世の中のすべての萌えるを。

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スレッドが大きすぎます。残念ながらこれ以上は書き込めません。

【あずまんが】SS書きの控え室6

1 :◆5xcwYYpqtk :2005/02/03(木) 23:43 ID:???
 ストーリーの構成、キャラの造り方、言葉の使い方など、あずまんがのSSや
小ネタを作成する上で困ったことや、悩んでいること、工夫していること等を話し合う
スレです。
 また〜り楽しんでいただければ幸いです。
 ここで新作をUPすることも可です。

★主な注意事項
1. sage進行でお願いします。
2. 対象範囲は「あずまんが大王」及び、連載中の「よつばと」とします。
3. 他人の作品を善意であっても批評しないでください。(自分の悪いところを
教えてくださいというのは可です。)
※その他の注意事項は、>>2以降で記載します。

2 :◆5xcwYYpqtk :2005/02/03(木) 23:43 ID:???
★その他の注意事項
1. 上記の2.において他作品の批評は不可としましたが、このスレ内で新作をUP
した場合にのみ、常識的な範囲での作品単体に対する批評、感想はOKです。
但し、その場合でも、罵倒、中傷は絶対にしないでください。
2. 他のスレ、板、およびHPから、本スレに転載された作品についても批評しないで
ください。
3. 新作をUPする場合についてですが、エロ、非エロのどちらを書かれても構いません。
但し、板の性質上、過激なものは避けてください。
(ソフトなえっち程度ならOKです。)

3−2.あずまんが、よつばとのキャラが殺される、または虐待されるなど、
残酷な描写はしないでください。(2003/12/01追加)

4. AAについては文章スレッドであるので使用しないでください。

5. スレの趣旨に関係のない書き込みはしないでください 。(2005/02/03追加)

前スレ【あずまんが】SS書きの控え室5
http://so.la/test/read.cgi/oosaka/1091049923/

3 :名無しさんちゃうねん :2005/02/05(土) 08:49 ID:???
質問
ここはSSを練習するスレですか?
      ~~~~~

4 :名無しさんちゃうねん :2005/02/05(土) 11:05 ID:???
>>3
簡単に言えばそういうことになるのではないでしょうか。

あと一つ苦言を。
>>1
>★主な注意事項
>1. sage進行でお願いします。
とありますのに、敢えてmail欄にageと入れてageてしまうのは
感心しません。おそらく他スレでの書き込み設定を変え忘れた
だけとは思いますが、これまでの経緯も踏まえ配慮して頂ければと願います。

5 :名無しさんちゃうねん :2005/02/05(土) 18:27 ID:???
>>4
ありがとうございます。
そして、すみません。気をつけます。

6 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2005/02/05(土) 20:55 ID:???
>>1
スレたてお疲れ様です。
前スレではとても入りそうにないのでこちらでUPします。

7 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 20:58 ID:???
ウルトラマンジャスティス
第46話 「千尋の決断」

宇宙空間にてちよ父の姿をした宇宙生命体がまたも地球に何かを送り込もうとしていた。

(今日はこいつで行くとしよう)
ちよ父の目が赤く光る。すると緑色の粒子が地球目掛けて進んでいった。
まるでそれ自体が意識を持ったかのように・・・・・・・
そして地球のとある地点に落ちて、それは消失した。
しかし、直後に巨大な生物が現れた。

「ACエリアに巨大生物出現!」
そこにいたの三つ首の巨大生物だった。その生物の頭は獰猛な犬に似ていた。
怪獣というより魔獣と行った方がいいかもしれない。

「ケルベロス・・・・・・・」
「確かにそれっぽいな」
出撃した智と神楽が呟いた。以前現れたネグロードと同じ様にゲームで
目の前にいる怪物に似た物を見た事があるのだ。

「それにしても今日は何や淋しいな〜」
「しょうがないよ大阪さん。たまにはこんな日もあるよ」
歩と千尋がいうのは今回、まだ榊と暦とかおりんがまだ来ていないのである。
ちよは作戦室に残っている。その為、空からボンクラーズが、
地上から千尋がデータリンクしつつ攻撃するという変則的な編成となった。

「こいつの名前はガルベロス。スペースビーストって種別になってる」
「怪獣じゃないのか?」
「私もそう思ったけど、表示はそうなってるのよ。まあ怪獣や超獣と同じ扱いで
いいんじゃないかな?円盤生物みたいに明確な違いはなさそうだし」
神楽が聞きなれない単語を聞き返すが、当の千尋もよく分っていなかった。

「まあいいじゃん。このガルベロスでもケルベロスでもいいから早く倒しちゃおうぜ!」
言うが早いか智はミサイルを使ってガルベロスに攻撃を仕掛けた。
空のボンクラーズは前回も使ったトライアングル作戦(別名:デルタフォーメーション)を実行する。
歩は右の首、神楽は真ん中の首、智は左の首を攻撃する。
遅れて千尋がガルベロスの胴体を攻撃する。

8 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:00 ID:???
ガルベロスの目はそれぞれ左右の首にはその片側のみに目があり、真ん中の首は
両目なしという外見をしている。ガルベロスは三つの首から火炎を吐いて攻撃してくる。
左右の首でボンクラーズの機体を牽制し、真ん中の首で千尋を狙う。
ちなみに真ん中の首は腹部にある。

「千尋さん!近くに逃げ遅れた二人います!救出に向かってください!」
「分ったわ!やってみる!」
確かに千尋の視線の先には逃げ遅れたと思われる人が二人いた。
火炎攻撃をかいくぐりつつ、千尋は二人の救出に向かう。

「千尋ちゃんが危ない!」
歩はすかさずジャストランサーを取り出す。

あと少しで千尋はガルベロスに追いつかれそうになったが、
そこにウルトラマンジャスティスが現れる。

「ジャスティス」
千尋は頷き、逃げ遅れた人間の救出に向かった。

「てやっ!」
ジャスティスの蹴りが腹部に決まり、ガルベロスの腹部の首をのけぞらす。
もう一発蹴ろうとするが、ガルベロスはそれを手で弾く。
そしてジャスティスを逆に蹴り飛ばす。

「ぐっ!」
後ろによろめいた所にガルベロスが両方の首から火炎弾を連続発射する。
それがジャスティスに命中する。

「ぐああああああっ!」
ジャスティスはきりもみ回転しながら地面に倒れる。
ガルベロスは追い討ちをかけるかのごとく倒れたジャスティスをさらに足で蹴る。
さらに地面を転がるジャスティス。
腹部の首が噛み付こうとしてくる。ジャスティスはそれを両手で掴む。
そしてそれを離した後、チョップでガルベロスの腕を切り裂く。

「やった!」
ちよがそう声にする。だが、ガルベロスはすぐにその腕を再生させてしまう。

9 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:02 ID:???
「そんな!」
(そんな程度の攻撃でガルベロスは倒せんよ)
宇宙空間にいるちよ父が嘲るように言った。

「せいやぁ!」
ジャスティスはクラッシャーモードにチェンジした後、空中に飛び上がり、
ガルベロスに高速回転しながら体当たりをした。
以前ケンドロスとの戦いで使用した『クラッシャースパーク』である。
くらったガルベロスは大きくよろめいた。

