世の中のすべての萌えるを。

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469 :第64話 「恐るべき怪獣魔境」 :2006/01/12(木) 22:25 ID:???
「足を引きずって走るのはきついからこうした方がいいかと思ったんだけど」
「・・・・・・・・・」
照れているのか頬を染めて黙るゆかり。いつもの彼女らしくない珍しい反応だ。

「とにかく小岩井さんとゆかり先生を急いで探しましょう」
「そうやな〜」
シルバースコーピオンには既に二人以外のメンバーを乗せている。

「よつばもとーちゃんさがす!」
「駄目だ!下手に動かれて迷子になったらもう戻って来れないんだぞ!」
探しに行こうと駄々をこねるよつばを神楽は止めた。迷子という言葉に反応したのか
よつばはそれに従った。

この時、二大怪獣の活動の影響なのか霧隠山が噴火した。幸いよつば達の方には
溶岩は流れ込んで来なかったのだが、これの影響でグランゴンの破壊された
断片が元通り再生して復活を遂げる。

「そんな、どうして!?」
「流れ出した溶岩がグランゴンの体を再構成したんだよ!」
驚くかおりんに千尋は説明する。まだ通信機能は異常をきたしていない。

「あーもう!しつこい奴だな!倒したと思ったのに!!」
智が地団駄を踏む。

「ねえ、あっちを見て!!」
「どないしたんにゃも先生〜?」
みなもに言われて歩がそちらに視線を向けると、先程追い払ったはずの
ラゴラスが再び姿を現した。

「ちよちゃん、早くここから脱出しよう!このままじゃやばい!」
「でも小岩井さんとゆかり先生がまだ・・・・・・」
暦に言われちよは迷った。グランゴン、ラゴラスに先程と同じ攻撃を繰り出すが、
耐性がついたのか二匹ともその攻撃は通用しなくなっていた。
グランゴンとラゴラスはまるで何かに引き寄せられるように互いに近づいていった。
HOLYに攻撃されても全く取り合おうとしなかった。

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