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《妄想》あずまんがに自分を登場させこと《自慢》
- 1 :名無しさんちゃうねん :2003/03/29(土) 20:27 ID:atAztqpg
- 自分が誰かとくっつくだの、誰かの兄(弟)とか、先生などとして登場するという妄想を晒すスレ
形式は問わない。(SS形式でも箇条書きでも良し)
遠慮はいらない、さあ語れ
- 4 :ケンドロス :2003/03/29(土) 23:06 ID:???
- つーかそんなのその気になればいくらでも出せるでしょう。
ってウルトラマンとあずまんがのキャラを同時に出してる俺も人のこと言えない
か・・・俺は自分を混ぜて考えるの苦手だな(どうやってもかっこよく書こうとするから)
- 5 :メジロマヤー ◆lcy0TYHE :2003/03/30(日) 02:53 ID:???
- そのうちそんなSSを書こうと目論んでいる香具師→(1)
- 6 :八八艦隊司令大阪さん :2003/03/30(日) 07:48 ID:gjrTTf.2
- 僕の日常そのものが「あずまんが」なのである
- 7 :美浜親衛隊 :2003/03/30(日) 15:46 ID:???
- ちよちゃんの近所のお兄さんだったが、急に彼女が同級生になる。
そしてちょくちょく一緒に帰ったりする中で、彼女に俺への恋心が芽生える。
その気持ちを知りつつも、倫理観や世間の目を意識して葛藤する俺。
そのような中、ある日榊さんが俺の前に現れ「ちよちゃんのために、それがどんな答えでも
君の偽りの無い気持ちを彼女に伝えて欲しい。」と言ってくる。
それからちよちゃんに呼び出される。
「急に呼び出しちゃってすみません…。」
「○○さん、ず、ずっと前から好きでした…!」
彼女はその言葉を放つと堰を切ったように泣き出す。
その愛しい姿に決意を固め、俺はこう答える。
「俺も君の事が大好きだよ、ちよちゃん。」
- 8 :名無しさんちゃうねん :2003/03/30(日) 17:00 ID:???
- >7
「ちよちゃんとぼく。」みてえ
もしご存知なかったらコレね↓
ttp://palpop.hp.infoseek.co.jp/ero/chiyoboku.html
- 9 :美浜親衛隊 :2003/03/30(日) 19:06 ID:???
- かなり影響されてますね…。
なんだよー!パクリじゃない、パクリじゃないぞー!
とも言えないほど…(´Д⊂
とにかく純愛がいいのです。
そして>>1さんのID惜しいですね。
- 10 :名無しさんちゃうねん :2003/03/31(月) 21:14 ID:???
- 原作の卒業式で,校門を出るところで水泳部の後輩に胴上げされる俺&神楽(下は生パンツ)。
それを大阪たちと一緒にちょっとうらやましそうに見ていたちよちゃんを見つけた俺。
急いでクラスの男子全員を招集する俺。
「ちよちゃん今日ちゃんとスカートの下にブルマはいてきた?」と一応聞く俺。
それにかまわずクラスの男子一味(含む俺)に持ち上げられるちよちゃん。
そして生まれて初めての胴上げをしてもらうちよちゃん。
寂しいけど嬉しい,嬉しいけど寂しいフクザツな気分になるちよちゃんと俺一味。
- 11 :ダークな妄想でスマソ :2003/04/02(水) 22:53 ID:???
- 設定:ちよの兄貴。たいした特技も持ってない、ごく普通の高校生。
幸か不幸かちよと同じ学校。
「自転車に乗るのが好き」とか理由つけて毎日自分だけさっさとチャリで学校に行く。
〜〜〜ある日の俺の夢〜〜〜
黒服の男達に囲まれ、俺は薄暗い一室に入る。
部屋の隅ではちよがロープで椅子に縛り付けられていた。
目の周りが真っ赤だ・・・。
ちよは俺の姿に気付くと声をあげて泣き出してしまう。
俺は持ってきたスーツケースを開け、正面の男に差し出す。
「この通り金は持ってきた。ちよを解放してくれないか?」
ロープをほどかれるとちよは一目散に俺に向かって走ってくる。
「ひっく・・・、お兄ちゃああああ・・・
バーン!!