「しゃあ!」
ガルベロスの左右の首を掴みつつ、投げ飛ばす。

「よーし。あたしたちも続こうぜ!」
「OK!」
智と神楽の乗る機体からのレーザーと、ジャスティスがダグリューム光線を放つのはほぼ同時だった。
ガルベロスはそれをくらい、後ろに倒れて爆発した。

「やりぃ!」
だが、ジャスティスはしばらく警戒しているかのようだった。
しばらくして何も起こらないのを確認した後、ジャスティスは飛び去った。

「そうか。お前らだけで倒したのか」
「すごいな」
「へぇ〜意外」
遅れて基地にやって来た暦、かおりん、榊はそれぞれ異なった反応を示した。

「あっはっはっはっはっ、まあこのともちゃんに任せればビーストの一匹や二匹・・・・・・」
「お前だけの力じゃねーだろ!」
「そうや、ともちゃん!」
その時、電話が鳴り響きちよが受話器をとった。

「はいもしもし。あ、はい分りました。千尋さん、お電話が入ってますよ」
「誰からだろう?」
しばらく話した後、電話はちよから千尋に取り次がれた。

10 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:04 ID:???
「もしもし、お電話変わりました」
千尋が電話を受け取り、相手と話をする。しばらくして電話を切る千尋だが、
その時の千尋の表情はとても険しかった。

「どうしたの千尋?」
「私の祖父母が私に会いにこの基地にきているみたいなの」
千尋の様子を察したかおりんが千尋に尋ねる。
千尋はそう答えるが、相変わらずニコリともしなかった。

「あんまり嬉しくなさそうですね」
言ってしまってからちよは慌てて口をおさえるが、もう遅い。

「私、あんまり好きじゃないんだ。子供の頃から苦手だったんだ。厳しくて
自分達が納得する意見以外は絶対聞き入れないタイプなの」
「お父さんやお母さんとも仲悪いのか?」
榊の問い掛けに千尋は頷く。そして千尋は作戦室を後にして、応接室へと移動する。
そこには二人の老人が座っていた。老婆の方はまだ、柔らかい表情をしているが、
老人の方は仏頂面だった。

「久し振りね、おじいちゃん、おばあちゃん」
一応挨拶はするものの、その表情は硬い。だが、相手もそれは同じだった。

「久し振りだねぇ千尋」
祖母は挨拶したが、祖父は挨拶さえしようとしなかった。

「それで私に何か用なの?」
「単刀直入に言う。ここをやめろ!」
「は?」
出し抜けに祖父は呟いた。千尋は一瞬、言葉を失った。

「聞こえなかったか?ここをやめろと言ったんだ!」
「ちょっと待ってよ!いきなりそんな事言われても」
しかし老人は聞く耳を持たなかった。

「待たぬ!お前はこんな野蛮な事をしなくてもいいんだ!」
千尋の手をとり、祖父は歩き出す。

11 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:07 ID:???
「離してよ!そんな事勝手に決めないでよ!」
千尋はその腕を振り払う。

「お前の為を思ってしているのに何故それが分らんのだ!」
「おじいさんの言う通りだよ。千尋にはもっと別の道があるだろう」
「私が自分で決めた事だよ!今更二人にどうこう言われる筋合いないよ!」
「やれやれ、世話のかかる孫娘だ。さすがあのバカ息子の子供の事だけはある」
「父さんの事悪く言わないでよ!」
千尋は掴みかかろうとして、自分を抑えた。そんな様子を柱の陰から見ていた者がいた。
かおりんだった。様子を見に来た訳だが、とても声をかけられる状況ではなくなってしまった。

(すごいの見ちゃったなぁ)
かおりんはそのまま作戦室へと引き返した。その後、その事を皆に報告する。

「そんな事があったんですか。千尋さんどうするのかなぁ?」
「あの分だと千尋の両親とも仲悪そうね」
「でもこればっかりは私達にはどうにも出来ないな。千尋が自分自身で決める事だからな」
「そうだな」
暦の意見に榊も賛成する。智と神楽の二人は特に口を挟まなかった。

「またあの時の悲劇を味わいたいのか!お前の幼馴染みが犠牲になったあれを!!」
「それは・・・・・・・」
千尋は言葉に詰まった。それはかつて彼女の幼馴染みが凶悪な宇宙人によって、
怪獣に改造された末に死んでしまった事だった。

「お前にはこの仕事は荷が重過ぎるのだ!このまま続けていてもお前の為にならん!
また新たな悲劇が生まれるだけだ!」
「本当に仲間の事を思うなら、身を引くこと事も悪いことじゃないよ」
祖父は決め付けるような言い方を、祖母は言葉は優しいがやはり千尋には
HOLYは向かないといっている。
千尋は過去の事を思い出したのか、俯いて黙ってしまっている。

「さあ行こう。こんな所からはさっさと出て行ってしまおう」
祖父は再び千尋の手をとろうとする。だが、千尋はその手を振り払う。

12 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:08 ID:???
「おじいちゃん!やっぱり私、HOLYをやめないよ!確かに私には向いてないかもしれない!
でもここで辞めてしまったら、それこそみんなや藤沢君に申し訳ないもん!
だから私はHOLYを続けるよ!」
「千尋・・・・・・・」
その顔は不思議な程晴れやかだった。

「いい加減にしろ!いつまでもこんな茶番を続ける気だ!
どうせ、お前達など大して役に立っていないだろう。ウルトラマンがいれば
お前達などいらんだろう」
以前に市民に言われた事を今度は祖父が口にする。

「そうだよ。この地球の平和はそのウルトラマンってのに任せればいいじゃないか!」
祖母も同調する。この祖父母はHOLYの仕事を理解しようとしないタイプのようだ。

「悪いけど、こればっかりは譲れないよ!おじいちゃんやおばあちゃんが何て
言おうとね」
千尋もきっちり言い返す。その為か、辺り一帯を険悪な空気が包み込む。

「お前も恭介も律子もどうしてわしのいう事が聞けんのだ!」
祖父は声を荒げて叫ぶ。それに一瞬気圧される千尋だが、すぐににらみ返す。
祖母は二人の顔を交互に見ている。
その頃、宇宙空間ではちよ父が不気味に体を震わせていた。

「ふっふっふっふっ。ガルベロスは地獄から何度でも蘇る。あのぐらいで死にはしない。
さあ復活するのだ、ガルベロス!!」
ちよ父の命令を受けたガルベロスはその姿を再び地上に現す。
ガルベロスは森林に現れ、あたりを破壊しつつ市街地を目指し始める。

「ガルベロス!」
HOLYのモニターにもそれは映った。ガルベロスが復活を見た。

「こいつ死んだじゃなかったのか!?」
「とにかく出撃しましょう!」
「了解!」
異変を知らせる警報は千尋にも届いた。
しかし、祖父は持っていた杖で千尋の行く手を阻んだ。

