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木村のプロポーズの言葉を考えるスレ

1 : :2003/02/13(木) 00:44 ID:P1qHamQA
木村のプロポーズした時の言葉はいったいどんなだったのか?
プロポーズの時何をしたのか?
考えて〜!!

43 :名無しさんちゃうねん :2005/03/29(火) 00:16 ID:???

かっこよすぎ、注意!!

44 :名無しさんちゃうねん :2005/03/29(火) 09:05 ID:???
>>42
黒い悪人なキムリンが考えられない自分としてはかなり(・∀・)イイ!!

45 :名無しさんちゃうねん :2005/05/24(火) 12:42 ID:???
木村と木村妻は幼馴染。
で、木村はそうでもなかったが、木村妻の初恋の相手が木村。
木村妻が木村と付き合い始めたのが高校生のころで、そのころに木村は女子高生に目覚める。
今に至る・・・ってのは?

46 :名無しさんちゃうねん :2005/06/06(月) 22:52 ID:???
>>45
例の仮想競走で木村が「先輩…」とか言い出した思い出の相手だったりしてな。
あれ?てことは奥さん木村より年上?……(・∀・)イイ!!

47 :出会い ◆p.Yo7BdKcg :2005/06/16(木) 13:00 ID:???
 私は木村。名前は特に覚えてもらわなくていいでしょう。
 古典を選考している、しがない大学生です。
 そんな私も先週から教育実習生として母校である高校に通っています。
 外見も良いとはいえず、かといって私自身も思ったことを言葉に出すタイプなので、周りから嫌煙されがちだ。
 私としてもそのスタンスを変えるつもりは毛頭ないのだが。
「募金お願いしま〜す………あ、ありがとうございます」
 財布に入っていた5千円を募金してしまった。
 どうも、この募金活動と言うのには弱い。
 これでしばらくは朝食抜きか。
「おはようございます」
「あ〜、おはようございます」
 後ろから声をかけてきたのは、私と同じように教育実習で来ている古河先生。
 美形なため、特に女生徒からの人気が高いとのこと。
「あと一週間ですね」
「そうですねぇ」
 その上、人柄もよく私ともよく話をしてくれる。
 完璧とは彼のような人を言うんだろう。
「古河先生、木村先生。おはようございます」
「あ、おはよございま〜す」
 校門の前で週番の女性と二人が挨拶をしてくる。
 私も古賀先生もかなり早く登校したはずなのですけど。感心な生徒もいるものです。
 一人はおっとりとした感じで、もう一人は朝から元気な少女。
「浅羽も小林もおはよう」
「おはようございます」
 私は会釈と挨拶を交わし校舎内に入ってゆく。
 古河先生は二人と楽しそうに話をしている。
 私ももう少し社交的になったほうがよいのだろうか。

48 :出会い ◆p.Yo7BdKcg :2005/06/16(木) 13:01 ID:???
 お昼休み。
 廊下が何か騒がしいですね。
「何かあったのですか?」
 私が職員室から顔を出すと、教頭先生が丁度走っていくところだった。
「何を悠長にさっているのですか。屋上で女子生徒が自殺しかけているんですよ」
「何ですって?」
 私も教頭先生と共に屋上へと急ぐ。
 屋上の階段は生徒であふれかえっていましたが、なんとか屋上へとあがれました。
 屋上のフェンスを乗り越えて立っている一人の女子生徒。
 あの子は、確か先日の朝に会った小林とかいう元気な女子生徒。
「や、やめなさい。そんなこと」
「そうです。何があったかは知りませんが。先生に話をしてくれませんか?」
 教頭先生と校長先生の二人が遠くから説得を続ける。
「いや!!もう、もう誰も信じたくない!!」
 しかし、彼女は聞く耳持たないと言った感じですね。
 最後の一押しがあればすぐにでも飛び降りそうな雰囲気です。
「愛美ちゃん」
 女子生徒が一人屋上に上がってこようとする。
 確か、あちらは浅羽さんでしたか。
 この前のおっとりした表情は消え、今は親友をおもう気持ちが顔に出ていますね。
「雪奈。ごめんね」
「どうして?どうしてなの?」
「もう、嫌になったの」
「……古河先生。昨日、愛美ちゃんは古河先生のお宅に伺ったようですけど、何かお聞きになってませんか?」
「え!?あ、いや」
 急に浅羽さんから話をふられ古河先生の顔が青褪める。
 なるほどそういうことですか。
「古河先生。どういうことですかな?」
 教頭先生に問い詰められ、古河先生は何も答えることが出来ないご様子。