映画の、コマ送りのように、ちよが、倒れ込む。
ゲスな笑みを浮かべる男達。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夢はそこで途切れる。
その日、俺はちよを自転車の後ろに乗せて学校へ行った。
- 12 :大阪からお越しの大阪様 :2003/04/06(日) 22:30 ID:???
- 設定:両親がアメリカへ移住するも、俺は日本に残ることをキボンヌする。
俺は親父の親友である美浜家に居候することにしたが・・・
ちよ「一郎(仮名)さーんお手紙ですよー
俺「あ、父さんからだ!ありがとう。ちよすけ・・・
ちよ「その『ちよすけ』ってのやめてください!
膨れっ面のちよすけを黙殺しつつ俺はいそいそとエアメールを開封する。
俺「・・・・
ちよ「どうしたんですか?あ、航空券・・・ですね。
俺「お袋が倒れた・・・
ちよ「ええっ!!じゃあ早く行ってあげてください。
俺「ああ、あした朝一の飛行機でいってくる!
そうして、俺はアメリカに旅立った・・・
−−−帰国後−−−
ちよ「あ、おかえり!お母さんの容態はどうでした?
俺「ああ、なんか慣れない土地と俺の心配で気づかれしてたみたい。
心配はないらしい。けど・・・
ちよ「なんですか?
俺「おれさ・・・アメリカにいこうと思うんだ・・・これ以上母さんに心配はかけられない・・・
ちよ「ええっ!!そうなんですか・・・そんな・・・一緒に卒業できると思ったのに・・・
で、いつ行くんですか?
俺「今学期の終業式に・・・
ちよ「ええっ!あと1ヶ月しかないんですよ!?
俺「うん・・・これから準備で忙しくなるけど・・・
ちよ「あした知らせるんですか?
ちよすけは矢継ぎ早に質問をする・・・小一時間問い詰める勢いだ・・・
俺「いや、知らせるのはぎりぎりまで待ってほしいんだ。
ちよ「ええっ!!どうして!?
俺「アメリカに行くとなると、みんな気を使うだろ?
みんなとは今までどおりに付き合いたいんだ。身勝手だと思うけど・・・な?
ちよ「いいけど・・・
俺「悪いな・・・
ちよ「じゃあ、このことは一郎さんと私の秘密ってことで・・・ね?
俺「そうだな!俺とちよすけとの秘密だー
ちよ「だからその『ちよすけ』ってのを止めてください!明日皆に言いふらしますよ?
俺「悪かった!この通り。な、ちよすけ様。
ちよ「もー・・・
こうして、ちよすけは俺との共通の秘密を持つことに胸をときめかせながら眠りに就いた。
駄文スマソ・・・
- 13 :名無しさんちゃうねん :2003/04/10(木) 15:21 ID:fjxrnNKU
- >>12
ちよちゃんは一郎君を追ってアメリカへ……?
- 14 :日本よりお越しの大阪様 :2003/04/12(土) 02:24 ID:???
- >>13
ちよすけの渡米と「俺」の渡米は関係あるのかないのか・・・
さてどうだろ?それは「俺(早川一郎)」のこれから一ヶ月間の
行動次第と思われ。(謎
- 15 :1/2 :2003/05/12(月) 22:45 ID:???
- 目覚めると、俺はパンツいっちょで寝ていた。
(は? なんで俺はこんなカッコしてるんだ?)
ふと横を見ると、神楽が一糸まとわぬ姿で寝ている・・・。
(をいをいをいをい!! なんなんだよ!? なんで神楽が俺のベットにいるんだよ!?)
神楽:「あ…。○○(俺の名)おはよ。……ゆうべは、…よかったよ。」
(はあ!!!??? よよよよかっったって何がrよかkったって言うんんだよッ!?
ここここkれってもしかして俺って神楽と、せせせせっk・・・・あ゛あ゛あ゛あ゛ああああッ!!!
違うッ!!!! 違がうぞ!!! 俺れは何も知らない、俺は何もしていない、俺は何もしていないっ!!!!1
なんで俺が神楽と・・・・、ちょっとはうれしいけど・・・。 だあああああ!!!!111
違う!!1 違うんだ! これは何かの待ち違いなんだ!!そうにきmあってる!!
