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スレッドが大きすぎます。残念ながらこれ以上は書き込めません。

【あずまんが】SS書きの控え室4

1 :紅茶菜月 ◆5xcwYYpqtk :2004/03/04(木) 21:49 ID:???
 ストーリーの構成、キャラの造り方、言葉の使い方など、あずまんがのSSや
小ネタを作成する上で困ったことや、悩んでいること、工夫していること等を話し合う
スレです。
 また〜り楽しんでいただければ幸いです。
 ここで新作をUPすることも可です。

★主な注意事項
1. sage進行でお願いします。
2. 対象範囲は「あずまんが大王」及び、連載中の「よつばと」とします。
3. 他人の作品を善意であっても批評しないでください。(自分の悪いところを
教えてくださいというのは可です。)
※その他の注意事項は、>>2以降で記載します。

428 :( ̄〇 ̄∋ )<.。○(眠い名有り)@PC完治!! ◆CRIUZyjmw6 :2004/07/29(木) 21:08 ID:???
>>427
マニアな話になりますが、榊はあります>松級(未完成
ちなみに、軍艦には名前の付け方があるので、そー簡単に決めれません(w


大阪のキレ方については、ケンドロスさんの意見を参考にしました。ありがとうございました。

429 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/07/30(金) 01:43 ID:???
えーとウルトラマンジャスティス36話後半部分は一応こちらでUPします。
多分大丈夫だとは思いますが、もし入らなければ次スレ持ち越しです。
微妙なとこなので他のレスは次スレにてします。

>>428
いえいえどうも。

430 :機動戦艦 :2004/07/30(金) 14:56 ID:???
>428 PC完治乙!
何とーーー!駆逐艦にいたのか・・・・(でも未完成)これはもっと調べねば
軍艦の名前の付け方・・・・
たしか駆逐艦(日本の)には、後に「風」がつくんですよね?
(あっ!イカンイカンこれじゃあ話が進まない。)
>429
ぜひとも後半UPしてください。(しかし相田京子いつの間に隊長を・・・)

431 :名無しさんちゃうねん :2004/07/30(金) 15:23 ID:???
戦争物が好きなのか?だったら2ちゃんの軍事板にでも行ってろ!
ここは厨房の雑談スレじゃねえ!

……とか言ったらまた変な言い訳するんだろうな。

432 :( ̄〇 ̄∋ )<.。○(眠い名有り)@ウィルスでした :2004/07/30(金) 17:37 ID:???
>>431
了解ですー。以後気をつけます

433 :機動戦艦 :2004/07/30(金) 18:21 ID:???
>431
同じく、了解気をつけます。
ですが、ココのスレが「雑談禁止」というわけではありません。
(まぁ、そりゃ今回眠い名有りさんとの雑談があなたの気に触れましたが、)
だからと言って「別のスレに行け!」と言うのはおかしい話だと思います。
前にも言いましたが、私は「あずまんが関連のスレ以外、行く気はない!」
あずまんが大王が好きでココに来ているのです。ですから、軍事板にも
行きませんし、これからもココに来ます。(それに軍事板の人の中に兵器の
侮辱する人いるからそうゆう人と話たくはないし。)
極力ココで軍事関係の雑談は控えめにしますから、気を収めて下さい。

434 :名無しさんちゃうねん :2004/07/30(金) 23:37 ID:???
>>433

> (まぁ、そりゃ今回眠い名有りさんとの雑談があなたの気に触れましたが、)

「気に障ったようですが」が正しい。

435 :名無しさんちゃうねん :2004/07/31(土) 03:34 ID:???
>>433
SSの技術的な雑談ならここでいいけど、
具体的な内容や文中の小道具、大道具の描写、
ストーリー展開などは「SS書きの編集会議室」の
方がふさわしいと思います。

436 :名無しさんちゃうねん :2004/07/31(土) 09:41 ID:???
>>431
意見を言うのはよいけれど、攻撃的な言い方をして、空気を悪くしないでください!

……と言ったら、弁解どころか、聞き流したりする人、いるんですよね。(あなたとは言ってませんよ)

437 :名無しさんちゃうねん :2004/07/31(土) 23:52 ID:???
>>434
不謹慎だが、機動戦艦氏の言葉の間違いに激しくワロタ。

438 :機動戦艦 :2004/08/01(日) 15:35 ID:???
>437
あんたケンカ売ってんのか?
>429
ケンドロス氏!このままでは修羅場になりかねん!ジャスティス後半部
でこの流れを変えてくれ!