13 :「千尋の決断」 :2005/02/05(土) 21:10 ID:???
「どいてよ!私は行かなきゃならないの!」
「行かせはせん!」
千尋と祖父は真っ向から睨み合う。祖母はただただこの様子を見守っている。
一触即発の事態に、千尋の通信機に通信が入った。

「はい、こちら千尋」
「千尋さん、ガルベロスが再び出現しました!」
「・・・・・・・分った。すぐ、そっちに向かうわ!」
しかし、祖父はそれを取り上げる。

「千尋をもうお前達のごっこ遊びにつき合わす訳にはいかん!千尋は出撃させん!」
通信を受けたちよは突然の乱入に、目を白黒させる。さらにその後、何かを叩く音がした。

「仕方がない。私達だけで先に出撃しよう!みんな行こう!」
神楽の意見に反対する者はいなかった。今回は上空を榊、神楽、智の三人が、
地上をちよ、歩、暦で担当する事になった。

「ガルベロスの進行方向に市街地があるわ!みんな気をつけて!」
かおりんはオペレーターを一人で担当している。

「了解!皆さん行きますよ!」
「おう!」
地上の三人はレーザーガンを一点に集中させて放つ「トリプルショット」を、
上空の三人もレッドファルコンが合体している時に発射できる「サンダースパーク」を放つ。
ガルベロスはそれを腹部にくらって明らかに怯んだ。

「いけるんちゃう?」
「ああ、そうだな」
歩と暦は確かな手ごたえを感じた。

「いい気になるのもそこまでだ」
だが、宇宙のちよ父は依然として余裕の態度を崩さない。そしてガルベロスの
左の首の目が赤く光った。するとガルベロスが消え、すぐ近くに現れた。

「何だよ、一体どうなってるんだ?」
「とにかくあっちを攻撃しよう!」

14 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2005/02/05(土) 21:12 ID:???
とりあえず前半ここまで

15 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:00 ID:???
神楽と智はすかさず現れた場所にガルベロスを攻撃するが、
ガルベロスはまた消えてしまった。

「まさか、幻覚?」
「バランガスの時と同じなのですか?」
榊とちよはうめいた。しかし、バランガスの時と異なり赤いガスを吐いたりはしてこなかった。
ガルベロスが火炎弾を連射して来た。地上の三人に危うく当たりそうになる。

「そこか!」
上空の三人が攻撃して、ガルベロスをよろめかせる。
だが、ガルベロスはまた素早く移動してしまった。

「これじゃあ正確に狙いを定められない!」
榊が普段はしない歯噛みをする。

「ち、千尋・・・・・・・」
呆然となる千尋の祖父。それは千尋が彼の頬をはたいたからだった。

「貴様、一体何の真似だ!?」
「何てことを!謝るんだよ千尋!厳重郎さんに謝りなさい!」
祖母は大変慌てた様子だった。

「嫌よ!だっておじいちゃんは私のしている事をごっこ遊びだと言った。
私はそれがどうしても許せなかったから叩いた」
千尋はキッと厳重朗を睨む。今度は厳重朗が怯んだようだった。

「どうしても行くのか?」
「ええ。みんなの所に行くわ!」
しばらく静寂が支配するが、やがて厳重朗は道を開けた。

「ありがとう、おじいちゃん」
にっこり笑ってしかし、すぐに表情を引き締め千尋は走り出す。

「ちょっと待ちなさい千尋」
「いいんだ、よね」
止めようとするよねを制して厳重朗は言った。

16 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:01 ID:???
「あいつがどれだけ本気かよく分ったからな。見届けようじゃないか。
千尋の働きぶりを」
「はい」
そして彼らもその場を後にする。

「うわっ!」
その頃、歩はガルベロスの発する火炎に吹き飛ばされてしまう。
さらにそのショックでジャストランサーを落としてしまう。

「ジャストランサーが!」
そんな彼女にガルベロスがゆっくり迫る。暦とちよの二人が援護するもガルベロスはそれを無視する。
榊は変身しようとするが、智と神楽と一緒では変身できない。
ガルベロスは火炎を歩目掛けて吐こうとする。

「大阪さん!」
「大阪!!」
「歩!」
ガルベロスから火炎を放たれた瞬間、白い光がまるで歩を守るように現れ、
やがてそれは青き光の巨人の姿になった。それは・・・・・・

「コスモス!」
歩は安堵の表情を浮かべる。コスモスは歩を手に乗せると暦とちよの元へと下ろした。

「コスモスが大阪を助けた」
「ギリギリだったな」
(翔ちゃん)
上空の三人もホッとする。

「大阪さん無事でよかったです」
「ほら、これ。大事なものなんだろ?」
「ちよちゃん、よみちゃんあんがとな〜あたしはこの通りや」
暦はジャストランサーを拾って歩に手渡した。

「コスモス、後ろ!」
かおりんは映像でガルベロスが迫っている事を知らせる。
それが聞こえた訳ではないだろうが、コスモスはガルベロスの突進を受け止め、
逆に後ろに押していく。

17 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:03 ID:???
「はっ!」
コスモスはある程度押した後、腹に強烈な掌打をくらわす。

「はあああっ!」
コスモスは青きルナモードから赤きコロナモードへとチェンジする。
ガルベロスはその首から連続的に火炎を発射するが、コスモスはそれらを全て手で弾く。
そして、瞬間的に相手の後ろに回りこみ、両腕のパンチをガルベロスの
真ん中の顔面にくらわせ、掴んで投げ飛ばす。

「あたしらもコスモスに続こう!」
「そうだな!」
上空より、コスモスを援護する。だが、その時またもガルベロスの目が怪しく光りだす。
今度はガルベロスの姿が幾多にも分離したのだ。いや、それだけではない。
なんとコスモスの姿まで分離して見えるのだ。

「なんてこった!これじゃあどれが本物か分らない!」
暦は舌打ちする。榊達はそれでも狙いをさっきまでガルベロスがいたであろう
場所に攻撃する。だが、ミサイルはコスモスの足元で爆発する。

「だめです!この状況で攻撃したらコスモスに当たってしまいます!
攻撃を中止してください!」
「どうすればええのん?」
彼女達が戸惑っている間に、コスモスは真ん中の首に左腕をかみつかれてしまった。

「ぐはぁぁぁ!!」
苦悶の声をあげるコスモス。

「今の奴は本物だ!奴に集中攻撃だ!」
言うが早いか暦はガルベロスを背後から攻撃する。
それで一瞬怯んだすきにコスモスがアッパーをくらわせて間合いを離す。
だがガルベロスはまたも幾多もの姿に分離する。

「今度はどれが本物ですか?」
またも翻弄されるメンバーだが、新たな攻撃がガルベロスを捉えた。
ガルベロスは大きくよろめいた。
みながその方向に目をやると千尋が目に何かつけていた。

18 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:04 ID:???
「千尋ちゃん!」
「みんな遅くなってごめん!早速で悪いけど、かおりん。ガルベロスのデータを転送して」
「任せて、千尋!」
かおりんはすぐにガルベロスのデータを転送する。それをすぐにアナライズする。