誰か!! 誰か助けてくwれ!! 俺は無実なんだ!!! )
- 16 :2/2 :2003/05/12(月) 22:45 ID:???
- 木村(なぜか裁判官の姿):「○○くん。あなたは高校生という身分でありながら『 不 純 異 性 交 遊 』をしましたね・・・。」
にゃも:「○○くん、あなた自分のしたことの重大さに気づいてるのかしら?」
ゆかり:「まーまー。 ヤ っ ち ゃ た もんはしょーがないんじゃないのー?」
(包丁を手にした)大阪:「○○、責任取るんやあああああああ」
榊:「○○…。 退 学 …すべきだと思う……。」
ちよ:「あの・・・。○○さんってなn・・ふごっ
(ちよの口をふさいでる)よみ:「ちよちゃんは知らなくていいんだよ!」
とも:「ちよちゃん、あのねー。つまりはおしべとめしべが・・・
よみ:「あんたも言うな!!」
かおりん:(ああ・・、私も榊さんと・・・ はっ…。いけないいけない、私はそんな不潔じゃない。うん。)
木村:さて、判決です・・・。○○くん、あなたを 退 学 処 分 とします・・・。
(ああああ!!! うそだ!!!1 こんなの嘘だ!!!1 べべbっべ弁護士を呼んでくれ!!1
おおお俺は何もしてねええんだよpっ・・・!!!)
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ・・・・・・
俺:「うあっ!!」
目覚ましを止めようとしてベットから転げ落ちる俺。
どうやら今のは夢だったらしい。
ほっとすると同時に、俺はなんだか切ない気分になってしまった。
- 17 :名無しさんちゃうねん@239 :2003/06/22(日) 20:18 ID:???
- 1
大学卒業後、何となく進んだ警察官の道。
最初はそうでもなかったが、今はこの仕事が気に入ってきた。性分に合っていたのだろう。
そういえば、高校の時、智も警察官云々言ってたな・・・。
ふと、そんな事を思い出した。
智か・・・。懐かしいな。あいつら元気かな?
あの6人とは、高校時代よく遊んだもんだ。特に智は親しかった。なんだか放っておけなかったんだよなぁ。
また会えないかなぁ・・・。そう思った。
- 18 :名無しさんちゃうねん@239 :2003/06/22(日) 22:17 ID:???
- 2
4月になって、人事異動があった。
俺は、これまでの地域部地域指導課から警備部警備課に配属になった。
警備か・・・、忙しくなるなぁ。そう思いつつ、身の回りの物を持って警備課の部屋へ。
課長に促され、早速挨拶する。
「本日より配属になりました、○○(俺の名前)です。よろしくお願いしま・・・。」
そこまで言いかけたとき、奥の方から叫び声ともとれる大声が。
「あーーっ!!」
・・・何だ何だ?
「滝野君ッ!今度は何だね?」
滝野・・・?まさか・・・。
「あ・・・いえ、何でもありませんっ!」
奥の声が答える。
「まったく・・・。で、○○君。君の席だが、奥の右側のを使ってくれ。」
課長が言う。奥に行ってみると・・・、やっぱり。見覚えのある、智の顔があった。
「おう、○○、久しぶりー!なんだおまえも警官になってたのかー?」
智はそう言った。どうやら覚えていてくれたようだ。相変わらず元気だけはある。
「そういうおまえこそ、よく本店で勤務してられるな。」
と俺。
「にゃにぃ!?ここでは私の方が先輩なんだぞ!はっはっは!!」
こいつ、何にも変わってない。なんだかホッとした。
警備の仕事も、智と一緒にやれると思うと、少し気が楽になった。
もしかしたら、智のこと好きだったのかもな・・・、と思った。
- 19 :名無しさんちゃうねん :2003/08/14(木) 12:14 ID:???
- 19
- 20 :名無しさんちゃうねん :2003/08/14(木) 12:14 ID:???
- 20(σ・∀・)σ ゲッツ
- 21 :名無しさんちゃうねん :2003/08/31(日) 18:49 ID:x/hGdmQI
- >>17,18の続き期待アゲ
- 22 :名無しさんちゃうねん :2003/09/07(日) 02:31 ID:???