49 :出会い ◆p.Yo7BdKcg :2005/06/16(木) 13:01 ID:???
 何も答えない古河先生に苛立ちを覚えたのか、浅羽さんが先生がたの脇をすり抜け屋上へ。
 のんびりされた方かと思っていたのですが、なかなか友達思いの行動力のある子のようですね。
 ただ、彼女に任せては感情が高ぶってしまう可能性があります。
「え?……先生?」
 私は彼女の進行を腕でさえぎり、うなずいて見せる。
「小林さん、でしたか?あなたは何故死のうとするのです?」
「私は。もう、誰も信じたくない。先生も!雪奈も!両親も!!誰も信じられない!!」
「もう古河先生のことがお嫌いになったのですか?」
「っ!」
「どう……なのですか?」
 ゆっくりと彼女の側に近づきます。
 ただ、無理矢理こちらに戻しても、同じ事を繰り返す可能性がありますね。
「でも!でも…古河先生は…私よりも、仕事が大事だって」
「違う!俺はそういう意味で」
「嘘!!昨日、私を追いかけて来てくれなかったじゃない」
 おや?
 どうやら解決は簡単そうですね。
「小林さん。私がなぜ高校教師を目指しているか知っていますか?」
 その問いに小林さんだけでなく他のみなさんも不思議な顔をする。
「私は女子高生が好きだからです。こんな外見でこの言動です。普通に考えて私はみなさんに嫌われています」
「ならどうして」
「嫌われても、私が好きな物は変わりません。そして、好きなものがあるうちは生きる意欲というのは沸いてくるものなのですよ」
 もう、手を伸ばせば小林さんを捕まえる事の出来る距離。
「もう一度聞きます。古河先生がお嫌いですか?いえ、お好き……ですか?」
「…………好き。大好き……」
 ポツリとつぶやいた言葉。
 私の耳以外には届かないようなか細い声。
「なら。どうすればいいかわかりますね」
 私は古河先生を手招きで呼びました。
 小林さんもすでにフェンスのこちら側に来ています。

50 :出会い ◆p.Yo7BdKcg :2005/06/16(木) 13:01 ID:???
「後はお2人の問題です。古河先生。古典の世界では、年齢、性別、職位に関係なく、恋愛は平等です。それは、今も同じだと私は考えています」
「木村先生」
「教師と生徒。その立場がまずいとお考えですか?それはナンセンスと言うものですよ。生徒ではなく、彼女自身を見てあげてください」
 2人を残し私は屋上を出ます。
 生徒や先生方が多く集まっていますが、私が通る道を開けてくれたおかげで職員室まではスムーズに戻ることができました。
 ふぅ。
 まだ教育実習生であるにも関わらず、少々偉すぎるようなことを言ってしまいましたかね。
「あの〜」
「はい?」
 職員室のドアのところから顔を覗かせている女子生徒。
「浅羽さんでしたね。どうしました?小林さんの所にいなくていいですか?」
「はい。愛美には古河先生がついていますので。あの。ありがとうございました」
 今時の子にしては礼儀正しい子ですね。
「いえ。教師を目指すものとして当たり前のことをしただけです」
「先生のお言葉、私感動しちゃいました……それで、あの」
「はい?」
「明日からお弁当、作ってきてもいいですか?」
 お弁当?
「先日、学校の側で募金をして以来、お昼を抜いらっしゃるようですし」
「あぁ。よろしいのですか?」
「はい」
 やはり女子高生の笑顔とはいいものだ。
 大人の表情も子供の表情も見せる、人生の中で最も不安定な時期。
 そんな未完成な少女たちの見せる笑顔は格別なものですね。
「先生?」
「あ、なんでもありませんよ」
「あ。あの……先ほど、おっしゃいましたよね。好きなものがあるうちはって」
「えぇ」
「私、先生を好きになってもいいですか?木村先生自身が……私が生きるための意欲……になって……ください」
 うつむき、だんだんと声が小さくなってゆく。
「明日のお弁当は、どこかで一緒に食べましょうか」

(完)

51 :限界 ◆p.Yo7BdKcg :2005/06/16(木) 13:04 ID:???
沈下していた自分が結構好きなスレを自ら救助。

個人的に木村先生は自分の言動と姿には責任をもって過ごしていると思う。
そう考えると、ゆかり先生の方が先生としてはデタラメですよね?
まぁ、そこは人それぞれですかね。

52 :名無しさんちゃうねん :2006/06/24(土) 22:57 ID:hVd0/Mew
あげ

53 :名無しさんちゃうねん :2006/06/24(土) 23:10 ID:???
教員試験に落ち、再試験のためにアルバイトをしながら勉強を続ける木村。
しかし、もう彼女のことは…きっぱりあきらめる決意をする。
…僕は教職に生きるんだ…
アルバイトの道路工事の現場で、一休みしているところに…。
「…!」
幻が、こっちに向かって走ってくる。
「…」
幻は、次第に大きくなる。木村は立ち上がる。
「木村さん!」
幻じゃない。
純白のウェディングドレスに身を包んだ彼女が、目の前に立っている。
「私をもらって下さい」
「僕には、もう何もありませんよ。貯金はありませんし、教員試験にも落ちました。
今は就職浪人中の、しょぼくれた男です。あなたの期待にも応えることができなかった
だめな男なんですよ」
「私を…もらって下さい」
彼女は再び言った。
「指輪は生活費のために売ってしまったし、新しいのも買えませんよ」
彼女は足元に落ちていたナットを拾い上げると、木村に渡した。
もう言葉なんていらない。
木村は彼女の指に、ナットをはめた。
固く抱き合う二人。お幸せに…

(Fin)

54 :名無しさんちゃうねん :2006/06/24(土) 23:35 ID:???
>>53
101回目ですな。

55 :XJapan :2007/03/28(水) 07:20 ID:ez-TipRpmOk
お前ら糞餓鬼だろ!馬鹿が!

56 :CTkkCdMbFFVvS :2012/05/02(水) 17:23 ID:???
I can't hear anything over the sound of how awesome this aitrlce is.

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