「分ったよ!ガルベロスは左右にある目を赤く光らす事で幻覚を発生させる事が
出来るの!前にジャスティスが倒したと思った時も、あれは幻覚を発生させて
逃げていたんだよ。
そこさえ狙えば幻覚を発生させる事は出来なくなるから」
「でも、どうやって幻覚を見破るんだ?」
「こんな時の為に作っておいたこのスペクトルスコープならそれも大丈夫だよ。
それは私に任せて」
どうやら前回のバランガス戦の後に作り出したものらしい。再び分離するガルベロス。
しかし千尋のつけたスペクトルスコープはごまかせない。
ガルベロスはコスモスの後ろに回りこんでいた。

「本物はそこだね!」
同じく前回の戦いで使ったグランドウェーブを命中させる。
たちまち幻覚のガルベロスは消えうせる。

「今です!目に集中攻撃してください!」
「了解!」
目への集中砲火が始まり、くらったガルベロスは幻覚を発生させる事は出来なくなった。
さらに三つの頭へ総攻撃する。

「だあああ!」
コスモスはガルベロスにブレーンバスターをくらわせ、地面に叩きつける。
そして、コスモスはエクリプスモードへとチェンジする。
だが、その姿は以前まで見せた姿と微妙に異なっていた。

「コスモスが新しく変化した」
以前には見られなかった肩に金色のパーツが組み込まれていた。レイのものに近い。
恐らく翔と一体化している時のみになれるエクリプスモードの新バージョンなのだろう。

「うおおおおお、せいっ!」
コスモスは両手からブーメラン状の光線を発射する。
それはHOLYの攻撃と同時に重なるように命中し、ガルベロスを消滅させた。
ルージュインパルスと呼ばれる新技だ。

19 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:05 ID:???
コスモスは千尋に向き直り、お礼と思われるポーズをとった。
千尋も敬礼らしきポーズでそれに応える。

「シュワッ!」
コスモスは飛び去っていき、歩達と少し離れた場所に翔の姿となって現れた。

「今回は千尋がいたおかげで勝てたな」
「ああ。まったく千尋の奴おいしいとこ持っていきすぎだよ。そういうのは
あたしの専売特許だってのにさ」
神楽と智のやりとりを榊はそれと分らないように笑って見ていた。
そして上空から翔の姿をとらえ、小さく手を振る。翔もそれに応える。

地上の三人は翔を発見して、保護する事となった。
今回はガルベロスとの戦いで受けた腕のダメージは翔には現れなかった。

「翔さん!」
「まったくこんなとこで何やってんだよ」
「大丈夫なん?翔」
「平気や、これくらい」
そして翔は歩にしか聞こえないように囁いた。

「こういうの一度やってみたかってん。百合子お姉ちゃんみたいでかっこよかったやろ?」
「百合子ちゃんと同じか知らんけど、助けてくれてあんがとな」
「翔ちゃんもいたとは思わなかったな。でも無事で何よりだね」
彼女達の元へ今回の功労者千尋が歩いてくる。

「千尋!この、大活躍だったじゃないか!」
「本当にね。それよりも千尋、HOLYにいて大丈夫なの?」
暦が千尋とハイタッチする。かおりんは千尋に尋ねると、千尋は複雑そうな表情をした。

「それは・・・・・・・」
「その心配はいらない」
そこに現れたのは千尋の祖父と祖母だった。それを見て皆に緊張が走る。
唯一事情を知らない翔だけがきょとんとした顔で成り行きを見守っている。
しかし厳重朗とよねはその顔を緩めた。

20 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:06 ID:???
「お前がどれだけ本気で打ち込んでいるか見せてもらった。認識を改めるよ。
ウルトラマンだけでは地球は守れない。お前たちのような者の存在も必要だと
いうことをな。だから千尋、やりかけた事は最後までやるんだぞ。
途中で投げ出したりしたらわしは許さんからな。お前の仲間達と一緒にな。
分かったな」
「私もおじいさんと同じさ。これからも頑張るんだよ」
「おじいちゃん、おばあちゃん。ありがとう」
千尋は二人とがっちり握手する。そして彼らはここを後にする。
来た時とは異なり二人の表情はとても優しいものとなっていた。

「という訳で私はまだまだみんなと一緒にやる事になったからこれからもよろしくね」
「はい、よろしくお願いします千尋さん!」
勢いよくちよは返事して、暦と同じ様にハイタッチする。

「あれ?榊さんやとものように私には抱きついてくんないの?」
「え、あ、あの〜」
「なーんて。冗談だよちよちゃん。素直に嬉しいよ」
いたずらっぽい笑みを浮かべて舌を出す千尋にちよもてへへと笑った。

「おっ、千尋じゃないか。それにHOLYの皆さん」
「おそろいって事は今しがた仕事が終わったって事かしら?」
そこに現れたのは千尋の父佐倉恭介、母の佐倉律子だった。

「おじいちゃんとおばあちゃんの次はお父さんとお母さんか。二人共仕事帰り?」
「そんなとこだな。久し振りに休暇がとれたからな」
「こういう仕事していると中々休みがとれないものね」
千尋の両親は音楽活動をしている。こうして揃う事が珍しいのだ。

「それよりも千尋。さっきおじいさんとおばあさんが来たと言っていたが・・・・・・」
「うん来てたよ」
千尋は事の顛末を話して聞かせた。最初両親は表情を険しくしていたが、
終わりの方になるとその表情に綻びが見られた。

「そうか。親父の奴そんな事言ったのか。俺達も認めてもらうのに随分とかかったものだ」
「散々言われてたわよね。でも悪い人じゃないわ。ただ二人共少し融通が利かないってだけでね」
最も千尋の時ほど、納得はしてもらえなかった事も付け加えた。

21 :千尋の決断 :2005/02/05(土) 23:07 ID:???
「さて、これから家に帰って久し振りに食事する訳だけど、どうかな?
君達も一緒に食べるかい?」
ちよ達の方を振り返って恭介が尋ねる。

「え?でも、家族水入らずを邪魔しちゃ悪いんじゃ」
遠慮がちに暦は聞いた。

「あら?でもまったく見ず知らずの他人って訳でもないでしょう?
前にロックフェスティバルに出る為にお互い頑張った仲じゃない」
「でもあたし、それは見に行っただけで参加してへんし・・・・・・」
「せっかくだから翔さんも一緒に参加しましょうよ〜」
「そうやで翔」
「じゃあそうする。ちょっと待って、お父ちゃんとお母ちゃんに連絡するさかい」
翔は好意に甘える事にした。そして両親に電話する。

「それじゃああたしもあいつを呼ぶとするか」
「いいのかよ〜。また抱きつかれるんじゃねぇの?」
神楽は電話しようとする智を冷やかす。

「それはない!榊ちゃんが守ってくれるから。な、榊ちゃん」
「え!?あ、うん」
急に話題を振られ、榊は曖昧に返事した。榊は別の事を考えていたのだ。
そこにかおりんから通信が入る。

「榊さん。心配いりませんよ。怜香さんには私の方から連絡しときますから。
マヤーの方も聞いておきますから」
「ありがとう、かおりん」
「さて私はここを離れるけど、あとよろしくお願いしますね」
かおりんは他の職員達に声をかけた後、基地を出る。歩きながら久瀬怜香に連絡をとるのだった。

「賑やかになりそうね」
「そうだな」
「じゃ行こっか」
千尋が先頭をきって歩き出す。それに他の人間達も続く。
その夜、佐倉家は大いに盛り上がったという。           
第46話  終        第47話へ続く

22 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2005/02/05(土) 23:30 ID:???
次 回 予 告
よつば、恵那、みうらそして木村先生の娘さんと奥さんと
いった面々で浅霧高原へとキャンプに行く事になった。
はしゃぐ面々の前に現れたそれは一体何か?