- >>6は神
- 23 :名無しさんちゃうねん :2003/09/14(日) 22:32 ID:???
- よつばととーちゃんの隣でラーメン食ってた男が、俺になんか似ている。
- 24 :あさか|ωT) ◆V/UWjsqiWQ :2003/10/21(火) 02:16 ID:???
- >>23
泣いた(;´д⊂)
- 25 :名無しさんちゃうねん :2004/06/29(火) 03:17 ID:seHz2Mzc
- させこと。
- 26 :名無しさんちゃうねん :2004/06/29(火) 03:54 ID:???
- 神楽がちんぽしゃぶってくれた。
しゃぶりながら何かいってる。
「しゃれこと」
- 27 :名無しさんちゃうねん :2004/06/29(火) 05:54 ID:???
- そうだな。僕が思うのはかみねこになって
榊さんの乳をかむ役で出演させことかなぁ。
- 28 :名無しさんちゃうねん :2004/08/23(月) 17:44 ID:???
- ↑
ナイス馬鹿!w
- 29 :名無しさんちゃうねん :2004/08/23(月) 19:47 ID:???
- 「させこと」って何?
- 30 :名無しさんちゃうねん :2004/08/23(月) 23:07 ID:???
- >>29
おらも気になる(w
- 31 :名無しさんちゃうねん :2004/08/24(火) 00:09 ID:???
- そ、そんな。二ヶ月も前のレスのケアレスミスをちくちくと……(w
- 32 :名無しさんちゃうねん :2004/08/24(火) 00:19 ID:???
- 「させこと」の初出はスレタイですよー
- 33 :名無しさんちゃうねん :2004/08/24(火) 00:23 ID:???
- http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&q=%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%93%E3%81%A8&lr=
意外にたくさんヒットした
- 34 :470 :2004/09/05(日) 00:58 ID:???
- ぼくはバカだから16なのに中学校へ通ってる。
姉様はまだ11歳なのに高校二年生だ。
姉様の飛び級が決まったあの日。
姉様が姉様であることを宣言したあの日。あの日のことは忘れられない。
その頃ぼくは学校に行っておらず、朝寝て夕暮れ前に起きる生活を続けていたのだが、
いつものように夕方目を覚まし、朝風呂(朝だったのだ。ぼくにとっては)のため浴室へ向かうと、
そこには姉様がいて、今まさに着替えようとしているところだった。
当時既にぼくは姉様と口を聞けなくなっていた。
聞かなく、と言うよりは、聞けなくなっていた。
賢くて可愛くて、全世界の明るいもの全てに愛されてるみたいなこの小さな女の子の前に立つだけでぼくは、
ぼくは自分の考えや感情や欲求の小ささ、浅はかさ、情けなさを思い知らされる。
何も言えない。おはようやおやすみすら見苦しい言い訳に成り下がってしまう。
どんなこと言えばいいって言うんだ?謝るか?
実は、一度だけ謝った事がある。もちろん何かしたわけではないしそんなこと出来るわけがないんだけど、
そもそも何も出来ないっていうことそのものが罪で、そんな自分の存在していることそのものが罪なのだから
ぼくは謝るしかないとその時は思ったのだ。
姉様の顔…いや、正確には首のあたりだ。けして目が合わないようにしていたから。
首を見たとたんぼくは、まず謝った。ごめんと言った。
そして、ごめんなさいと言い直した。頭を下げ忘れたからもう一度ごめんなさいと言った。
どうしようもない。謝る事すら満足に出来ないのか。人間の、クズめ。
だから土下座してごめんなさいと言った。ごめんなさいと言って土下座した。
ぼくはいつの間にか泣いていたけど、でも謝る前から心の中で既に泣いていたから
今更実際に涙が出ようが出まいがそれは同じ事だったのだ。
そもそもどうしてぼくは泣くようになったんだろう。いつから泣いていたんだろう。
どうして誰も慰めたり哀れんだりしてくれないんだろう。
なんでこんなに弱いんだろう、ぼくは、ぼくは、ぼくは、それが悲しくて痛くて辛くて涙が止まらない。
それはどうしてだろう。涙が止まらないのは、どうしてなんだろう?
