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STER TREK AZUMANGA
- 1 :名無しさんちゃうねん :2004/10/04(月) 13:02 ID:PUlnd/tY
- ゆかり 「さて、今回の練習航海で艦長兼教官を務めるユカリ・タニザキ中佐です。
なにか質問は? あーっとスリーサイズは秘密よ」
ピカード「タニザキ中佐、ここはエンタープライズだ。練習艦ウネビは隣のドックだ」
ウネビ級唯一艦U.S.S.ウネビは宇宙艦隊アカデミーの練習生達を乗せ、
練習航海のため、地球から出港しようとしていた。
- 101 :名無しさんちゃうねん :2005/04/07(木) 00:29 ID:???
- つーかここどんなスレなの?
>1スペルが違うよ。
- 102 :名無しさんちゃうねん :2005/04/07(木) 01:22 ID:???
- SS書く人が一人だけでも別にいいじゃないか。そういうスレは他にいくらでもあったんだし。
だから、このスレを応援するよ。スペルが間違っているけど。
- 103 :質問推奨委員長 ◆EIJIovdf8s :2005/04/07(木) 01:24 ID:???
- スペルミスを指摘するのと
SSが微妙なバランスを醸し出している
- 104 :名無しさんちゃうねん :2005/04/07(木) 21:36 ID:UoySwTI.
- シャトルはそのまま小惑星群に突入した。
ちよ「ウネビへ。敵は氷の下へ入った!」
その通信を聞くと、もう一隻のシャトル「ウェルキン」と
ウネビの第2船体が小惑星の影から姿を現した。
ゆかり「ジャガク作戦発動ーっ!!」
第1船体で指揮をとるゆかりが叫んだ。
大阪「もうとっくにちよちゃん達がでてってから発動してますけど」
同じく第1船体のオペレーション席にいる大阪がつっこんだ。
ゆかり「うっさい!気分だ気分!」
にゃも『くだらない事言い合ってないで作業に集中する!』
第2船体で指揮をとるにゃもが叫んだ。ちなみに「ウェルキン」に乗っているのは
ゴトウ候補生とオオヤマ候補生だ。
分離したウネビの第1・第2船体と「ウェルキン」は、「ブラックバーン」
を追って行くネルレック・ヤーの後ろに、トラクタービームを使って
岩塊を隙間なく集めていった。
にゃも「大山君、もう少し右側に岩を集めて。ほらゆかり、上が空いてるわよー!」
ゆかり「うっせー!それよりもなぜ私に操縦させない!」
第1船体を操縦しているのはボロクという名の候補生だった。
にゃも「死人を出したいの?」
ちなみにジャガクとは20世紀中頃まで日本の東北地方の冬によく行われていた、
凍てついた川の氷の下にいる魚を、スコップのみで雪氷を突き崩して
上流に雪氷を固めて作った堰まで追い込み捕らえる漁の事である。
この作戦を考案したのはゆかりだが、なぜこのあまり知られていない
漁法を知っていたのかは不明である。
- 105 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/08(金) 00:13 ID:???
- 民明書房!?
- 106 :名無しさんちゃうねん :2005/04/08(金) 03:37 ID:???
- 民明書房刊 「知られざる誤字 >>1スペルが違うよ」より
- 107 :名無しさんちゃうねん :2005/04/10(日) 14:09 ID:MFbumVkc
- しかしネルレック・ヤー達は、「ブラックバーン」を追いかけるのに夢中
で岩塊に囲まれていっているのに気がついていない。
そして「ブラックバーン」とネルレック・ヤーは高密度に集められた岩塊
で作られた「堰」の所に到達した。みるとギリギリにシャトルがくぐれるぐらい
の隙間が作られていた。「ブラックバーン」は全速力でその隙間をくぐりぬけた。
ネルレック・ヤーは「ブラックバーン」より大きいのでその隙間からはくぐり抜けることは
できない。ネルレック・ヤー達はビーム兵器と魚雷で周囲の岩塊を破壊し始めたが
あまりにも数が多い上、ウネビ達によってさらに集められて来ているので
身動きがとれないでいた。
榊『・・・作戦第2段階終了・・・。第3段階へ移行してください・・・』
にゃも「了解。暦さん、準備はいい?」
第2船体は岩塊集めから離れ、もう一つ作られていた隙間の前で停止した。
暦『いつでもどうぞ!』
暦は第2船体の機関室にいた。
暦は特別に作られた席につき、頭には時代を感じさせるヘッドホンをし、
その前には周囲に用いられている技術とは異質な機材が並んでいた。
智「なに聴いてんだそんなもんで?」
暦「あっ、こらとるな!」
智は暦からヘッドホンをはぎ取ると自分の耳に当てた。
ヘッドホン『キッコッコッコ カッコッコッコ キッコ・・・』
するとこんな音が聞こえていた。
智「なんだこりゃ?」
暦「返せ!その音はワープコアの波動をこのMC−8で信号に変換してシンセで音にしたもんだ!」
これを聴きながらフェイザー、ディフレクター、シールド等を操作していくわけである。
千尋「模擬弾頭光子魚雷、フェイザー、パルスフェイザー、礼砲、発煙弾全て発射準備完了!」
にゃも「全砲門発射!」
- 108 :名無しさんちゃうねん :2005/04/10(日) 14:24 ID:???
- 千尋「だ、ダメです!」
にゃも「何!? どうしたって言うの!」
千尋「スペルが違います!」
- 109 :名無しさんちゃうねん :2005/04/10(日) 15:13 ID:MFbumVkc
- 第2船体から発射されたそれらは全て隙間を通り、
たちまちネルレック・ヤー達は煙と礼砲の7色の可視レーザー光線に包まれた。
フェイザーとパルスフェイザー(フェイザー砲を一門だけ突貫改造した)は
「ブラックバーン」が通った隙間の一番近くにいたネルレック・ヤーに当てられていた。
千尋「敵シールド出力低下しつつも健在です!」
にゃも「暦さん、まだ!?」
暦『シールド周波数特定中!もう少し下さい!』
暦はシーケンス音を聞きながら、暦コレクションで最小の周波数調整器であるマイクロモーグ
(レプリケートできるパーツではこれしか作れなかった)のつまみを回していき、フェイザーと
パルスフェイザーの出力周波数を調整し、敵シールドに穴を開けようとしていた。
にゃも「転送室にいるわ!神楽さん、準備はいい!?」
神楽『いつでも!!」
すでに神楽は転送室でフェイザーライフルと、それとなんと日本刀で武装し、転送台の上で待機していた。
にゃもがターボリフトを使って転送室に到着した。
にゃも「クリンゴンなんだからバトラフでも持っていくのかと思っていたけど?」
神楽「父に持たされた物なんです。私もバトラフよりもこっちの方が使いやすいですし」
いきなり第2船体を衝撃が襲った。
にゃも「どうしたの?」
千尋『パルスフェイザーのコンデンサが爆発しました!』
にゃも「やっつけ仕事だったからな・・・」
暦『敵シールド周波数を特定!』
にゃも「フェイザーでシールド発生器を狙って!」
するとネルレック・ヤーの船体で爆発が起こるようになった。シールドが破壊されたのだ。
にゃも「いくわよ神楽さん!!」
神楽「はい!!」
にゃも「敵船内に2名てんそ・・・!!」
しかし、いきなりピーィという音が船内に響き、転送は中断された。
にゃも「どうしたの!?」
千尋「わかりません!全周波数帯域で放たれています。ネルレック・ヤーからです!!」
- 110 :名無しさんちゃうねん :2005/04/11(月) 09:48 ID:???