「おわっ!何だ、あんたは!?」
そしてHOLY基地にも珍しい客が顔を見せる。

次回 ウルトラマンジャスティス
第47話 「ともだち」
よつば達が発見したそれはなんなのか?

23 :National defense chairman(国防委員長) ◆pD5R0lbW0. :2005/02/05(土) 23:32 ID:???
>>22
お疲れ様です。
ガルベロスに関しては、別板でやろうとしていたのに・・・
まあいいです。考えがありますから。
>>1
遅れましたが、スレ立てご苦労様です。

24 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2005/02/05(土) 23:32 ID:???
終わりです。今回は13話以来、メインの話がなかった千尋を久し振りに
メインに据えてみました。かおりんと違って千尋は後半はまったくメインから
外れていたので、たまにはという事で。
次回予告のサブタイは一応仮なので、変更になるかもしれないです。
では。

25 :ケンドロス ◆KPax0bwpYU :2005/02/05(土) 23:34 ID:???
>>23
最初はノスフェルも考えていたんですが、かっこよさの面でガルベロスに
した次第です。

26 :名無しさんちゃうねん :2005/02/07(月) 22:38 ID:???
ウルトラマンね・・一言で言うと、似合わない。
まあそういうスレか。

27 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 19:01 ID:???
グロいの見たいわけじゃないけど「あずまんが」+血と狂気に彩られた漫画版
「ゲッターロボ」のSSが激しく見たい。

28 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 19:07 ID:???
過激な学生運動をする革命家の大阪
亡き父の空手道場を受け継ぎハチュウ人類との戦いへ身を投じる神楽
人類の明日と仲間の命の為にゲッター1と心中した智


・・・・・怖いな。

29 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 19:07 ID:???
>>27
見たいなら自分で書くよろし。

30 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 19:09 ID:???
>>28
大阪が「目や! 耳やッ!」とか言いながら学生を惨殺するのか・・・・。

31 :質問推奨委員長 ◆EIJIovdf8s :2005/02/09(水) 19:21 ID:???
ということはつまり大阪が総理暗殺を企てるのか…

32 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 19:45 ID:???
そうなると神楽はゲッターエンペラーとなり星々を滅ぼしまくる破壊神になるのか・・・。

33 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 21:53 ID:???
それ以前にともちゃんは死ぬのか・・・

34 :名無しさんちゃうねん :2005/02/09(水) 21:53 ID:???
でも大阪だけが生き残るな(人間として)

35 :名無しさんちゃうねん :2005/02/10(木) 19:53 ID:jugPgopU
一言でいえば全員キチ○イのあずまんが大王

36 :名無しさんちゃうねん :2005/02/10(木) 20:06 ID:???
戦いモノは原作キャラの面影が欠片もなくなるから好きじゃないな。

37 :名無しさんちゃうねん :2005/02/10(木) 22:23 ID:???
原作
女子高生達の3年間をほのぼの、まったりと描いたあんまりたいしたことない超話題作!!
ゲッター線被爆
残虐非道の悪魔超人たちの集結と血と殺戮、そして生命の進化、そして宇宙の、人類の
辿るべき運命を漫画界最強のバイオレンス漫画家、石川賢が描く心臓の弱い人お断りの
あんまりたいしたことない超話題作!!

38 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 02:38 ID:???
>>28

他のキャラの配役は?

39 :質問推奨委員長 ◆EIJIovdf8s :2005/02/11(金) 11:30 ID:???
翔 榊さん
凱 よみ

40 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 11:38 ID:???
>>39
よみ=デブキャラってことかw

41 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 18:50 ID:???
>>38
早乙女博士・・・ちよちゃん(怖い・・・・。)
早乙女達人・・・千尋(出てきて数ページで死にました)
早乙女ミチル・・・かおりん(真ゲッタードラゴンに飲み込まれました(多分))
地底魔王ゴール・・・木村先生(俺、実はゴールが結構好きでした。最期は百鬼獣に討たれる)
百鬼帝国ブライ大帝・・・にゃも先生(実際はゲッターエンペラーから逃げてきた宇宙船の調査員
            の一人で宇宙船にいた「頭脳」に改造された人間)
ギィムバグ軍曹・・・大山(人間以外の宇宙の生命を殺しまくるゲッターエンペラーに
             戦いを挑んだ宇宙人。最期は進化中のゲッタードラゴンに「食われた」)

ゲッターエンペラー・・・ちよ父(「赤いものが・・・・・」とか言いながら惑星を破壊するのだろう。
                正体は「ゲッター号虎(変換できない)で敵味方全てを飲み込み
                火星に旅立った真・ゲッターが進化したもの。その姿は
                巨大なゲットマシンで合体すると惑星をも握りつぶす(石川氏談))

というのが俺の脳内設定だが実際はゲッターに乗ることになったボンクラーズの面々とゲッター線の
進化の行方を描くのが言いと思う。勝手過ぎると思うけどこんな感じかな。
この際、敵は原作のまんまでいいかも。

42 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 18:55 ID:EzMqgIDQ
ゲッター1系列パイロット
・榊さん
・神楽
・にゃも
ゲッター2系列パイロット
・ちよちゃん(多分トラウマが蘇る)
・とも(ゲッター2のクールなイメージに反し戦闘中も(いつものように)うるさいのだろう)
・榊さん(臨時)
ゲッター3系列パイロット
・よみ(確定)
・神楽(ゲッター3は水陸両用だからなんとなく)
・ゆかり先生(暴れまわってくれそうだ)

43 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 18:59 ID:EzMqgIDQ
↑追伸
ゲッター2系列パイロット
・春日歩(某同人誌のようになる筈。神隼人の配役なら(でも隼人はその後更正))

44 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 19:04 ID:???
あ、下げ進行心がけてくださいね。

45 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 19:10 ID:???
>>44
すみませんでした。惑星ダビィーン滅ぼしに逝って来ます。

46 :内閣書記官長 ◆pD5R0lbW0. :2005/02/11(金) 20:08 ID:???
>>27-45
早く読みたい。言い出した方、書いてください。

47 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 20:34 ID:???
とりあえず書く奴が現れるまで設定を考えないか?