- 35 :470 :2004/09/05(日) 00:59 ID:???
- がんがんと床に頭をぶつけながらのたうち回っているうちに姉様は、
どこかへ行ってしまったようだった。許しの言葉も、あざけりも、罰すらも与えてはくれなかった姉様。
せめて頭を蹴とばしでもしてくれたらどんなに楽だったろう!
何の話か。
そうだ、ぼくが兄ではなくなった時の話だ。
浴室で、姉様がスカートに手をかけようとしていたところに鉢合わせた。
ぼくは謝るべきだったが、頭が真っ白になって言葉なんか出ないし、
何よりこんな人間のクズがちよの前に存在している事そのものが罪に思われ、ここから去ることにした。
違う。逃げることにしたのだ。
しかし、当然のこととして、謝れもしない人間は最悪のクズなのである。
ぼくを呼びとめる声。
「待ちなさい」
その声と、言葉には、勝者で強者で貴い偉大なる存在だけが持ち得る力があった。
どこから来たのか、どこにいるのか、どこへ行こうとしているのか、
そして、ぼくがそこからどれほど遠く暗く深い地の下の下で蠢いているのかという事実を、たった一言に込めることが出来る。
絶対の言葉。それを理解できるくらいの知性がまだ残っていたことを
ほんの少しの間だけ嬉しく感じ、でもすぐに内なる真実の声が打ち消した。
知性ではない。ただの本能だ。強いものには従って、我が身を差し出す。
差し出すんだ。ぼくは人間だから、見苦しく抵抗したりはしない。はむかわない逆らわない。
動けず、呼吸すらままならず、響く長針の音の鳴る間隔は恐ろしく引き伸ばされる。
倒れそうでも倒れることすら許されない。
- 36 :470 :2004/09/05(日) 01:00 ID:???
- 気の狂うことすら恐ろしく感じる時間が過ぎていくうち、姉様はゆっくりと言葉をつむぎ始めた。
ぼくの運命の変わった瞬間。
「わたしは小学生でした」
「これから高校生になります」
「あなたは中学生ですね」
「中学生と高校生はどちらが上でしょう」
「中学生のあなたと高校生の私はどちらが上でしょう?」
「私は美浜ちよ。高校生です」
「お姉様、ですよ」
頭で考えるより先に、本能がそれに応えた。
「ちよ…姉様」
姉様。
今までぼくごときが兄であったことの方がおかしかったのだ。
ぼくに不正に背負わされていた物を姉様がかわりに持ってくれた。
そうだ、ぼくが妹のことを姉様と呼んだその瞬間、ぼくは今までぼくを責めていたあらゆるものから救われて、
姉様は素晴らしく、そして偉大な人だと心の底から思い知らされた。
姉様、姉様、姉様!ああ、姉様の笑い声が、嘲笑か?違う。このぼくへの?違う!これは姉様の姉様であることを運命に向けて高らかに謳う歌だ!
こんな素敵な姉様の、こんな素敵な偉大なる美しい素敵な姉様の弟であることを許して下さったぼくは嬉しくて我が身が震えるほどの嬉しさに
ぼくは震えぼくは、あまりの幸せに失禁してぼくは嬉しさに失禁して我が身がぼくは気を失い失禁したのだ!
- 37 :470 :2004/09/05(日) 01:02 ID:O8/5vp8k
-
その次の日から、中学校へきちんと行くようになった。
ぼくは相変わらず程度がとても低くて、人間と呼ぶ事さえはばかられるようなどうしようもないクズだけど、
いつか姉様が誇りに思ってくださるような立派な人間になれればいいと思う。
今、ぼくは公式にはいない人間にされていて、姉様の友人等の前で姿を見せることを禁じられている。
仕方のないことだ。いつか姉様が認めてくれればぼくはそれで満足だよ。
話はこれで終わりだ。
- 38 :名無しさんちゃうねん :2004/09/05(日) 10:16 ID:???
- (((((((゚Д゚;))))))))
- 39 :名無しさんちゃうねん :2004/09/10(金) 01:56 ID:ez-G.8VgQo6
- 悲しすぎる…
- 40 :名無しさんちゃうねん :2004/10/13(水) 00:12 ID:???
