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木村のプロポーズの言葉を考えるスレ

42 :名無しさんちゃうねん :2005/03/28(月) 15:16 ID:???
学生時代に、文化祭の企画で皆が街頭募金をする事になり、木村妻も参加。
指定された場所の中でも活気の無いエリアを任され、誰も募金箱を見ず通り過ぎる。
しばらくして…

木村妻「…………(どこか沈んだ顔)」
木村 「…君、これを(一万円)」
木村妻「え?あ、有難うございます…あ、あの」
木村 「ん?何か?」
木村妻「私、ここに結構立っていたんですが誰も入れてくれなくて…
    形だけのお礼だけじゃなくて私からも有難うと」
木村 「…(眼鏡を掛け直す)哀れみで入れたつもりは無いよ。
    それと、募金は金額ではなく愛だと僕は思うが」
木村妻「……!」
木村 「そういう事をやるからにはもう少し積極的に呼掛けてみたらどうかな?
    そんな風じゃ来る人も来ない。君がどういう経緯でそこに立っているか知らないけど、
    同年代としてそれはどうかと思うよ…(歩いていく)」
木村妻「…………」

木村妻 「…ただいま」
男子生徒「お、我が校のマドンナの帰還だぞー!」
女子生徒「黙れ馬鹿。集まったー?」
木村妻 「うん、最初は全然だったけど終盤から」
男子生徒「へー、どれどれ…うわ、万札だよ!諭吉があった!!」
女子生徒「何ー!?…ふむ、マドンナの実力を侮っていたねぇ、
     ここまでカッコつけが現れるとは。どんな奴だった?どうせ野郎でしょ?」
木村妻 「ううん、男の人だったけど、そんな人じゃないよ…きっと」
男子生徒「……何故そこでうちの名物『天使の笑顔』を頬を赤くして発動する?」
女子生徒「えー!まさか、まさか!!」
木村妻 「違うよー、そんなんじゃないってば…」

木村「…やあ」
友人「あ、どこ行ってたんだよお前」
木村「自由行動で集合時間と場所は決めたはずだが?」
友人「そりゃそうだけど…お前の事だからこういうトコ来ても一銭も使わないんだろうな」
木村「レポートを書いていたのに近所の他校の文化祭に連れて行くお前が……使ったさ」
友人「え?何?」
木村「…何でもない」

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