48 :内閣書記官長 ◆pD5R0lbW0. :2005/02/11(金) 20:35 ID:???
>>47
あんまりレスを使うな。それがいいたい。

49 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 20:55 ID:???
一口に「ゲッター」といってもこれだけあります
・「真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜」(OVA、第1話のゲッター1突撃シーンの音楽とその格好よさに定評がある)
・「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」(OVA、ちなみにパイロットの一人「橘翔」の声は榊さんと同じ)
・「新・ゲッターロボ」(スカパーで放送、隼人君は南斗聖拳を使えるようになっていた)
・「ゲッターロボ」(TVアニメ。こちらは王道ロボットアニメ)
・「ゲッターロボG」(TVアニメ。↑の続編、ドラゴンがかっこいい)
・「ゲッターロボ号虎」(TVアニメ。ゲッターモドキとの声が高く評判はイマイチ。)
・「ゲッターロボ(原作漫画版)」(問題の原作漫画、過激な暴力表現が売りちなみにサンデーに連載)
・「ゲッターロボG(原作漫画版)」(↑の続編。前作より大人しくなった・・・ハズ・・。)
・「ゲッターロボ号虎(原作漫画版)」(アニメ「号虎」と並行して連載。真・ゲッター初出の作品)
・「真・ゲッターロボ(原作漫画版)」(「号虎」で明かされなかった謎を補完した作品。エンペラーも登場)
・「クレーターバトル」(OVA、「チェンジ!!〜」の冒頭部分を漫画化、ゲッターの形が若干違う。)
・「ゲッターロボアーク」(漫画。今は亡き「スパロボマガジン」に連載。雑誌が涙の休刊を迎えた為凄まじく
             展開が早くなる。一番新しい「ゲッターサーガ」であるが「技名がショボい」
             等の発言が多く見られる作品。最終回に「第一部完」とあったので
             いずれどこかの雑誌でゲッタードラゴンの如く復活すると思われる。)

長文スマソ

50 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 20:56 ID:???
>>48
悪い

51 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 20:59 ID:???
書いても良いけど自信ない。

52 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:02 ID:???
レス使い込んで悪いけどがんばってみるよ。
明日辺り上げれるぐらいに。

53 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:17 ID:???
書くのはかまわんが、もう少し下の方がいいな。

54 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:18 ID:???
少し配役がありきたりかな。

55 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:22 ID:???
まあ、ありきたりにしない作品はよっぽどの腕がないと
ものすごく原作ぶち壊しの糞作品になるから。

さあ、上とか下とかは良い。
作品を投下するんだ。

56 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:25 ID:???
ありきたりでも此処のSSの殆どは原作ぶち壊してると思うがな
何とは言わないが。

57 :55 :2005/02/11(金) 21:37 ID:???
言い方に誤解を招く表現があった。

>〜〜(前略)〜〜よっぽどの腕が無いと
>ものすごく原作ぶち壊しの糞作品になるから。

よっぽどの腕が無いと
ものすごく原作ぶち壊しなのに、つまらない糞作品になるから。

私はぶち壊してくれても良いと思うのよ。パラレルワールドとして楽しめるから。
ぶち壊して、かつつまらないのは・・・

58 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:39 ID:???
SS嫌いってのはそこだろうな、原作ぶち壊し自体が気に食わないっていう。
ゆえに、スレが上に有るのも気に食わないって事だろう。

59 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 21:47 ID:???
>>57
パラレルワールドじゃなく書き手の勝手な妄想に過ぎないと思うが。
そこら辺を勘違いして欲しくない気がする。

60 :55 :2005/02/11(金) 22:00 ID:???
>>59
勝手な妄想でもそれで楽しんでいる人がいれば
それはそれで一つの作品なわけよ。
妄想を妄想で終わらせず、期待してくれる者へ提供してくれる、
といった考え方には敬服です。私は。

61 :27 :2005/02/11(金) 22:03 ID:???
事の発端を作ってしまった27ですが。

62 :55 :2005/02/11(金) 22:03 ID:???
>>58
スレの存在がうざいなら専ブラ使って
ローカルスレッドあぼーんするなり、
なんにせよやることは他にあると思うのだが。
下げる事じゃなく。

63 :55 :2005/02/11(金) 22:04 ID:???
>>61
作品書いてください。お願いします。

64 :27 :2005/02/11(金) 22:06 ID:???
>>63
構想を考えてます。
キャラの性格壊さないように作っていこうと思います。

65 :27 :2005/02/11(金) 22:06 ID:???
それと配役ですが以前書いたのではなく敵キャラは原作ベースにしておこうと思ってます。

66 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 22:08 ID:???
さげあらし、なんて言葉が大阪板で誕生しないことを祈ります。
頻繁に上げているわけではないのに、過剰反応しては困ってしまいますね。
書き手も、上げる側もそれなりに気を遣っていますし。

67 :27 :2005/02/11(金) 22:10 ID:???
それと暴力表現はどのくらいまでOKなのですか?

68 :National defense Secretary(国防委員長) ◆pD5R0lbW0. :2005/02/11(金) 22:19 ID:???
>>50-67
とにかく書けばいいのです!!
話はそれから!!

69 :55 :2005/02/11(金) 22:20 ID:???
>>66
それは削除人さまが厳粛に対処して下さいます。
話し合い済みですので。

>>67
>>2の3−2です。

70 :National defense Secretary(国防委員長) ◆pD5R0lbW0. :2005/02/11(金) 22:24 ID:???
http://so.la/test/read.cgi/azuentrance/1076610111/l50
ここでやってください。ここは否定派と肯定派の論争をすべきところではありません

71 :名無しさんちゃうねん :2005/02/11(金) 22:50 ID:???
やれやれ・・でもこの際否定派な人にも意見主張してもらうのもいいんじゃない?

72 :National defense Secretary(国防委員長) ◆pD5R0lbW0. :2005/02/11(金) 22:56 ID:???
>>71
だったらここではしないでください。>>70でどうぞ。

73 :名無しさんちゃうねん :2005/02/12(土) 19:51 ID:???
今書いてる途中です。
投下するのに相当時間がかかると思います。
それに続きを書くのにも時間がかかると思うのですが・・・大丈夫ですか?

74 :27 :2005/02/12(土) 20:01 ID:???
CHANGE GETTER ROBOT THE STORY
序章〜発端〜

2009年 9月3日  

「・・・・・ん?・・・・え〜?授業は〜? ゆかり先生どこいったの〜〜〜?」
授業が終わり少しざわめき始めたとある高校の教室の一つで秋の訪れを感じさせる風の如くのんびりとした
口調の少女の声が響いた・・・・というかほぼ寝言である。