- 暦の足コキ最高
- 41 :名無しさんちゃうねん :2004/11/08(月) 22:16 ID:8NoQ.4.k
- 智とあほな事ばかりやる相棒として、そして、先輩として。
- 42 :名無しさんちゃうねん :2005/07/10(日) 15:08 ID:RGkm1W8A
- あけましておめでとうございます
- 43 :名無しさんちゃうねん :2005/07/29(金) 04:32 ID:???
- 設定:メインキャラといつも一緒にいる女装野郎
小・中学校と不登校
顔以外は皆無の駄目人間
神楽に溺愛されたり、大阪に「憎たらしい顔やな、ほんま」
と苛められたりしながら頑張って学校に行く話。
2年半程神楽に守られていたので絶対的な信頼を抱いていた
が、3年の夏神楽に襲われて傷つき失踪する。
喪失感から神楽は黒姫(脳内名)を探してあての無い旅に
出たまま行方不明になる。
ちよちゃん達の記憶からもじょじょに二人の存在は薄れていき
二人を残して皆卒業していった。
国語力が無い。。。orz
- 44 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 20:28 ID:???
- ものごっつー亀だが>>12の続きっぽいの
〔俺がアメリカへ行くことになってからはや半月の事。〕
ガチャ…
ちよ「わあ!びっくり!」
俺の目に飛び込んできたものは、上半身が水色で半袖、ループタイのセーラー服のしたに水色のパンツを履いたちよすけの姿だった…
俺「ご…ごめんっ!」
ガチャ!
(…ちよすけって…なかなか…)
…
…
ちよ「もういいですよ〜」ガチャ…
ちよ「も〜…ノックして下さい!」
顔を赤く染めて抗議するちよすけ。そこまで怒らなくても…
俺「ごめんごめん…」
〜つづく〜
- 45 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 20:55 ID:???
- >>44続き
ちよ「反省の色がありませんねぇ〜」
半袖のTシャツに半ズボンというラフな服に着替えたちよすけは両手を前に上向きに差し出し、くれ、くれという動作をする。
俺「ちよすけさまぁ〜このとおりでございます〜」
…と後ろ手に隠していたお菓子をちよすけに献上する。
ちよ「えへ、待っててくださいね〜今、お茶をいれて来ます…あ!何だったら隣のへやに行きましょう。」
俺「そうだな。あそこはテーブルもあるしな。」
それにしても、ちよすけって結構「女」になってたんだな…
〜つづく〜
- 46 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 21:16 ID:???
- >>45続き
普段の言動からして「アレ」もまだのような…
ちよ「わあ!!」
俺「だぁぁぁぁぁ!!」
びっくりしたびっくりしたびっくりしたぁ〜…
いきなり耳もとで叫ばれるもんなぁ…
ちよ「なんですかぁ〜さっきからぼーっとして………あ…もしかして…」
俺「う…」
俺の顔がみるみる熱くなるのを感じる…それに比例するようにちよすけの顔も赤くなる。
ちよ「あの〜…」
俺「あ…あのさ…俺……ちよすけの事…」
ちよ「ッ………」
俺「ちよすけの事…もっと知りたい…」
ちよ「…ッ!」
ばたん!!
俺「…え…」
〜つづく〜
- 47 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 21:36 ID:???
- >>46続き
俺「ちよすけ!」
慌ててちよすけに駆け寄るも、目を押さえてフラフラと起き上がるちよすけ。
息を止めてたのと、極度の緊張でブラックアウトを起こしたらしい。
ちよ「あのっ!そのっ!わたしも一郎さんもまだ高校生で、ましてやわたしはまだ11歳で…そんなことは…まだ早すぎですっ!」
子供らしいといえば子供らしい答えだが、どこかじじむさいな…
ま、それ以前にこやつは巨大な勘違いしてるんだが…
俺「いや…そういうことじゃなくて…」
〜つづく〜
- 48 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 22:49 ID:???