439 :名無しさんちゃうねん :2004/08/01(日) 17:29 ID:???
>>438
騒いでるのは君一人だけ。少しは落ち着きなさい。

440 :名無しさんちゃうねん :2004/08/01(日) 17:30 ID:???
>>438
>あんたケンカ売ってんのか?
そのお言葉そっくりそのままお返ししますよ。

>>434氏の指摘で救われたんだろ?放置されてて
あんたも気がついてなかったら、大変なミスだったんだぞ?
正直>>433での記述はネタかと思ったくらいだ。
慣用句のおさらいを中学1年からやりなおしなよ。

441 :機動戦艦 :2004/08/01(日) 18:34 ID:???
>440
確かに>434氏に救われましたが笑うこたないでしょ?
普通、思っても口に出して言いませんよ。そんな事、

442 :439 :2004/08/01(日) 18:48 ID:???
>>441
君がそうやって荒らしに反応しているたびに
スレッドを無駄遣いしているんだ、ってことに気づきなさい。

437に対抗して>>438で「ケンカ売ってんのか」などと余計なことを書かなければ
440が書き込まれることもなかったはずですよ?

443 :機動戦艦 :2004/08/01(日) 19:06 ID:???
>442
・・・・・・・・・・・・・・・・

444 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 21:36 ID:???
出撃したメンバーは智の捜索に乗り出した。しかし、智を発見する事はまだ出来ていない。

「それにしても百合子の奴どうして教えてくれなかったんだ!?」
「多分、さっきの事態を防ぐ為だと思う」
神楽は百合子に対して悪態をつくが、榊がそれをたしなめる。

「もし話していたら、ともちゃんをもっと危険な目に合わせていたかもしれへん」
「そうですけど・・・・・・ともちゃんも連絡入れてくれればいいのに」
ちよもまた不満を口にする。ちよにしては珍しく歩の言った事に不満を示した。
現在、彼女達は神瞑山上空を通過して、浅霧高原を目指していた。もしかしたら
百合子の別荘にいるかもしれないと思ったのだ。

「百合子には百合子の、ともにはともの考えがあるって事だよ、ちよちゃん。
私には私の考えがあるように」
暦はちよにそう語りかけた。

「そうですか」
いくらか腑に落ちないものがあったがちよは納得する事にした。そこに千尋から通信が入った。

「バキシムの事だけどね。どうもあれはクローンみたいなの」
「クローン?」
「そう。どうやったか知らないけど、以前のバキシムから細胞を集めて作り出したみたいなの」
「怪獣や超獣を作り出すくらいだ。グロストがそれぐらいやっても不思議はないけど、でもな」
改めてグロストの力の凄さを思い知らさせる神楽だった。

「気をつけて!そっちにクローンバキシムとバルザーの反応があるわ!!」
レーダーの異常をキャッチし、かおりんが報告する。

「何だって!!」
そして次の瞬間にはクローンバキシムが空を割りながら出現し、バルザーも突如その場に姿を現した。
出現するなりクローンバキシムは口から毒針を発射し、
バルザーはその蔦から炎を放出して襲い掛かってきた。
グロストの命令を受けて現れたのだ。三機とも、その攻撃を分散してかわした。
今回は暦と神楽がレッドファルコン、榊と歩がホワイトウイング、ちよがブルードラゴンという編成だ。

「出やがったな!バキシム、バルザー!!」
「皆さん!こんな所で足止めされる訳には行きません!一気に行きましょう!!」
「了解!!」

445 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 21:38 ID:???
榊と歩がバルザーを、神楽と暦がクローンバキシム、ちよが両方に攻撃する
フォーメーションだ。上空からナパーム弾を敵の頭上目掛けて投下する。
何発か頭に直撃するが、クローンバキシムもバルザーもほとんどダメージを受けていなかった。

「なら、これはどうだ!!」
神楽が別のボタンを押す。今度は液体窒素弾が発射される。成功したかに見えたが、
どちらもすぐにこの状態から脱出してしまった。クローンバキシムは角を飛ばして、
バルザーは蔦を伸ばして反撃してくる。スレスレの所で何とかかわしている。

「こんな所で時間を食う訳にあかん!弥生ちゃん!」
「分かってる!」
歩はジャストランサーを、榊はシャインリングを見る。

「ジャスティース!!」
「レイ!!」
機体をオートコントロールにして二人はウルトラマンジャスティスとウルトラマンレイに変身する。
ジャスティスはクローンバキシムに、レイはバルザーに先制攻撃の一撃をくらわす。