「”どこいった〜〜〜”ってもう授業終わりましたよ、大阪さん」
その言葉に気付いた彼女の友人の一人である天才少女、美浜ちよが返答する。
言うまでもなく初めに言葉を発したのは大阪こと春日歩である。夏休みあとの夏休みボケなのかいつもの
通りなのか彼女は今日も授業の三分の二以上を寝て過ごしていた。
「え〜、そうなん〜? またやってしもた・・・。でも、このまま寝かせて〜。なんか最近だるいねん・・・。」
彼女は最近授業中の居眠りを自粛しようとしていたようで少し反省しているようだ。が、もう既に瞼を半分以上閉じているが。
「もう、しっかりしてください。もう神楽さんもともちゃんも起きて・・・・・」
そう言葉を発しつつ、二人の方向をながめるちよすけだったが・・・
「・・・う〜ん、榊ぃ〜〜。もう一回勝負ぅぅ〜・・・・・。」
「・・・いやいや・・・たいしたことじゃありま・・・ん・・よ・・・・。」
と器用な寝言をつぶやいている二人を見て絶句してしまうちよちゃんの姿があった。
「ほら〜、二人ともねとるやん・・・嘘はいかんで〜ちよちゃん・・・もう少し寝かせて〜・・・。」
もう既にボンクラーズは三人仲良く夢の中である。
そこで・・・普通ならこのあとちよすけが水原暦は榊を呼んで来て三人を夢の中から引きずり出して
ともが暦の体型を馬鹿にして痴話喧嘩が勃発するなり大阪がボケを爆発させるなり
かおりんは榊に見とれていたりなりするのだろう・・・・・。


そう、「いつも」通りなら・・・・・・。


TO BE COUNTED

75 :27 ◆oQAKXDIVkE :2005/02/12(土) 20:02 ID:???
短いですが「序章」を投下しました。
続きも早いうちに仕上げておきたいです。
SSって難しいですね。
では・・・・。

76 :質問推奨委員長 ◆EIJIovdf8s :2005/02/12(土) 20:03 ID:???
おお、なんだか続きが気になりますな
頑張ってください

77 :55 :2005/02/12(土) 20:07 ID:???
あ、他作品と区別する意味でも作品投下時は
名前にタイトル入れといた方が良いと思います。

78 :序章〜発端〜(2) :2005/02/12(土) 21:10 ID:???
CHANGE GETTER ROBOT THE STORY
序章〜発端〜(2)

ガシャーンッ
バリ・・・ジャリ・・・・

突如教室の窓ガラスが割れ、床に叩き付けられる音が響き、一瞬教室は静まりかえる。
「なんだっ? 事件か!?」
さっきまで大阪と共に眠りこけていた滝野智がホラー映画のゾンビの如く体を起こす。
「わっ! びっくり!!」
そばにいたちよちゃんはガラスの割れる音で身を竦めた直後の緊張が解けた頃だったのでかなり驚いている。
「玄関の方みたいだな」
暦はいつもうるさい智と小学校の頃から一緒だったので意外と落ち着いている。
もっとも、彼女の場合は智がガラスを割ったときなどに一緒にいたことも多いのかもしれないが。
「よっしゃ!! ここはともちゃん刑事(デカ)が指揮を取ろう!! 神楽巡査!!ついてきたまえ!!」
「おう!!・・・じゃなくて了解(ラジャー)!刑事!!」
いつのまにか神楽も起きている。彼女達は全速力でその事件現場へと向かうのであった。
このとき彼女達は
(どうせまた不良が悪さしたんだろう)(それともどっかの悪ガキか?)(それとも体育中の事故?にゃもちゃん大変だなぁ)
のような事を考えている筈である。
そう・・・・「普通」の事ならば・・・・・。

最初に「現場」についたのは智だった。足の速さは言うまでもなく神楽だったが教室をでたのが智のほうが早かったのと
「巡査は刑事の下」ということを巡査役の神楽は分かっているらしく、智のほうが早かった。
そして見てみるとガラスが割れている付近に「男」が一人立っている。
こっちに背を向けていて顔は分からないがとにかく「男」である。
身長は174cmの榊と比べ少し大きいぐらい。「健康な成人男性の平均身長」と言った感じである。
だが・・・たった一つ、とても妙なことがある。
それは・・・・ガラスの周りが血にまみれ「人間」の体の一部であっただろう肉片が転がっているところだった・・・・・。


to be counted

79 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/12(土) 21:11 ID:???
>>27
すいません。今度から入れるようにします。
あとグロ表現も・・・・。

80 :55 :2005/02/12(土) 21:13 ID:???
グロなら、作品投下前に
===========================
この作品はグロテスクな表現が含まれています!
閲覧は自己責任で!!!!!
===========================

のように、注意書きを入れると良いのでは?

81 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/12(土) 21:14 ID:???
>>80
近いうちの展開で「彼ら」が暴れまわってくれるので張っておきます

82 :伯爵 :2005/02/12(土) 21:49 ID:???
>>80
それは、スレ違いではなかろうか? と

ここのルールを守ってこその、華
他のスレもあることだし(SSスレ)

自治厨すまぬ
これで最後にします

83 :55 :2005/02/12(土) 21:56 ID:???
ここのルール(3−2.あずまんが、よつばとのキャラが殺される、
または虐待されるなど、残酷な描写はしないでください。(2003/12/01追加))
には当然則った上で、
ここに触らない程度のグロ(怪我、キャラ以外の死、など)について、
嫌悪感を覚える方もいる可能性があるので、
>>80で提案させていただいた次第です。

84 :名無しさんちゃうねん :2005/02/12(土) 23:31 ID:???
>>83
メインキャラ殺すなってのはなんか不公平な気がするな

85 :名無しさんちゃうねん :2005/02/12(土) 23:37 ID:???
まあ、グロスレとか他のSSスレが有るからそっちで書けばいいか
なんかメインのキャラ殺しまくるSS書きたいと思ってるんだが
此処では書けんなあ。

86 :序章〜発端〜(3) :2005/02/12(土) 23:40 ID:???
使わせてもらいます。すいません
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この作品はグロテスクな表現が含まれています!
閲覧は自己責任で!!!!!
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CHANGE GETTER ROBOT THE STORY
序章〜発端〜(3)

これは時間軸として考えると「男」が学校へ侵入する前-大阪たちが寝ている時−の出来事である
「男」は普通の会社員だった。彼は学力的にも体力的にも普通の青年だった。
「彼」は何時ものように取引先での仕事を終え会社に戻る途中だった。普通ならば「彼」はそのまま会社に行き
退社し、家に戻る筈だった。しかし、その日はいつもと少し違うところがあった。
そこいら中の空間に「虫」が飛んでいるのである。彼はそのとき「(夏の終わりに何故こんなに虫が・・・・?)」と
少し不思議に思っていたが手で進行の邪魔になる虫を払ってそのまま移動する事にした。
そして、手を出して「虫」を払おうとしたとき彼は「虫」に首筋を刺されてしまった。
あわてて「虫」を潰そうとしたが手で首を叩いたとき、そこには何もなかった。そのうち痛みも引き
彼は気を取りなおして会社へ向かおうとした。