- >>47続き
俺「ちよすけ…つまり…その…なんだ…」
ちよ「ッ……」
俺「……俺はちよすけの事が…」
沈黙………
俺「すきなんだ…」
…
ちよ「…わたしはまだ11歳ですよ…それでも…」
いつもは実年齢の11歳を隠して、学年の高校2年生ということをやたら強調したがるのに…
俺「いいっ!ちよすけはまだ体は子供だけど、精神的には大人だっ!」
その点ではむしろ俺の方が心配だろう…
俺「ちよ…俺と一緒に居てくれ…せめて…出発までの半月…」
ちよ「わたしも…一郎さんのことずっと好きでした!」
〜つづく〜
- 49 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 23:14 ID:???
- >>48続き
俺の鼻先とちよの鼻先の距離がいつの間にか10cmを切って……
………
……
…
ここはちよの寝室。俺は少々緊張気味である。
俺「…という夢をみたのだが…」
この言葉の後には『これはどういうことでしょうか?』という台詞が続く筈だったが…
ちよ「だぶるちょ〜〜っぷ!」
俺「いて!ちよ、なにすんだよ!」
ちよ「奇遇ですねえ…私もその夢を見ましたよ〜ただ、その翌日わたしは歩くのもやっとの状態でしたけど〜」
俺「…ちゃんと責任はとるよ。」
ちよ「男の子はずるいです。私、まだ痛いんですよ。」
〜続く〜
- 50 :名無しさんちゃうねん :2005/08/03(水) 23:41 ID:???
- >>49続き
あれから俺とちよはキスをして…その…ちよと…
………
……
…
いたしました…
いや、その…俺の一物は同世代の奴と比べて…その…ちいさいんだよな…それでちょうどよかったけど…
俺「このシーツどうしよう……」
一物が小さくても、破瓜の血は出るもの。
美浜家では一週間に一回のペースでシーツを洗濯する。それが明日なのである。必ず平日の昼にするので俺もちよもシーツには干渉出来ない。
ちよ「言っときますけど、わたしの女の子の事情はまだまだ先ですよ。」
俺「う…」
鼻血…でごまかすにも、位置と形が変だ。
- 51 :名無しさんちゃうねん :2005/08/04(木) 00:01 ID:???
- >>50続き
ちよにしてみれば「ごまかす」以外の答えを期待しているのだろうか?
俺「ちよ…」
決意のこもった声だったので何を言わんとしてるのかが直ぐに見抜かれてしまった…
ちよ「だ…駄目です!気持ちは嬉しいですけど、そんなことしたら…」
下手すりゃ、アメリカ行きを待たずにほうりだされるかもしれんからな…
俺「だから…まず、お母さんに全てを話す。」
まあ、平手打ちの一発やニ発は覚悟しなきゃな…
どのみち、この染みの形見たら十中八九見抜かれるしな…
- 52 :名無しさんちゃうねん :2005/08/04(木) 00:44 ID:???
- >>51続き
『やあ、一郎君。今日は暑かったねぇ…』
俺「今日は55度でしたよ。本当…どうなってるんでしょうね…この気候…」
何故か黄色い猫になってるちよのお父さん。
どういういきさつかは知らないが、俺は美浜家のマスオさんに納まっていることになっていた。
『今日は赤い物でもどうだい?』
俺「あかいもの?まあ、いいですけど…」
『君は赤い店と青い店どっちがいいんだい?』
俺「まあ、せっかくだから…赤い店にしましよ…」
ごごごごご……
お義父さん恐いよ〜〜。
『では青い店にしよう。』
もしかしておれ、嫌われてる?
- 53 :名無しさんちゃうねん :2005/08/04(木) 01:19 ID:???
- >>52続き
〈いらっしゃい…〉
俺「あれ?榊?」
目の前に立っていたのは紛れも無く同級生の榊だった…が、目の前の榊は俺にお構いなく注文を取る。
『トマト二つ…』
〈かしこまりました…〉
俺とお義父さんの前にトマトが置かれる。
『ところで…』
俺「はい…」
『君はちよの純潔を奪ったそうだね。』
俺「………はい」
『ちよはまだ11歳なのに…』
俺「…………」
『私に何の断りもなく…』俺「…ちよは必ず幸せにします。」
『…ぬぬぬ…』
ごごごご……
俺「あのー…お義父さん?」
『ちよを宜しく…』
〜つづく〜
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