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[他作品]クロスオーバー・あずまんがSSスレッド-参[混合]

239 ::第4話  「焦燥」ーCパート― :2009/03/03(火) 23:10 ID:???
「危ないセイバー!」
みるちーが声をあげる。しかし、セイバーは発射された砲撃を回避する。
小型デシモニアの攻撃もセイバーは手と足を使い、次々と叩き落としていった。
しかし、頭頂部から発せられるビームに被弾してしまう。

「ぐおっ!」
カラータイマーのすぐ近くに当たりよろめくセイバー。
さらに後ろからモノケロスが角にあたる先端をセイバーの背中目がけてぶつけてきた。

「うっ」
うつ伏せに倒れこむセイバー。デシモニアは自分の分身とも言える小型の塊を発射する。
だが、それはセイバーにではなく恵那達に向けられたものだった。
大量の小型デシモニアが彼女達を狙っている。

「こっちに来るよ!」
青ざめた顔でゆかは皆に警告する。そしてモノケロスはセイバーに向かって
砲弾の雨を浴びせた。その場で膝をつくセイバー。

「澪、沙奈!しっかりして!!」
見るとあずさが二人に向かって必死に呼びかけている。
沙奈はまだ気絶しており、澪は先ほどのショックから立ち直れていないのか
震えながら頭を振っている。

「怖い、怖いよ」
とつぶやいていた。小型デシモニアはデシモニアと同じように光弾を発射してきた。
彼女達の周辺で次々と起こる。被弾こそしていないものの、このままではやられるのも時間の問題だ。

「何とか反撃しないと!」
「でも数が多すぎて、とてもじゃないけど落としきれない」
「二人を守りながらだととても厳しいわ」
恵那が反撃を試みようと提案するも、みうらの言うとおり敵は数にものを言わせて攻めてくる為に、
銃を撃つ暇すら与えてもらえない。さらにあずさは沙奈と澪の二人を守りながら行動している為、より一層厳しい。
小型デシモニアは勢いを緩める事なく、光弾を連射してくるのだった。

「一体一体は弱いけど、数が多すぎてキリがない!」とみうら。

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