- 新学期だけど>>1スペルが違うよ。
- 111 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/11(月) 17:16 ID:???
- このスレは名スレなのか良スレなのか!?
- 112 :名無しさんちゃうねん :2005/04/11(月) 17:23 ID:???
- 迷スレです
- 113 :名無しさんちゃうねん :2005/04/11(月) 21:24 ID:???
- 名スレとか良スレとかはいい
スペルが違うんだ
- 114 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/11(月) 21:25 ID:???
- >>113
そうか・・・スペルが違うのか・・・・。
- 115 :名無しさんちゃうねん :2005/04/13(水) 10:54 ID:2O7ztTWQ
- ゆかり「なんだ?この音は!」
大阪「なんかワープアウトしてきます!」
音が鳴り始めてから2分後、第1船体の後ろの空間から宇宙船がワープアウトしてきた。
ゆかり「正面スクリーンに映せ」
大阪「後方の船から通信です。うぉ、連邦の周波数や、信じられへん!」
それはたしかにゆかり達ウネビが属する惑星連邦の宇宙艦だった。
しかしあまるにも異形な形をしてた。大き過ぎる三角形の円盤部、そしてなによりも
異形だったのは通常斜め下向きか上向きで横向きに配置されているワープナセルが
上下垂直で縦向きに配置されていることだった。それは可変ワープナセルのようで、ワープアウト
直後まで後ろ向きに折り畳んでいて、ワープアウト後に開いたが、その折り畳んでいる姿は魚のエイのようで
一部のウネビクルーは、一瞬、カーデシアの艦かと思ったほどだった。
(ちなみにウネビは真横に取り付けられていて、高速ワープ時に斜め上に可変する)
ゆかり「あいつは・・・。大阪ー、繋げ!」
大阪「繋ぎましたー。音声のみです」
通信『そこの連邦艦達、今すぐここを離れろ。そいつはもうすぐ爆発する!』
- 116 :名無しさんちゃうねん :2005/04/13(水) 11:25 ID:???
- さらに、相手は続けた。
通信『もうひとつ、言い忘れたことがある。>>1スペルが違う!!』
- 117 :名無しさんちゃうねん :2005/04/13(水) 18:03 ID:2O7ztTWQ
- そのころにゃもは転送室から戦闘艦橋に戻って来ていた。
にゃも「どうしたの!?」
千尋「円盤部の後方に正体不明の艦がワープアウトしたそうです。
どうやら連邦艦らしいのですが・・・」
にゃも「正面スクリーンへ出せる?」
千尋「円盤部からの映像です。どうぞ」
正面スクリーンに出されたその連邦艦を見て、にゃもは呟いた・・・
にゃも「そんな・・・マーク・・・」
ゆかり『ゆかりからにゃも! 今すぐここから離れんぞー!!』
にゃも「ちょっとまって!! あれはライトニングじゃない!!!」
その艦の円盤部には「U.S.S.LIGHTNING NX-890023」と大きく黒字で書かれていた。
ゆかり『それがどーした!?ネルレック・ヤーが自爆するそうだ!あいつが言うには』
にゃも「それを信用したの!?」
ゆかり『艦長命令だ!』
にゃも「・・・わかったわ・・・」
ゆかり「全クルーへ! 出力最大で惑星バリス方向へ向け離脱しろー!!」
第1船体と第2船体と2隻のシャトルは反転すると離脱行動を始めた。
ウネビ達がある程度離れたのを確認したライトニングは、船体下部から
大量の光子魚雷とパルスフェイザーを発射した。
そのほとんどが岩塊に当たって爆発したが、それでもかなりの数が先ほど
にゃもが攻撃していたネルレック・ヤーに命中した。
そしてそのネルレック・ヤーは爆発し、その衝撃派はウネビ達を襲った。
ゆかり「のわー!!」
- 118 :名無しさんちゃうねん :2005/04/14(木) 02:10 ID:???
- 深夜だけどスペルが違うよ>>1
- 119 :名無しさんちゃうねん :2005/04/15(金) 09:45 ID:???
- 週末なのにスペルが違うよ
- 120 :名無しさんちゃうねん :2005/04/15(金) 11:45 ID:???
- 出かける前に
>>1
スペルが違うよ
- 121 :名無しさんちゃうねん :2005/04/16(土) 00:57 ID:???
- お休み前に
>>1スペルが違うよ
- 122 :名無しさんちゃうねん :2005/04/16(土) 04:51 ID:???
- 夜明け前に
>>1スペルが違うよ
- 123 :名無しさんちゃうねん :2005/04/16(土) 10:01 ID:9pXdwCuI
- 衝撃波で吹き飛ばされたがウネビ達は特に損傷は無かった。
ウネビは再びドッキングし、シャトルも収容され、バリスに向けインパルス航行を開始した。
ゆかり「くそ〜、骨折り損かー」
ちよ「助かっただけでもよしとしませんと」
にゃも「・・・」
大阪「なーなー、シャトルがあるんやから〜」
ゆかり「にゃも、まだあいつの事を」
大阪の言おうとしていることはまた無視された。
大阪「後方からさっきの連邦艦が来ました。こちらに呼びかけてます」
ゆかり「なに、繋げ!正面スクリーンに」
正面スクリーンには、少し癖毛で、眼鏡をかけてはいるが美青年の白人の男が映し出された。
ゆかり「こらー、マザーズボー、結局爆発したじゃねーか!!」
男「マザーズバーだ!ってお前はユカリ・タニザキ・・・横にいるのはミナモか!?するとその艦は・・・ホットスパーか!?」
にゃも「勘違いしないで!今のこの船は連邦宇宙艦ウネビよ!」
ちよ「誰なんです?」
ゆかり「ああ、にゃもの元恋人」
一同「ええーっ!!!」
にゃも「元宇宙艦隊技術部造船廠中佐マーク・マザーズバー!ゆかり!よけいな事は言わないでちょうだい!!」
ゆかり「で、さっきの事はどう説明する?マザーズベー」
マーク「マザーズバーだ。あいつらが自爆に使用するのは空間子爆弾だぞ。
あの時攻撃して破壊したからこそあれだけの爆発で済んだんだ」
ゆかり「げ・・・」
マーク「どこへ行くつもりだったのか知らんが、せっかくだから送ってやるよ。
シールドとワープフィールド同調させる作業のため、乗船の許可を願う」
にゃも「だれが!断わ・・・」
ゆかり「許可する」
- 124 :名無しさんちゃうねん :2005/04/17(日) 01:40 ID:???