「ジャスティス、レイ!」
ちよ達は安堵する。

「はぁっ!!」
「えいやぁ!!」
ジャスティスはクローンバキシムの後ろに回りこみ、尻尾を掴んで投げ飛ばす。
レイはバルザーに急降下蹴りをくらわして再び仰向けにダウンさせる。
クローンバキシムの炎の攻撃をかわし、ブレーンバスターをくらわせるジャスティス。
同じ様にレイはバルザーの火炎をかわし、スライディングでバルザーの足をかけ、転ばせる。
このまま有利に展開すると思われたその時・・・・・・・

「クローンバキシム、バルザー!貴様らの真の力を見せてやれ!!」
グロストの声が聞こえてきた。それに従い、クローンバキシムとバルザーは互いに近寄っていく。
そして、次の瞬間信じられない事が起こった。何と二匹の超獣と怪獣が合体して別の生命体になったのだ。

「嘘だろ!二匹が合体して別の生命体になった!!」
「これもグロストの力なのか?」
「何ておぞましい姿・・・・・・・」
神楽も暦も目の前の出来事にただ驚くばかりだった。ちよはそれを見て嫌悪感を覚えた。
その生物は顔はクローンバキシムをベースとしているが、体は青と緑が入り混じった色に
なっており、後ろに銀色の羽が生えていた。

446 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 21:43 ID:???
「信じられない!こんな事って!」
「そんなのありって感じだよね!」
「やってくれるな、グロスト」
画面でその様子を見ているかおりんや千尋も唖然としている。松岸は握りこぶしを固めた。

『貴様の名前はザーバムだ!さあやってしまえ!!』
グロストの命令に従い、ザーバムはジャスティスとレイに飛行して襲い掛かってきた。

「うわああああ!!」
空中からの体当たりをまともにくらい、二人は地面に倒れる。ザーバムはもう
一度戻ってきて、今度は口から光弾を吐いてきた。ジャスティスとレイのカラータイマー付近に命中する。
さらに腕から触手を伸ばし、レイを絡めとリそのまま投げ飛ばす。口から光線を
発射してジャスティスを仰向けに倒れさせる。

そしてその直後、ジャスティスとレイのカラータイマーが青から赤に変わり点滅を始めた。

「ジャスティス!レイ!!」
援護射撃するメンバーだが、厚い装甲に覆われ、ザーバムにダメージを与えられない。
ジャスティスは『サスペンドショット』、レイは『バスターレイ』を放つが、
ザーバムはそれに耐え切った後、跳ね返してきた。

「ぐあああ!」
再び地面に倒れる二人の戦士。ジャスティスもレイも歩と榊の心理状態を受けてか、
いつもより精彩さに欠けていた。ザバームの体当たりに吹き飛ばされ、うつ伏せに倒れてしまう。
二人の巨人に危機が迫る。だが、その時、背後にレーザービームの攻撃を受け、
ザバームは大きくよろめいた。奇しくもそれはちよ達が援護射撃をしたのとほぼ同時だった。

「今、誰かが援護したよな?」
「キョロじゃないな。キョロは向こうに行ってるはずだし」
不思議に思い、首をかしげる神楽と暦。

「だらしないなぁ。やっぱりあたしがいないとダメって事かぁ」
通信機から聞こえてきた声に一同は驚愕する。

「まさか。もしかして」
ちよもレーザービームが射出された方向を見る。ジャスティスとレイもそちらを見る。
そこに一人の女性がいた。髪を短くしてHOLYの制服を着て隊員No3と書いてある。

447 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 21:50 ID:???
「ともちゃん!」
「とも!」
「心配かけさせやがって!」
それまでと異なり、全員の表情が一気に晴れる。ちよはうれし泣きをしている。

(ともちゃん、無事で何よりや)
(うん)
ジャスティスとレイの中の歩と榊も力がみなぎってくるのを感じた。

「本当にもう、ハラハラさせないでよね!」
「でもとものおかげでザバームの弱点が分かったわ!弱点は背中よ!だから
そいつは前後を同時に攻撃されるのが弱いの!」
「よし、メンバー全員揃ったな。総攻撃を開始せよ!」
基地内のかおりんもホッと一息を付き、千尋がその間にデータリンクを済ませ、
松岸が指令を出す。この間のやり取りは流れるように早かった。

