるが、
次に会った時は、わしのこの手で引導をわたしてやるから、そのつもりでいろ!」
でかい態度とは裏腹に三輪長官はそそくさと立ち去っていった。
江田島「勝鬨じゃ――っ!!」
一同「おおお――っ!!」
- 1000 :名無しさんちゃうねん :2004/10/30(土) 09:25 ID:???
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- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。
- 1002 :名無しさんちゃうねん :2005/08/06(土) 13:26 ID:???
- てすと
- 1003 :1001 :Over 1000 Thread
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。
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