- http://azuhokanko.s60.xrea.com/gazou/img/1109347040.jpg
- 125 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/17(日) 09:28 ID:???
- >>124
烈しくワロス
- 126 :名無しさんちゃうねん :2005/04/18(月) 12:15 ID:BztH1KAM
- にゃも「ちょ、ちょっとゆかり!」
ゆかり「選択の余地はない。助けてくれるってんだから遠慮すんな。
私は人の好意には遠慮しない主義だし」
にゃも「あいつはあの艦ごとロミュランに寝返ろうとした裏切り者よ!」
にゃも「艦長命令」
にゃも「・・・第2転送室に収容準備。神楽さん、ハンドフェイザーを持ってついてきて」
大阪「なんかドロドロしとんなー」
ゆかりとにゃも、そして神楽が転送室の中で待っていると、
第2転送室の転送台に3名の人影が現れた。ライトニングの乗員だ。
マーク「おいおい、フェイザー構えてお出迎えとは物騒だな」
にゃも「あなたはとんでもない事をしでかしたのよ。当然の対応だわ」
ゆかり「はいそこまで。ところであとの二人は誰?」
マーク「ライトニング副長のジェリー・キャスールと技術士官のボブ1号だ」
ジェリー・ボブ1号「よろしく」
ゆかり「じゃ、さっそくお仕事にかかりましょうか」
- 127 :名無しさんちゃうねん :2005/04/18(月) 20:12 ID:BztH1KAM
- ライトニングの乗員が乗り込み、ウネビ乗組員達は彼らを警戒しつつも彼らと強力して、
作業は順調に進められていた。
一方、ウネビの食堂ではエネルギーの節約のため、レプリケーターの使用は控えられていた。
そのかわり、木村が持ってきた食料が木村妻によって振る舞われていた。
候補生(男)「奥さーん、おかわりー!」
候補生(男)「こっちもー」
木村妻「はーい」
ちよ「おにぎりににてますねー」
大阪「ほんまやー、こっちには梅干しみたいなんが入っとる〜」
智「しっかしあのにゃもちゃんの元彼とはねー」
よみ「なんか反乱を起こしたとかなんとか言ってたけど?」
大阪「ロミュランへ行こうとしとったらしいし、智ちゃん知らへん?」
智「知らん。私は地球生まれの地球育ちだし」
ちよ「あの艦、ライトニングでしたか。調べてみたんですけど、記録にはどこにもありませんでした」
ゆかり「そりゃそーでしょーよ。あいつの記録は抹消されてんだから」
後ろにはゆかりが立っていた。
智「うわっ、びっくりしたー!!」
ちよ「あの・・・極秘事項なんですか・・・?」
ゆかり「まーねー。まぁ、この何が起こるか予測不可能な状況では
クルー達にいろいろ隠し事するのは「非論理的」だしねー、榊」
榊「・・・え、あ、はい・・・」
ゆかり「あの艦は、この艦の前の姿U.S.S.ホットスパーと制式採用を争った艦でね
あのマザーズボーはあの艦の主任設計者ってわけ」
- 128 :名無しさんちゃうねん :2005/04/18(月) 20:17 ID:???
- >>1
今週もスペルが違うね
- 129 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/18(月) 20:20 ID:???
- >>128
未来永劫スペルが変わることは無い…でもそのおかげでこのスレは光り輝いているんだよ
- 130 :& ◆R7PNoCmXUc :2005/04/19(火) 02:22 ID:???
- >>129
確かに
- 131 :名無しさんちゃうねん :2005/04/21(木) 13:59 ID:5H32Pn6w
- ちよ「えー!連邦艦を5隻も撃沈ー」
ゆかり「最終選考を始めたところで、ディファイアント級が出てきてコンペは中止
ホットスパーは練習艦に改装、ライトニングは廃艦処分。あいつはそれが気にいらなかったみたいで
ロミュラン領域に逃走しようとしたのよ。で、追撃に出た艦を攻撃、5隻撃沈ー」
暦「しかし5隻も・・・」
ゆかり「まぁー、対ボーグ戦用に開発してたんだからーそれぐらいの能力があって当然なんだけどねー」
暦「なんで得意げなんですか」
智「ロミュランに逃げたはずのやつがなんでここにいんのよ?」
ゆかり「知らん。それは奴に聞け。しかし、そのお陰で奴と個人的な関係だったにゃもは
出世コースとは無縁な練習艦の副長というポストに追いやられちゃったんだけどねー。
しかしあたしまでそのとばっちりを食って、あー!」
にゃも「あんたの場合は上官を殴ったから左遷されたんじゃないの!」
ゆかり「あ、いたの。しかしちょっと違う。私は殴ったんじゃない」
にゃも「じゃあどうしたのよ?」
ゆかり「蹴った」
にゃも「・・・たいして変わんないわよ・・・」
- 132 :名無しさんちゃうねん :2005/04/21(木) 14:16 ID:5H32Pn6w
- 暦『機関室からブリッジ。ライトニングと構造維持フィールド、同調しました』
にゃも「了解」
マーク『しかしまぁ、よくあんな古い周波数調整機を使いこなせるもんだ」
ゆかり「私の艦のクルーは特別製なのよ〜」
マーク「なんで得意げなんだ?さて、あとは当艦のワープフィールドで包み込んでワープ開始するだけだ。
俺達はライトニングに戻らせてもらうよ」
にゃも「そうはいかないわ。あなただけ目的地までこの艦にいてもらう」
にゃもの腰にはハンドフェイザーがあった。
マーク「人質ってわけかい」
ゆかり「そ」
マーク「いいだろう。古い仲間同士話したいこともあるし。ジェリー、聞いての通りだ」
ジェリー『解った』
大阪「ライトニング、ワープフィールド展開しましたー」
ちよ「トラクタービーム同調、いつでもどうぞ」
ゆかり「エンゲージ!」
- 133 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 12:39 ID:oAHtWYGc
- ウネビとそれを引っ張るライトニングは、船体が前方に異様に伸び、
さらに前方に光となって消えた。
ワープ中、窓の外の星々の光は進行方向と反対に線となって流れている。
マーク・マザーズバーはウネビの観察ラウンジに軟禁されていた。部屋の
外には保安担当となった候補生2名が見張りに立っている。
マーク「さてと・・・何から話そうか?」
にゃも「なんであんな事したの!?艦を奪ってロミュランに逃げようだなんて!!」
マーク「俺の技術・思想の粋を集めたあの艦を艦隊は認めようとしなかったのが許せなかった。それだけさ」
にゃも「それだけの理由で!?あなたロミュランに行ってたら間違いなく殺されてたわよ!」
マーク「だろうな。だがあの艦はなんとしても残したかった・・・」
ゆかり「おーい、戻ってこーい。マザーズビー」
マーク「・・・マザーズバーだ」
ゆかり「そんなことより聞きたいことが山ほどある。まずはここはどこだ?マザーズペー。
あ、コンピューター、コーヒーホットで、砂糖3杯で」
部屋のレプリケーターにコーヒーがレプリケートされた。ゆかりの1杯のみである。
マーク「マザーズバー! 我々も知らん。平行世界なのか、他の銀河系なのか、銀河の別の宇宙域
なのか見当もつかん」
ゆかり「なんでここにいる?マザーズピー」
マーク「わからん。最後に出てきたディファイアント級を攻撃中に突然、時空乱流に巻き込まれそこから
出たらここにいた」
ゆかり「ここでなにしてる?マザーズパー」
マーク「マ・ザー・ズ・バー!!船団や惑星などをネルレック・ヤーとか海賊などから守る仕事をやっている。
これでも多くの星々で信頼されてる。ここはイスラム教普及前の無明時代と言われた
アラブ社会に似ている。まぁ無法地帯だよ」
ゆかり「傭兵稼業か。マザーズバー」
マーク「マザーズボー・・・くそっ!!」
ゆかりはマークをうまくドツボにはめた。
ゆかり「勝ったー!」
にゃも「なにやってんのあんた達・・・」
- 134 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 14:09 ID:???