「了解!!」
『行くぞ、レイ!』
『ああ、ジャスティス!!』
レイとジャスティスはテレパシーで会話をした後、レイが後ろに向かってジャンプする。
させじと光線を出そうとした所を神楽と暦のレッドファルコンがミサイルで阻止する。
ちよは後ろに回りこんで智と一緒に背後から攻撃する。

「スロゥッ!!」
「てやぁ!!」
ジャスティスは前方から蹴りを、レイは背後からチョップを叩き込む。前方は
鉄壁の守りを誇るザバームも、背中はその数倍のダメージを受けるほど脆かった。
だから同時に前後から攻撃されると一気にダメージも膨れ上がるのである。
腕を掴み同時に投げ付けザバームを地面に叩きつける。

「はあああああああ!だあっ!」
ジャスティスは両手を左右に広げ、大きく円を描くとクラッシャーモードへとチェンジした。
そして隣に戻ってきたレイと光線を同時に発射する。レイは腕をL字型に組む『レイバーストショット』、
ジャスティスは『ダグリューム光線』を発射する。『ネオウルトラダブルフラッシャー』だ。
そして背後からはちよ達が攻撃する。これをくらったザバームは大爆発を起こして砕けた。

「やった!」
メンバー全員がガッツポーズを取る。そしてジャスティスとレイは一度歩と榊の姿に戻った。
ホワイトウイングの機内に戻る。

「ともちゃん、大活躍やな〜」
「うん」
「あったり前よ〜あたしにかかればこれくらい軽い軽い」
歩と榊に対して智は余裕の表情で言ってのけた。

「死にそうな目に合ったってのに相変わらずだな、お前は」
「今そっちに降りるから乗れよ」
暦と神楽の乗るレッドファルコンが降りて、智を乗せて再び上昇する。

448 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 21:58 ID:???
「さあ、皆さん後はグロストのいる場所に急ぎましょう!」
「グロストの反応は例の場所のままよ!」
「強力な反応が集まっているわ!気をつけて!」
かおりんと千尋はグロストのいる基地の詳細を教える。

「恐らくTEAM FLAMEもそこを目指しているだろう。彼等と連携して、叩くのだ!」
「了解!」
かくしてHOLYは敵の本拠地へと急いだ。
現場へ急ぐ途中、何者かの声が聞こえた。そして映像が映し出された。
そこには一匹の白い怪獣と、智と対峙していた男(マゼラ)がいた。
そしてシェイドとコスモスがいた。

「その通り、この俺こそグロストだ。何れは宇宙の支配者になる者だ」
グロストはその特殊能力で『TEAM FLAME』や『TEAM HOLY』の隊員達にも自分の思念を届かせたのだ。

『狙いは地球侵略か?』
問うのはコスモス。

「な、何だよこれ?」
突然の事に神楽は動揺する。

「こんな事も出来るのか?グロストは」
「急ぎましょう!」
ちよは機体のスピードをUPさせる。

「地球は我々が全宇宙を支配する為の前線基地として使うつもりだ」
『その為の怪獣や超獣軍団か?』
「怪獣?超獣?我々の高度な科学文明はそんなものすら超越するのだよ。マゼラ、見せてやれ」
「はっ!ぬううううううううん!!」
マゼラが何かの肉塊に取り込まれ、一体化していく。さながらクローンバキシムとバルザーが合体してザバームとなったかのごとく。
顔はマゼラだが、体のあちこちはその宇宙怪獣や生物のパーツと思われるものが取り込まれおり、中にはメカと思われる部品も混じっていた。色は紫と銀や金が入り混じっている。

「ふはははは、これこそ我々の究極の兵器超合成生物ヴァーミリオンだ!さあ、あの二人のウルトラマンを殺せ!」
そこで映像は途切れた。

「弥生ちゃん。あたし等も早く行かな」
「分かってる!」
歩と榊はもう一度変身する事を感じた。

449 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 22:33 ID:???
本拠地に辿り着くと信じられない光景があった。何とシェイドとコスモスが氷漬けにされているのだ。
それに迫るグロストとヴァーミリオン。グロストは龍と思われる形態に変化している。

「コスモス!シェイド!!皆さん、二人を援護します!!」
「了解!!」
ちよが一番先に飛び出し、攻撃をヴァーミリオンに加える。榊と歩の乗るホワイトウイングも続く。
智、暦、神楽の乗るレッドファルコンはグロストに熱線を発射する。