だがこのとき、既に彼の体には異変が起こり始めていた。
「虫」に刺されてから数分後、彼は急に眩暈と吐き気をもよおした。
気がつくと何かの建物の壁に手を沿わせ休もうとしている。ここが大阪達の通う高校だとは彼が知るはずも無いが、
彼の体はそれから彼の意識を外れ、動き出した。
今学校では授業の終了を継げる鐘が鳴っている。体はそれを追うようにして校舎に向かって行った。
「おい・・・アレ・・・・」
その学校の生徒であろうと思われる男子児童数名が彼の方を指差した。
おそらく授業を抜け出して煙草でも吸っていたのだろう
「うわっ 知障?」
「キモッ! こっち来んなっつーの!!」
他の生徒がはやし立てる。彼はこの時既に意識はなく、目の焦点すら合わないままフラフラと校舎を目指していた。
頭の中にはこの文字が浮かんでいる・・・・ただ一言・・・・−殺せ−・・・・・と・・・。
そのうちに面白がった男子生徒が男に歩み寄る。
「おい、やめろって なんか伝染るかもしんないからw」
「平気平気、丁度煙草代も無くなって来たし。こんな奴なら・・・・・・」
不良はそのとき「楽勝だろ。」と仲間に返答する筈だった。
しかし、それは叶わなかった。
何故なら、「彼」の腕が不良の胸板を、心臓を貫き背中に大きな風穴を作っていたのだから・・・。
その直後、「彼」は正面玄関まで到達した。辺り一面を血の海に変え、生徒を肉塊に変えた。
それは・・・・ほんの一瞬の出来事だった。

to be counted                            

87 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/12(土) 23:40 ID:???
すいません。やっちゃいました・・・・・。

88 :名無しさんちゃうねん :2005/02/13(日) 00:29 ID:???
グロまんが大王
http://so.la/test/read.cgi/oosaka/1081698529/
でどうぞ。

89 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/13(日) 17:46 ID:???
>>88
せっかくですが遠慮させてもらいます。
あずキャラを殺そうとは思っていないので
しかし、意見によってはスレを移すかもしれません。

90 :序章〜発端〜(4) :2005/02/13(日) 18:34 ID:???
時間の都合で短いですが、投下

===========================
この作品はグロテスクな表現が含まれています!
閲覧は自己責任で!!!!!
===========================

CHANGE GETTER ROBOT THE STORY
序章〜発端〜(4)

「・・・・あの〜、大丈夫ですか?」
彼女-滝野智−はまだ異変に気がついていなかった。「人間の体の一部だった肉片」は「彼」の顔の方に
散らばっているだけで、気付いたことといえば「彼」の身につけている服に血がこびりついている事だけだった。
恐らくこの時ともは (ガラスで手を切ったんだ・・・・) と思っていた。
だが、「彼」がともの呼び声に気付き彼女の方を振り返ったとき「その考え」は頭から吹っ飛んだ。
なぜなら、彼の顔は既に人間のものではなかったからだ。頭から昆虫の触覚を彷彿させる角が飛び出ておりそこの隙間から
頭蓋骨が見えていた。さらに眼球は黄色く変色し「瞳」がなくなっていた。
頬の皮や肉は剥げ落ち爬虫類を思わせる鱗が顔を覗かせていた。口の部分も以前「スプラったな話が苦手」なちよちゃんに
半ば無理やり見せた映画「エイリアン」に出てくる怪物の口の中の「第二の口」のようなグロテスクな口がもとの口を
押しのけ変形している。
ともはそのとき
「え? ドッキリ?」
のようなことを思った。あまりにも今目の前にいる「生物」が理不尽だからである。
しかしいくら「熱血暴走バカ」と呼ばれるともにも人間としての動物的な本能で理解ができた。

                    −ヤバイ−・・・・と




to be couted

91 :名無しさんちゃうねん :2005/02/13(日) 20:59 ID:???
>>89
しかし戦いもので有る以上、キャラが死ぬ危険性はあった方が面白い
殺しちゃいけないってルール自体なんか納得行かんな。

92 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/13(日) 21:04 ID:???
>>91
そこのところをもう一度考え直してみます。

93 :名無しさんちゃうねん :2005/02/13(日) 21:06 ID:???
せっかく棲み分けのためのルールがあるのだから護っていきましょうよ

94 :名無しさんちゃうねん :2005/02/14(月) 19:15 ID:???
>>90
−口を押しのけ変形している・・・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ((((

95 :名無しさんちゃうねん :2005/02/14(月) 19:26 ID:???
そういえば良くも悪くも伝説の同人誌「あずまんが漂流教室」でちよ父が
号虎のゲッターエンペラー様(仮)と似たような事言ってたな
「生命の種子が〜」とか「花が枯れた後に種子を宇宙に撒き散らす〜」とか

関係無くてスマソ

96 :(。-∋眠)<.。oO(眠い名有り) :2005/02/15(火) 08:11 ID:???
おお!
しばらく見ない間にかなり投下されてるではありませんか!!
えー、受験戦争に勝ったので、これから投下させていただきます……

……と思ったら、PCが逝っちゃって、父親が自分がバックアップとる前に一括インストールしちゃいましたorz
でも、がんばって書き直しますよ!



関係ないですか。

97 :名無しさんちゃうねん :2005/02/15(火) 20:26 ID:???
>>95
ゲッターエンペラー様って何ですか?
すみません・・・・「ゲッター」の知識はスパロボ程度しかないんで・・・。

これ以降質問は控えます。

98 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/15(火) 20:54 ID:???
書きあがり次第投下しますかね

99 :27 ◆gZ3JFQh5g6 :2005/02/15(火) 21:17 ID:???
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この作品はグロテスクな表現が含まれています!
閲覧は自己責任で!!!!!
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CHANGE GETTER ROBOT THE STORY
序章〜流竜馬〜(1)

「あ・・・・あ・・あ・・・・・・・」
何時も元気な彼女もこのグロテスクな生物-彼-と彼によって命を奪われた
人間の「肉の塊」を見たとき瞬時にパニック状態に陥ってしまった。
手や足がブルブルと震え自分の意思で指一本まともに動かせない
そして「彼」は彼女、滝野智を自分の進行を邪魔する「障害物」と認識した。

その腕も既に変化し、昆虫の蟷螂のような鎌のような爪が何本も生えておりそこには不良達のものだったであろう
血と眼球、そして肉片がこびり付いていた
次の瞬間、「彼」・・・・いや、数分前まで人間の姿をしていた「怪物」はともに手を伸ばし襲い掛かってきた。

ザシュッ

だが何者かがともを引っ張り、間一髪「怪物」の手はともがいた空間の虚空を裂いただけだった。
「と、とも!! 早くっ、逃げるぞ!!」
「え・・あ・・あ・か・・・神楽・・・」
ともを引っ張ったのは神楽だった。聞きなれた声を聞いたともはほんの少しパニック状態が和らいだ。
だが、これは何の解決にもならなかった。なぜなら「怪物」からはほんの5メートルも離れていない。
これでは逃げたとしても足の遅いともはまた怪物に襲われ、こんどこそ肉の塊に変えられてしまう。
むしろ、今 神楽がともを見捨てて逃げ出せば少なくとも足の速い神楽は助かっただろう。
だが、二人で固まっていてはそれも叶わない。怪物はともを殺し続いて神楽に襲いかかってくる筈である。
絶体絶命・・・彼女達の心と身体を、絶望というドス黒い闇が包もうとしていた。


そのときだった。「声」が聞こえたのは

to be counted

100 :名無しさんちゃうねん :2005/02/16(水) 20:56 ID:???
流竜馬・・・・ってことはあの残虐非道のテロリスト、「神隼人」もでるのか!?

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