- 今週もスペルが違うよ。
- 135 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 20:05 ID:???
- >>1
今日も今日とて、スペルが違うようだな。
- 136 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/04/25(月) 21:36 ID:???
- 面白い・・・このスレってのは実に面白い!!
とか言ってみる
- 137 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 22:06 ID:oAHtWYGc
- にゃも「私たちが奴らを捕まえようとした場にワープアウトしてきた理由は?ほら話せ」
マーク「てめ〜・・・。通商ルートの防御に防戦一方じゃあれなんでな、ネルレック・ヤーの駆除
をやってた。その策敵中、奴らが仲間を集める信号を受信した。そしてその信号を
たどってみればお前らがいたというわけだ。しかし奴らが自爆信号を出すなんて久しぶりだぞ。
大抵奴らにやられているか、奴らを撃沈してるかのどっちかだな」
ゆかり「その自爆信号をださせたってーのはあんたね」
マーク「当たり。周囲5光年は吹っ飛ばすとこだった」
にゃも「あんたたちって・・・」
それから数日たった。
ジェリー『ライトニングからウネビへ、惑星バリスの軌道に到着した。そろそろうちの艦長を返してもらってもいい頃合いだろう』
ゆかり「こちらウネビ。じゃあ転送で返すから」
にゃも「ゆかり、いや艦長。彼を返すわけにはいきません。彼は犯罪人です」
にゃもが小声で話しかけてきた。
ゆかり「いまライトニングと戦うのは得策じゃねーよ」
にゃも「・・・」
にゃもは渋々了承した。
マーク「世話になったな。久々に楽しかったよ」
ゆかり「転送室に連れて行くのはめんどくさいからそのまま転送」
マーク「それからミナモ、今でも愛してる」
にゃも「マーク・・・」
マークの姿が艦橋から消えた。それと同時にライトニングはワープ航法に入った。
大阪「なーなー、シャトル使うんやったらー」
ゆかり「んだよ、前からうるせーとは思ってたけど」
ちよ「シャトルをつかうんでしたら?」
大阪「シャトルはワープできたんやからー、シャトル飛ばして惑星まで助け呼んで来たら
良かったんとちゃうん?」
ゆかり「あ・・・」
にゃも「ゆかり・・・」
一同「今頃言うなー!!」
- 138 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 23:05 ID:???
- もうすぐゴールデンウィークだけど、このスレのタイトルはスペルが間違っている。
- 139 :名無しさんちゃうねん :2005/04/25(月) 23:29 ID:???
- スペルミスを指摘して揚げ足取るのやめないか。
ペースも安定してるのにこれが原因でSS職人さんが来なくなったら、どう責任取るんだ?
ルールを守ってくれ!
がたがた抜かすつもりは無いが、これだけは言いたかった。
違和感なく二つの作品が融合し合ってるじゃないか!
うるさい連中はスルーした方がいいですよ>>1
よく出来た作品だと思ってますよ。期待してます。
- 140 :名無しさんちゃうねん :2005/04/26(火) 00:01 ID:???
- >>139
そういうこと考える人、やっぱりいましたか。
のりとか勢いとかじゃ、すまされないレベルですよね。
通りすがりに、馬鹿のひとつ覚えみたいに書き込んでく香具師もいるだろうし。
りっぱにスレとして成立しているなんて、屁理屈まで出てくる始末。
スットコドッコイ野郎ども、いい加減にしろよ。
ペッ > (゜д゜)
ルールってものがわかってないんじゃねーのか?
みんなしてスペル間違いを指摘してても面白くねーんだよ。
ストーリーを楽しんでる人間もいるだろうに。
だから、もう素直にSSを読めよ。な?
ねこ大好き
- 141 :名無しさんちゃうねん :2005/04/26(火) 11:04 ID:FZVEJZuc
- 業者「では、ドックの使用料と資材の料金、工員の賃金はこちらの加工種子の袋詰めでお支払いということで」
惑星バリスに到着し、ウネビの観察ラウンジではそこの修理業者との交渉が行われていた。
やはり結構バリスの属する経済圏外の他星とも取引が多いようで、そこの通貨以外の物でも取引は可能であった。
にゃも「結構です」
ゆかり「まさかコーヒー豆で払えるとは思ってもみなかったなー」
にゃも「ほんとね。今頃アンドリアの大使は怒り狂って暴れてるだろうけど・・・」
この代償を選んだのは木村である。
ウネビは練習航海の途中、いくつかの寄港先の惑星への贈答品を積んでいた。
このコーヒー豆の袋詰めは連邦のアンドリア人の大使に贈呈される予定だった。
レプリケートされていない天然栽培物であった。ちなみにアンドリア人は義理堅く
道義心に強い種族だが、暴力的傾向が強い。ウネビが行方不明になって、大好きなコーヒーが
今だに届かないので、今頃は自室の備品を叩き壊したりして暴れていることだろう。
業者「カフェインの大量に含まれた食品ですからね。貴族や富豪のいい嗜好品として売れるでしょう」
暦「ああ・・・あたしのコーヒー・・・」
暦は涙した。
智「あんた、何をしようとしていた?」
ちよ「あの・・・資材の見積もりを見たんですけど」
業者「はい?」
ちよ「もう少しダイリチウム結晶やデーテリウムが必要だと思うんですけど・・・」
業者「弱りましたねー。この代金ではこちらで用意出来る資材はこれが限界ですので」
木村「何とかなりませんか?」
業者「あなたは・・・、キムラ王子!!解りました。社に帰り次第調達します」
ウネビ乗組員一同「えっ!?」
業者「ご存じ無いので?この方はこのあたりの隊商達を束ねるスライシュ族の第2王子のキムラ王子であらせられます」
智「お偉いさんだったんかい・・・」
木村「別に気にしないでね!かおりん!!」
かおりん「かおりんって呼ばないでくださいー!!」
木村「えー!だってみんな呼んでんじゃん!!」
カオリ候補生も一応技術系のクルーであったのでこの場に同席していた。
- 142 :名無しさんちゃうねん :2005/04/26(火) 12:06 ID:???