「ぐああああああ!!」
グロストは物凄い悲鳴をあげてのけぞった。

「弥生ちゃん!ジャスティース!!」
「歩!レイー!!」
二人は変身アイテムを取り出し、ウルトラマンジャスティスとウルトラマンレイに
変身して二体に飛び蹴りをくらわして、吹き飛ばす。ジャスティスはヴァーミリオン、レイはグロストと対峙する。

「おおおおおおおお!はあああああああ!!」
ジャスティスはすぐさまクラッシャーモードへとモードチェンジした。二人の
ウルトラマンは先程の戦いからさほどたっていない為、カラータイマーがすでに点滅を始めていた。
そして『TEAM FLAME』も到着し、フレアビームでコスモスとシェイドの氷を溶かしていた。

『コスモス、私と連携してこいつを倒すぞ!』
『ジャスティス!また君と連携する事になったな』
コスモスはエクリプスモードからフューチャーモードにチェンジする。ヴァーミリオンへと向かっていく。

「美浜隊長、私達にジャスティスとコスモスを援護させてもらえないかしら?」
「いいですよ相田隊長。私達はレイとシェイドの援護をします!」
HOLYはレイとシェイドの援護に向かった。

「だあっ!!」
ジャスティスとコスモスの蹴りが炸裂し、ヴァーミリオンの体に火花が散る。
ヴァーミリオンは冷凍光線を吐いてくるが二戦士はそれをジャンプしてかわし、
ジャスティスが覆いかぶさりヴァーミリオンを地面に引き倒す。その上に
コスモスがのしかかりダメージを与える。

「みんな、行くわよ!」
京子の指示に従い、総攻撃を仕掛ける。ヴァーミリオンは大きくのけぞる。
ちなみに「スペリオルドラゴン」と呼ばれる金色の機体は相田京子専用機となっている。

450 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 22:37 ID:???
「せいやぁ!!」
ジャスティスが地上から拳でヴァーミリオンを殴りまくり、コスモスが上空から
強烈なかかと落としを決める。ジャスティスとコスモスのアッパーが炸裂する。
倒れるヴァーミリオン。ヴァーミリオンは腹から光線を発射するが、ジャスティスと
コスモスはこれを弾く。肉塊を飛ばして来たが、これも全弾叩き落す。

「隊長!ヴァーミリオンのデータが出ました!!」
「奴の弱点はそれぞれの細胞が結合しているつなぎ目です!!」
オペレーターの川瀬絵里と結崎美里が相田京子に指示を出す。

「了解!」
京子が指示に従い、攻撃を開始する。

「さあ、我々も隊長に続くぞ!」
「ジャスティスか。あんたを援護できるとは思わなかったよ」
「俺と金沢はこれが始めての実戦ですからなんとも言えませんけどね」
「とにかく行こう!」
副隊長の上野英次、隊員の松戸幸成、浅倉哲也、金沢尚登が続く。ちなみに
全員京子よりも年上で副隊長の上野は最年長で松岸と歳も近い。
京子達、TEAM FLAMEのレーザー攻撃であちこちの部分で爆発が起こるヴァーミリオン。
TEAM FLAMEは相田京子を隊長とした七人編成のチームなのである。
攻撃をくらったヴァーミリオンは変型して突撃する。

「おおおおおおお、でぃっ!」
「はああああああ、ヘアァッ!!」
コスモスは片手を前に突き出しての光線『コスモストライク』を、
ジャスティスは必殺のダグリューム光線を発射する。二人の戦士が放つ
『クロスパーフェクション』と呼ばれる最強合体光線である。

「がはうっ!お、おのれ〜!!」
マゼラの顔の部分が苦悶の声をあげる。直後にヴァーミリオンは大爆発を起こした。

「やりましたね隊長!」
「ええ」
戦いを終え、ホッと一息をつく京子。隣ではレイとシェイドがグロストを倒していた。
そしてコスモスとジャスティスが固い握手を交わしている。レイとシェイドも同じ様に握手をしている。

451 :440 :2004/08/01(日) 22:38 ID:???
>>441
おやおや開き直りですか。
で?私に
>あんたケンカ売ってんのか?
などと言う前にするべきことがあったのでは?
>確かに>434氏に救われましたが
これでおしまい?自分では何もしないの?