- 縦読みを作る気力は無いけど、>>1スペルが違うってことはわかるよ。
- 143 :名無しさんちゃうねん :2005/04/26(火) 15:17 ID:???
- >>1
悔しいがスペルが違うな
- 144 :名無しさんちゃうねん :2005/04/27(水) 14:13 ID:???
- こんだけ色々いじられているのに、特に質を落とすことなく書きつづけているのは、「俺のSS誉めて誉めて症候群」の私としては、脱帽する
キャラクターも無闇にいじられていないし、著者がSTER TREKとあずまんがが好きな気持ちも伝わってくる
まさにこの板の、真のスペオペ(スペルが違うよ オペラ)と言っても過言ではあるまい
- 145 :名無しさんちゃうねん :2005/04/27(水) 15:01 ID:???
- >>144
スペルは違うけどな。
- 146 :名無しさんちゃうねん :2005/05/01(日) 17:44 ID:???
- たぶん、スペルが違うと思う>>1
- 147 :名無しさんちゃうねん :2005/05/01(日) 22:50 ID:???
- >>1
連休だけどスペルが違うよ
- 148 :名無しさんちゃうねん :2005/05/03(火) 00:42 ID:fDOa/w7.
- ゆかり「なぁ〜にゃも〜、戦術機動ユニットを復活させよーぜ〜」
にゃも「予算がありません。無くても十分な戦力です」
ウネビの修理・改装は、バリスの周回軌道上にあるドッグで順調に進んでいた。
武装はほぼホットスパー時代と同程度に戻されていたが、戦術機動ユニットは
予算の都合上、(ゆかりは相当ごねたが)見送られた。
ゆかり「あれがねーとエクセルシォ級に毛が生えたようなもんなんだがなー」
智「ゆかりちゃーん、みんなあつまってんだけどー」
クルー全員が貨物室に集められてた。ゆかりはそれを無視して、武装強化をにゃもにねだっていた
わけだ。
ゆかり「あーわりいわりい。ではー、配属先を決めるからねー」
本来、候補生達の勤務は訓練の為、ブリッジから機関室、機関室から保安部
といったように交代制で行われていた。
しかし原因不明の宇宙域に飛ばされるという非常事態となってしまい、交代で訓練という余裕はなくなってしまうと見られ、
いっそのこと人員を適正にあった部署に配属しようということになったのだ。
ゆかり「艦長は私でにゃもが副長。これからはそう呼ぶように。じゃあ、まず選任を立候補・・・」
智「はい!」
智が大きく手を挙げた。選任とは艦長・副長に続き、艦を指揮するNO.3である。
ゆかり「で決めずに、ちよちゃんにお願いするわ」
智「まぎらわしい言い方すんなー!」
ちよ「え、あ、わ、私ですか・・・?」
にゃも「さ、みんなに挨拶して」
ちよ「あ、あの、まだ10歳ですけど・・・お願いしますっ!!」
ゆかり「あとちよちゃんは戦術士官も兼任ね。あと機関主任は・・・」
智「はいー!私わたしー!!」
ゆかり「ヨミ・ミズハラ候補生ね」
ネルレック・ヤーとの戦闘時機関室で大活躍していた暦が機関主任というのは当然の選択だった。
智「なんだよー!私だって役に立ってたのにー!!」
ゆかり「うっさいわねー。じゃあ暦、あんたの副長にこいつつけてあげて」
暦「え・・・」
嫌そうである。
- 149 :名無しさんちゃうねん :2005/05/03(火) 01:02 ID:???
- >>1
少し、間隔が開いて心配したけどスペルが違うよ
- 150 :名無しさんちゃうねん :2005/05/03(火) 01:45 ID:fDOa/w7.
- にゃも「あとブリッジオペレーションはアユム・カスガ候補生、保安主任カグラ候補生、
操舵主任はサカキ候補生ね。あとは決まり次第通達するから、希望があれば今日中に言うこと。では解散」
数日後、かおりんが今まで着ていた技術部の黄色の制服から科学部の青色の制服に着替え、
天体測定ラボに向かっていた。転送班から星図作成班に転属されたからである。
かおりん「ふふふ、天体測定って前から好きだったのよねー。星図作成ってことは操舵担当の榊さんとも打ち合わせの機会もあるかもってキャー」
どういう理屈で榊と会う機会が増えると思っているのかは解らないが、
そう独り言ってるうちに天体測定ラボに到着した。
かおりん「失礼しまーす」
かおりんはドアを開けた。
木村「やあかおりん」
かおりん「失礼しました」
ゆかり「こらどこへ行く?」
かおりん「なんでこの人がいるんですかー!?」
ゆかり「失礼な事を言うな。この人も故郷への旅についてく事になってな。
案内役兼星図作成班のアドバイザーとして乗艦する事になった」
木村「よろしくねかおりん!!」
かおりん「だ〜か〜ら〜!かおりんって呼ばないでくださーい!」
ゆかり「さて、実はまだ主任を決めてないんだけど誰かやりたい奴いるー?」
木村「はいかおりんがいいと思います!!」
ゆかり「うわっびっくりしたー」
木村「他にありませんか〜?」
星図作成班の全員が黙り込んでいる。
ゆかり「・・・決定ね。おもにあんたが木村教官といろいろ打ち合わせる事になるけど」
かおりん「いやぁー!!転送班に戻してー!!!」
ゆかり「もう遅い」
- 151 :名無しさんちゃうねん :2005/05/03(火) 02:02 ID:???
- 深夜ではあるが、私はスペルが違うことに気がついた。
- 152 :名無しさんちゃうねん :2005/05/03(火) 21:05 ID:62Zw44yA
- ウネビクルー達は交代で惑星に上陸していた。物資の買い出しと
休暇のためである。ゆかりとにゃもも惑星の首都ケリネッティの
飲み屋で食事をしていた。
ゆかり「タコみてーな食いもんだなー。お」
にゃも「ねえ、さっき道具屋に行ったでしょ?」
ゆかり「それがどーしたよ?」
にゃも「店の親父にライトニングの事を聞いてみたんだけど、かなり手広くやってるみたいね」
ゆかり「船団護衛とかをか?」
にゃも「植民星の護衛もね。なんか気になるのよ」
ゆかり「やっぱり昔の恋人とよりをもどしたいとかかー?」
ゆかりはにやけている。
にゃも「そんなんじゃないわよ!ただ、あいつ・・・なんかたくらんでいるようで・・・」
ゆかり「たくらむ〜?何をー?確かにあいつは艦隊の誓いは破りまくってるみたいだがなー。」
にゃも「いくつかの植民星の行政代理権も手に入れたみたいだし、でもなんかそれだけじゃ済まないような気がするの・・・」
ゆかり「確かにあいつは時々変な事しでかしてたからなー。いきなり馬のマスク被ってブリーフィングに来た事があったし。
ま、今気にしてもどうとなる問題じゃねえな。飲め飲め!」
にゃも「あのさー。私が枕を売ったお金で飲んでる事忘れないでよね!」
ゆかり「あっそ」
- 153 :名無しさんちゃうねん :2005/05/04(水) 12:07 ID:???