>>442
あれま。私は荒らしですかそうですか。
失礼しました。
このような書き込みはこれで最後にします。
ごめんなさい。

452 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 22:41 ID:???
「シュワッ!」
「ジョワッ!!」
コスモスとジャスティスは空へと飛んでいく。その後をレイとシェイドが続いていく。
そしてそれぞれ元の姿に戻った。コスモスは翔に、シェイドは百合子に、
レイは榊に、ジャスティスは歩へと・・・・・・

「凄かったですよ。相田隊長。息ピッタリでしたね」
「私が凄いんじゃないわ。周りが凄いのよ」
褒めるちよに京子は謙遜した。しかし、少し照れている。

「HOLY、噂に違わぬ連携見させてもらいました。我々も参考にします」
上野はHOLYの面々に対し敬意を払う。他の隊員も同じらしい。

「いやぁ、参考にだなんて照れるなぁ。私達はただ無我夢中なだけだもんよ」
神楽が照れて頭をかきながら言った。そこに翔と百合子が姿を現した。

「百合子!翔!ありがとな。何だかあたし、お前らに助けられた気がするんだ!だから」
智は二人に対してそう言って抱きついた。

「私はただ大好きなあなたが無事ならそれでいいわ。でもその好意は受け取っておくわね」
「どういたしましてや〜ともお姉ちゃん〜」

「これで一件落着だね千尋」
「そうだね、かおりん」
「よし、作戦終了だ。HOLY、FLAME共に帰還せよ!」
両方の総司令である松岸が帰還命令を出す。

「了解!さあ皆さん行きましょう!」
「ああ、行こうか」
ちよの指示に従い、暦達はここを撤退する。百合子と翔は咲月達が待つ元へと京子が届ける事となった。
相田京子は松岸に功績を認められ、キングザウルス三世との戦いを経てFLAME隊長となったのだ。
他のメンバーはそのまま帰ることとなる。

「これから一緒に頑張りましょう」
「よろしく、上條隊員、佐倉隊員」
「こちらこそ、よろしく」
「オペレーターの仕事って見た目によらずきついけど結崎隊員も川瀬隊員も頑張ってね」
かおりんと千尋、そして結崎美里と川瀬絵里はそれぞれオペレーター同士で
挨拶を交わしていた。

453 :冷たき陰謀 :2004/08/01(日) 22:55 ID:???
「それにしてもお前今までどこにいたんだよ?」
帰りの途中、神楽や暦に今までの事を聞かれる智だった。

「ああ。百合子達の高校の先生、和泉一穂って人のとこにいたんだよ」
「百合子ちゃん達の学校の先生ですか?」
「その人は普通の人なん?」
「普通だと思うぜ。ゆかりちゃんやにゃもちゃん、舞ちゃんに比べれば」
「そうなんだ。あ、夕焼け。綺麗」
榊の言う通りもう陽も暮れようとしていた。

「本当だ。綺麗ですね〜」
ちよもその夕陽の光景に見とれていた。歩達他のメンバーも魅入られている。
彼女達にとって長い一日が終わろうとしているのだった。   
本部に戻ると智は松岸に注意されていた。

「元気なのもいいが、少しは慎重さも身に付けるべきだな。死んでしまっては
何もならないからな。君を生かそうと必死に動いた人達に感謝するんだな」
「すいません。なるべく気を付けます」
さすがの智も総司令である松岸の言う事は素直に聞いた。百合子達は敵の目を
智から逸らす為にあえて危険な役割を買って出たと知る事になるのは少し後の事だった。

「ともちゃん!無事で本当に良かったです!私すごく心配したんだから!!」
今まで堪えていたものを吐き出すかのようにちよは智に泣きついた。

「おいおいちよすけ、榊ちゃんの時も同じ事言ってなかったか?そんなに泣いたら
涙が枯れちゃうぞ。あたしなら大丈夫だって。な?」
智がいつものようにニッと笑うとちよは涙を拭き、同じ様に笑い返した。

「全く昔から人騒がせなとこは変わってないな」
「でもそれがともちゃんやしな」
「だよな」
歩の意見に同意する神楽とその横で榊がうんうん頷いていた。
そしてあたりはすっかり夜となっていた。
第36話 終    第37話へ続く

454 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/01(日) 23:28 ID:???
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/man/1069168533/173-185
ウルトラマンシェイドの後半部分はこの範囲です。

455 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/01(日) 23:38 ID:???
次 回 予 告
ふとしたはずみで大喧嘩してしまう智と暦。