- ゴールデンウィークになってるのにスペルが違うな
- 154 :名無しさんちゃうねん :2005/05/04(水) 14:18 ID:???
- スペルが違うよ>>1
- 155 :名無しさんちゃうねん :2005/05/05(木) 11:36 ID:???
- スペルが違うゼ>>1
- 156 :名無しさんちゃうねん :2005/05/06(金) 02:13 ID:???
- >>1
スペルが違うかもしれない
- 157 :名無しさんちゃうねん :2005/05/06(金) 06:45 ID:???
- >>1
スペちが
- 158 :名無しさんちゃうねん :2005/05/06(金) 21:09 ID:7YCbz0cc
- ゆかり「エヴォ〜」
ゆかりが物陰で吐いている。
ゆかり「あたし・・・ピンチ・・」
にゃも「酒そんなに強くないくせにガバガバ飲むから。いっつも」
ゆかり「自分を信じてー!!いけるとこまでー!!」
にゃも「信じるなよ。それにどこまでいくっていうの?」
ゆかりとにゃもは宿への帰路についていた。
神楽「あ、きょうかんど・・・、じゃなかった艦長と副長ー!」
十字路で暦と智、神楽の3人連れと合流した。
にゃも「あら、あなた達こんな遅くまでどうしたの?」
暦「ええ、ちょっと部品を仕入れに。神楽にも探すの手伝ってもらいました」
ゆかり「智〜、あんた手に何持ってんの〜?」
智「へへへー」
智は答えない。
話していると、いきなり後ろからバチンという音と何かが倒れる音が聞こえた。
見ると、神楽が男を殴り、男が倒れ込んでいた。
にゃも「神楽さん!」
神楽「こいつがいきなり襲いかかってきたんです!」
その男の手を見ると、鎌状の短剣が握られていた。
その状況を見ていたのか、物陰から2人の男が出てきた。その手には射撃武器らしき物が握られている。
男2「女、来い」
にゃも「ち、ちょっと!」
男の一人がにゃもの腕を掴んで連れて行こうとした。
智「わーなんなんだよー!」
ゆかり「神楽」
神楽「え?あの、その」
ゆかり「やれ」
神楽はいきなりにゃもの腕を掴んだ男を殴り、男は倒れた。
もう一人の男が神楽に向かって射撃武器を撃とうとしていた。しかし射撃武器を
構えた瞬間に光線がその男に当たり、男は倒れた。智が、隠し持っていた小型ハンドフェイザーを
撃ったのだ。
智「神楽ー受け取れー!」
そう言うと智は手に持っていた長い袋を神楽に投げた。受け取った神楽がその袋を開けると、
中には神楽の日本刀が入っていた。
神楽「ちぇーす!!!」
神楽は残った男の懐に体を滑り込ませると、刀を抜くと同時に男の左足を切り上げた。男は倒れ込んだ。
そして神楽は示現流のいう「トンボ」の型に刀を振り上げると、後ろで起きあがっていた、
短剣の男に向かって跳んだ。男の手はまた短剣を構えている。
神楽「とー!!!」
神楽はその男に向かって刀を打ち降ろした。男は頭を割られ倒れた。
- 159 :名無しさんちゃうねん :2005/05/06(金) 21:15 ID:7YCbz0cc
- 智「やったな神楽!」
神楽「私が・・・殺した?」
暦「おまえなに人の物を持ってきてるんだ!?」
にゃも「それになんでそんな物をかくしもっているの?」
智「ああ、ロミュランのタル・シアー対策。いや親父が亡命者だし」
神楽「刀は!?」
智「刀はねー、ちょっと野菜でも買って試し切りしてみたいなーって・・・駄目?」
暦「駄目にきまってんだろ!!」
ゆかり「とにかく、男達を艦の医務室に連れて行こう。幸い誰も見てねーみたいだし」
にゃも「ゆかり!!」
ゆかり「地元の警察機関に行くにしてもだ!奴らの目的を知ってからの方がいい。これ艦長命令」
にゃも「・・・わかったわ」
- 160 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/06(金) 21:17 ID:???
- キタアアアア
- 161 :名無しさんちゃうねん :2005/05/06(金) 22:26 ID:???
- >>1 そんなことより、スペルが違うんだけど。
- 162 :名無しさんちゃうねん :2005/05/09(月) 09:43 ID:???
- >>1
スペルが違うよ
- 163 :名無しさんちゃうねん :2005/05/09(月) 21:28 ID:???
- >>1
やっぱり神楽の戦闘能力はたけーな。
スペルが違うけど
- 164 :名無しさんちゃうねん :2005/05/09(月) 21:59 ID:???
- それより重要なのは、スペルが違うということだよ。
- 165 :名無しさんちゃうねん :2005/05/10(火) 22:36 ID:eVHJkGKQ
- ウネビの医療室に運びこまれた3人の男はEMHによって治療を受けていた。
EMHが医療用トリコーダーで男達をスキャンしていた。横には木村の妻が付いている。
木村妻「フェイザーは麻痺レベルだったそうなので気絶しているだけだそうです」
智「ほらみろー。ちゃんと人命も考えてたんだぞー」
木村妻「でも殺傷レベルギリギリだったそうで、かろうじて死んでいないという状態だそうです」
ゆかり「いい趣味してんなーお前」
智「ま、まぁね・・・」
にゃも「あとの2人の状態は?話せる?」
神楽「そ、そうだ!もし死んじゃったら私は・・・」
ちよ父「私のここを切ったらどうなると思う?」
木村妻「一人は左足にかなりの深手で、お腹から内臓がはみ出していたそうですけど、大丈夫です。
あと一人は頭蓋骨が割れて脳まで達していますが今の所生きているそうですが・・・極めて厳しい状態です」
にゃも「そう・・・」
神楽「わ、わたしは・・・」
にゃも「手加減はした。というのね」
神楽「はい・・・」
にゃも「あなたは自分の持つ能力を発揮して彼らを止めた。それだけのことよ」
神楽「でも・・・」
にゃも「あなたはこの艦の保安主任です。どうしても相手を傷つける行為を行うこともあります。
でもそれは殺そうとするのではなく相手を止めるための手段として行うということも忘れないで」
神楽「はい・・・」
にゃも「あと、その相手を哀れむ気持ちもね」
にゃもは神楽に笑顔を向けた。神楽の顔には涙が浮かんでいた。
ゆかり「・・・くさいな・・・。まぁいいわ。ドクター誰か起こして」
ちよ父「俺にいわれてもなぁ〜」
EMHは左足を斬られた男の首筋にハイポスプレーをうった。
ゆかり「ちょっとー、ドクターはなんとかなんないの・・・?」
暦「はぁ・・・、なんか言語サブルーチンと思考プロトコルがごちゃごちゃ
になってるみたいで、私にはなんとも・・・。今の所木村・・・教官の奥さんだけが頼りなんです」
- 166 :名無しさんちゃうねん :2005/05/10(火) 22:43 ID:???