「絶好だ!!」
智の頬を引っ叩き叫ぶ暦。

「あたしもあんたの顔なんか見たくもねぇ!!」
物凄い剣幕で飛び出す智。HOLY基地内は不穏な空気が漂う。

そんな中ウルトラマンシェイドに倒された筈の超古代怪獣ゴルザが
復活を遂げる。

次回 ウルトラマンジャスティス
第37話 「遥かなる約束」
遠い日の約束が今、果たされようとする。

456 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/01(日) 23:47 ID:???
いやぁ何とか収まりました。入りきらなかったらどうしようかと
思いましたが、ギリギリ何とか。シェイドの方が長くなっちまいましたが・・・・・
バランスよくは中々いかない。

>>総帥本部部長さん
挨拶遅れましてすいません。初めまして。これからもよろしくお願いします。

>>機動戦艦さん
後半部UPしたので落ち着いて下され。

ではまた次回のエピソードで。

457 :機動戦艦 :2004/08/02(月) 17:07 ID:???
>456
落ち着きました大丈夫です。
>437
>451
>442
迷惑かけて、すみませんでした。

458 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/03(火) 01:29 ID:???
それと機動戦艦さん
相田京子が隊長になる経緯はこのエピソードで語られています。
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/man/1069168533/128-145

京子がメインの話だった為、向こうで書いたのです。あずまんがキャラが
出ていませんが、参考までに。

459 :機動戦艦 :2004/08/03(火) 12:20 ID:???
>458
参考(?)にさせていただきます。・・・・・?

ドザァーーーーーー!!!(←KBの文字がどっかから流れてくる)
そういえばココもそろそろスレ満タンだなぁ。紅茶菜月さん結局、来ず。
いつ来てくれるんだろうか?彼のSS見たいのに、・・・・

460 :名無しさんちゃうねん :2004/08/03(火) 23:37 ID:???
一応言っておくが駆逐艦の命名は風をつけるんじゃないぞ
気象天候に関係する名前をつけるんだ

461 :紅茶菜月 ◆5xcwYYpqtk :2004/08/04(水) 22:51 ID:???
>>459
既にこのスレは私の手から離れてしまっていますので、
出しゃばるのもどうかな、という感じです。
SSを読みたいと言っていただけるのは非常に嬉しいのですが。

462 :( ̄〇 ̄∋眠)<.。○(眠い名有り) ◆CRIUZyjmw6 :2004/08/05(木) 07:02 ID:???
>>460
+植物+月ね……一応

>>461
確かに、紅茶さんのssが読みたいなぁ……

ケンさん乙です……
このびみょ―にあまった容量どうしましょうか?

463 :機動戦艦 :2004/08/05(木) 14:52 ID:???
>461
あなたの作ったスレなのですから、出しゃばっても問題ないですよ。
>460
おナル(なるほど)
>462
確かに微妙だ・・・・

464 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/06(金) 01:59 ID:???
>>462
機動戦艦さんのSSの続きのっければええんでない?

またボンクラレンジャーでも書こうかな?
昔、マヤーさんがザッピングSSやってたの見て今回の同時進行やってみたけど
予想以上にしんどいわこれ。結局レス差が出ちゃったし。

465 :機動戦艦 :2004/08/06(金) 13:07 ID:???
>464
ではお言葉に甘えて、・・・・(展開に悩みがあるが)
なお、かくキャラに応じた騒動(笑)がおこる風にしました。まずは大阪!
>396の続きレッツ!急降下!

カウント「ポーン」
参加者「(一斉に)ズルー、ズズズー」
潮風「さあ始まった第47回ミスタードナーッツ中華麺早食い大会!
開始の合図と同時に参加者が一斉に・・・・・んん?どうしたのでしょうか
大阪選手、手に持った割り箸をジッと見ております。」
大阪「うまくやらんと・・・・」
潮風「どうやら割り箸をまっすぐに割りたい用です。」割り箸「ポキン!」
大阪「あかん、しっぱいしてもうた。もう一本!」
潮風「地球環境を考えて下さい。大阪さん」
大阪「あかんねん!まっすぐ割らんと気がすまへんねん」
潮風「いや、だから・・・・」
大阪「人の話聞きなさい!カー!」
潮風「聞けるかー!オベー!」
大阪編以上 そういや潮風の紹介まだだな、してもいいですか?