- >>1
スペルが違うな
- 167 :名無しさんちゃうねん :2005/05/10(火) 22:46 ID:???
- >>1
控え室でのぼやきは聞いたよ。今までそればかり指摘してすまない。
でも、スペルがどう見ても違うよ。
- 168 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/10(火) 23:02 ID:???
- 生命は純粋になるほどに・・・スペルミスを指摘していく・・・。
- 169 :名無しさんちゃうねん :2005/05/10(火) 23:03 ID:???
- >>1
俺も見たよ。
確かにスペルは違うけど、
面白いし楽しみにしてるから、頑張ってくれ。
- 170 :名無しさんちゃうねん :2005/05/10(火) 23:16 ID:???
- おれもあれは読んだけど、スペルは違うな。
- 171 :名無しさんちゃうねん :2005/05/14(土) 01:22 ID:???
- スレタイのスペルが違う件について
- 172 :名無しさんちゃうねん :2005/05/18(水) 02:21 ID:???
- >>1
俺はこのスレが好きだし、作者さんにもこれからも書き続けて欲しい。
スペルが違うけどな。
- 173 :国防委員長 ◆Ps6jeUWgS6 :2005/05/18(水) 02:24 ID:???
- >>1
スタートレックもあずまんがも好きだし、このSSはもっと好きだ。
ですが・・・スペルミスに関しては残念ながら指摘せざるをえません
- 174 :名無しさんちゃうねん :2005/05/18(水) 11:41 ID:???
- 内容はともかく、スペルが違うのは間違いないな
- 175 :名無しさんちゃうねん :2005/05/18(水) 12:02 ID:Ivkm1m/E
- ゆかり「谷崎から木村教官へ。ちょっと医療室に来てもらえます?」
ゆかりは左胸に付けているコミュニケータで木村を呼んだ。
男「・・・なんだ、ここは?」
ゆかり「連邦宇宙艦U.S.S.ウネビへようこそ。ところで何で私達を襲った?」
男「・・・」
男は答えない。
ちょうどそのとき、木村が医療室へ入ってきた。
木村「どうされました?」
ゆかり「こいつらがどういった奴らかわかりませんか?あ、そこに置いてあるのが奴らの持ち物です」
ゆかりが指差した先の机には、男達がゆかり達を襲うのに使った短剣と射撃武器が置いてあった。
木村「この銃は・・・ケル・ダミット教団のものですね。よく隊商を襲って金品や人をさらっています。
うわさでは神への供物にしているのではと言ってたりします」
ゆかり「じゃ私達を神への供物にしようとしてたわけ?」
ちよ「たしか聞いた話では黒澤副長だけ連れて行こうとしてたのではなかったでしたっけ?」
ゆかり「そーいやそーだな・・・おい、なんでこいつだけ連れて行こうとした?答えろ!」
男「・・・」
男は答えない。
ゆかり「答えねーとまた腹掻っ捌いて中に手ー突っ込んでかき回すぞ!」
ちよ父「私は猫だー!!」
木村妻「医療室でそういう発言はやめて下さい!と言っています」
男「自分の命は神に捧げている。やるならやるがいい」
木村が男のそばに寄ってきて話しかけた。
木村「どうも。私はスライシュ族のキムラといいます。こちらの短剣の文様を見たところ、あなたはケルバ族
のパルタ家の方ですね」
男「キムラ・・・王子!?」
木村「ケルバ族とはいい取引をさせて頂いていたのですが・・・残念ですね。あなた方がこの方達にしてしまった
ことのせいで、取引ができなくなってしまいそうです」
男「!」
木村「この方達の質問に答えていただければこの件はなかったことにさせていただきます。
もちろんあなたと一族の方たちの安全は保障します」
男「・・・男に頼まれてやった・・・」
にゃも「あんな脅しだけであっさり答えるなんて・・・」
木村妻「このあたりではスライシュ族に取引を打ち切られるということは致命的ですからね。
周辺の部族に見放されて、一族が餓死してもおかしくありません」
ゆかり「誰に頼まれた」
男「お前達と同じ服を着て、髪が金色で薄い奴だ。そいつが我々の主祭に頼んできて、我々にその女を連れてくるように命ぜられた」
ゆかり「そんな奴この艦にはいねーな・・・」
にゃも「それって・・・、コンピュータ、この前ライトニングの乗組員が乗り込んできた時の画像を出して」
壁のビューアにライトニングの乗組員が転送されてきたときの映像が映し出された。
にゃも「この中にいる?」
男「そいつだ。右側のやつ」
ゆかり「なんだっけこいつ?」
にゃも「忘れないでよ!ライトニングの副長よ!」
ちよ「たしか名前は・・・ジェリー・キャスールでしたよね」
ゆかり「あーなんとなく解ってきたなー」
- 176 :名無しさんちゃうねん :2005/05/18(水) 21:23 ID:???
- >>1
申し訳ないけどSSについてはよくわからない。
でもスペルが違うこのスレが大好きだ。
- 177 :名無しさんちゃうねん :2005/05/18(水) 23:08 ID:???
- >>1
スペルが違うよ
- 178 :名無しさんちゃうねん :2005/05/19(木) 21:19 ID:4kBoJqxs
- にゃも「なにがわかったっていうのよ?」
ゆかり「べーつーにー」
ゆかりは答えない。
ちよ「それで・・・この人達はどうするんですか?」
ゆかり「いま改装はどこまで進んだ・」
ちよ「えっと・・・改装はほぼ終了しています。シャトルも改造終了してますし・・・
物資の積み込みは80%というところです」
ゆかり「じゃ出航」
ちよ「え!? じゃこの人達は?」
ゆかり「まぁーほっとくわけにはいかねーわな。治療がすみ次第、適当な惑星に記憶消して
捨てていくしかねーな。ほらブリッジへ行くぞ」
ちよ「は、はい!」
にゃも「ちょっといきなりどうしたのよ?」
ゆかり「すぐにこの星を離れる。ぐずぐずしてると襲われるぞ!」
にゃも「何に?」
ゆかり「さぁ〜てね」
- 179 :名無しさんちゃうねん :2005/05/20(金) 10:09 ID:???
- >>1 今日もスペルが違うな
- 180 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/21(土) 00:37 ID:???
- >>176
同意。これがこのスレの魅力。
スペルは違うけど
- 181 :名無しさんちゃうねん :2005/05/23(月) 19:34 ID:MDk.Kizw
- 2時間後 −ブリッジ−
大阪「センサーに感。こっちに正体不明の艦6隻が急速接近中ー。
センサー記録からするとー、ネレレック・ヤー」
大阪はうまく言えていない。
大阪「あれ?ネデレック・・・」
ちよ「ネルレック・ヤーですよ、大阪さん」
ゆかり「あーもう呼び方はどーでもいい!ちよすけ、物資の積み込みはー!?」
ちよ「95%終了しています」
ゆかり「そいつらの狙いは当艦だ!ドッグに入ったままだとやられるだけだぞ!