466 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/07(土) 02:01 ID:???
>>435
ええよ〜
残り少ないしな〜

467 :メジロマヤー ◆HFDLMAyar6 :2004/08/07(土) 02:16 ID:???
>>464
ザッピングSSを書いてから1年以上たったけど、あれほど疲れるものはそんなにないね。
はっきりいってオススメできないし、あれ以来書こうという気分にすらならないもん。

468 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/07(土) 02:42 ID:???
>>467
苦労の割に見返り少ない事がよく分かりましたよ。今回の件で。
もう同時進行で書く事はないでしょうね。(あったとしても全く別のエピソード
になると思います)

469 :機動戦艦 :2004/08/07(土) 11:46 ID:???
・・・・・・・・・・・・泣

470 :機動戦艦 :2004/08/08(日) 16:11 ID:???




おーい、

471 :( ̄〇 ̄∋眠)<.。○(眠い名有り) ◆CRIUZyjmw6 :2004/08/08(日) 17:33 ID:???
ここからしたは雑談でもしないと埋められない予感

472 :機動戦艦 :2004/08/08(日) 17:57 ID:???
じゃ早速・・・・お題何にします?

473 :統帥本部総長 :2004/08/08(日) 19:14 ID:???
このようなのはいかがでしょうか?
「あずまんがサウンドトラック」以外で内容に似合いそうな音楽っていうのは?

474 :メジロマヤー ◆HFDLMAyar6 :2004/08/08(日) 23:27 ID:???
「寿司が食べたい」(残りの要領を埋めるためだけに即興で書いたSS)

 放課後――
 みなもは帰りのHRを終え、職員室の自分の席に着こうとすると、隣でゆかりが
ガイドブックらしきものを読んでいるのが見えた。
「ねぇ、にゃも〜」
 ゆかりは、みなもが何を読んでいるかを尋ねる前に突然話しかけてきた。

「お寿司おごって!」
「なっ、何を突然言い出すのよ!」
「だって、この本の美味しい寿司屋の特集記事を見てたらお寿司が食べたくなったのよ。
だからおごって」
「何で私がおごらなくちゃいけないのよ!それより、この前貸した1万円早く返してよ」
「そんな細かいことはどうでもいいじゃん。たまには回らない寿司を食べてみたいのよ」
「そうねぇ、最近おすしを食べるとしたら、回転寿司ぐらいしかないからね」
「でしょ?だから、たまには回らない寿司を食おうぜ!にゃものおごりで」
「だから、何で私のおごりなのよ。それに、給料日前だからそんな高いところへは行けないわよ」
「ちっ、つまんねーの。じゃあ、回転寿司でいいからおごって」
「えーい、しつこい!たまにはあんたがおごりなさいよ!」
「ちぇ、けちー。でも、一度ぐらいこんな店で時価とか気にせずに食べてみたいわ」
 ゆかりは両手を広げ、あごをその上に乗せるとため息をついた。視線の先には美味しそうな寿司の
写真が載っている。

「ゆかり先生〜」 
 相変わらず憂鬱そうな表情を浮かべているゆかりの元へ、日直だったちよが日誌を持ってきた。
「はい、これ持って来ました〜」
 ゆかりに日誌を手渡そうとするちよを、ゆかりはただじっと見つめていた。
「ときにちよすけ」
「はい……?」
「ちよちゃんの家ってお金持ちよね?だったら回転寿司なんて縁がないんでしょ?」
「そんなことないですよー。たまに食べることもありますよ」
「へぇ、ちよちゃんの家でも回転寿司を食べることがあるんだ」
「はい、この前も食べましたよ」
「どこの回転寿司屋?駅前のお店?あそこはネタが大きくていいのよねー」
「いえ、お家の中です」
「えっ、家の中……?」
「はい、ベルトコンベアを組み立てて、その上の一流店で働く職人さんが直に握ったお寿司を皿の上に
乗せるんですよ〜。あれ……」 
 次の瞬間、ゆかりが丸めたガイドブックを握り締めてちよの頭を叩いたことで、職員室に「パーン」という
音が響いた。

475 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/09(月) 00:47 ID:???
>>474
ワラタ。そらゆかり先生も教科書でひっぱたくわな

476 :機動戦艦 :2004/08/09(月) 11:54 ID:???
あぁ〜KBが!

477 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2004/08/10(火) 02:08 ID:???
>>473
基本的にウルトラマンジャスティスやウルトラマンシェイドのストーリー
書いてる時はウルトラシリーズのサントラ聴いてます。

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