出航準備いそげー!!」
にゃも「黒澤より神楽さんへ、作業員を今すぐ降ろして!」
ゆかり「そんな間はねー!すぐにでるぞ!」
にゃも「なにもそこまで・・・」
神楽『神楽よりブリッジ、艦内に武装集団を発見!現在交戦中!』
にゃも「そんな・・・」
ゆかり「やっぱりなー!神楽、そっちは任せた!ちよすけー!」
ちよ「はい!出航準備完了しましたー!」
ゆかり「エンゲージ!!」
- 182 :名無しさんちゃうねん :2005/05/24(火) 00:34 ID:???
- せっかく書いてるところを悪いんだが。スレタイのスペルが違うぞ。
- 183 :名無しさんちゃうねん :2005/05/24(火) 12:03 ID:???
- やっぱり違うよな。スペルが>>1
- 184 :名無しさんちゃうねん :2005/05/26(木) 14:39 ID:???
- ちと気になる展開になってきたな
>>1
スペルが違うのは致し方なし。
- 185 :名無しさんちゃうねん :2005/05/27(金) 10:18 ID:???
- SSは読んでないけど、スペルが違うのは判るぞ
- 186 :名無しさんちゃうねん :2005/05/27(金) 10:30 ID:???
- >>1
スペルが違うよ
- 187 :名無しさんちゃうねん :2005/05/27(金) 21:24 ID:9w3BalRA
- ウネビはドッグから繋げられていたあらゆるものを引きちぎり出航した。
にゃも「黒澤より神楽さんへ、そちらの状況は?」
神楽『現在貨物室の入り口付近でフェイザーを麻痺にセットして向かえうっています。
何人かが艦内に入り込んだようですが、人数はわかりません』
にゃも「コンピュータ、現在侵入者はどのあたりにいるの?」
コンピュータ「現在、第3通路を通過中」
まるでベタゾイドの大使か元看護婦のような声でコンピュータは答えた。
ゆかり「コンピュータ、通路にフォースフィールドを張ってそいつらを閉じ込めろ。
神楽、そいつらの狙いはブリッジと機関室だ。その辺にあいてる保安部員を配置しろ」
神楽『了解』
にゃも「ゆかり、あんたいったい何を隠してるの!?」
ゆかり「心配すんな。今に解る」
大阪「ヤー達がワープアウトしましたー。3隻とも武器を装填してますー」
ゆかり「こちらも攻撃準備!さてとー!改装の成果を見せてやろーじゃねーか」
ちよ「パルスフェイザー発射準備完了しましたー!」
ゆかり「てー!」
- 188 :名無しさんちゃうねん :2005/05/27(金) 21:38 ID:9w3BalRA
- ウネビは第2船体のディフレクター横のパルスフェイザーアレイ
からパルスフェイザーを発射し、先頭のネルレック・ヤーに命中させた
最初だけはネルレック・ヤーのシールドは攻撃を防ぎきっていたが、たちまち
シールドを消費し、パルスフェイザーは外壁を貫通。ネルレック・ヤーは爆発した。
ちよ「敵1隻を破壊!」
大阪「残りの2艦が左右に展開しましたー」
ゆかり「挟み撃ちにしようってか?しゃらくせー!榊ー!右の奴の後ろに付けろ!ドッグファイトだ!」
榊「了解・・・」
榊は艦を大きくバンクさせ、ウネビの右側に付こうとしていたネルレック・ヤーの背後に付いた。
ちよ「パルスフェイザー撃ちまーす!」
そのネルレック・ヤーは機関部を破壊され、活動を停止した。
大阪「なんかワープアウトしてきます!艦種はライブラリに・・・あったー!ライトニングやー」
ゆかり「でたな悪の元凶!」
- 189 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/27(金) 23:43 ID:???
- おお!これは・・・
- 190 :名無しさんちゃうねん :2005/05/28(土) 00:05 ID:???
- スペルが違うな!!
- 191 :名無しさんちゃうねん :2005/05/28(土) 00:08 ID:???
- >>1
スペルが違うよ
- 192 :アイスソード ◆7RISdiEabU :2005/05/28(土) 00:58 ID:???
- ○○(主人公名)はこのスレを しらべた。
なんと スペルが ちがっていた!
- 193 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/28(土) 09:44 ID:???
- >>192
だが、それがいい
- 194 :名無しさんちゃうねん :2005/05/28(土) 18:23 ID:???
- >>193
そんなことはどうでもいい。スペルが違うんだ。
- 195 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/28(土) 23:10 ID:???
- >>1
スペルが違うのが好きだ。
>>1
そして、このスレはもっと大好きだ!
- 196 :名無しさんちゃうねん :2005/05/31(火) 22:01 ID:H5QPH1ts
- ライトニングはワープアウトすると同時に残り1隻のネルレック・ヤーに光子魚雷とフェイザーを命中
させた。ネルレック・ヤーは破壊こそ免れたものの、かなり損傷した。
大阪「ライトニングから通信です」
ゆかり「正面スクリーンに」
正面スクリーンにマーク・マザーズバーの顔が映し出された。
マーク『大丈夫かお前ら?』
ゆかり「ええ、おかげさんで変な奴らに襲われてたり、今も艦内襲われてたりして大変だわ」
マーク『助けてやろう。戦闘要員の受け入れ態勢を整えといてくれ』
ゆかり「あんた、よからぬ事をたくらんでるでしょー?」
マーク『なに?』
ゆかり「ネルレック・ヤーを襲ってる時に、妙なタイミングでてめーらが現れたからなんか引っかかってたんだが、
私達を襲った奴らがてめーの差し金だっていうのではっきりした。てめーネルレック・ヤーを
操って船とか襲わせて、頃合を見てそいつを助けて恩を売りまくってんだろーが!!」
榊「・・・かなり・・・論理が飛躍してますが・・・」
にゃも「そ・そーよ、いくらなんでも・・・」
マーク『よくわかったな。ちなみに今、ハリッシュ族にお前達を襲わせているのは、仲間になってもらう
前にちょっと、腕を試させてもらおうと思ってな』
一同「え!?」
にゃも「そんな・・・」
ゆかり「で、私達があんたの仲間になってなにをしろって?
あんたのことだから天下統一でもしようってんでしょ?」
マーク『そのとおりだ』
- 197 :名無しさんちゃうねん :2005/05/31(火) 22:12 ID:???
- >>1 スペルが違うよ。
- 198 :名無しさんちゃうねん :2005/05/31(火) 22:16 ID:???
- 今日も元気だスペルが違う>>1
- 199 :27GETTER ◆pXWVmj9lto :2005/05/31(火) 22:20 ID:???
- 未来永劫の時が流れてもこのスレの輝きは朽ち果てないだろう。
永遠に。
>>1スペルが違うよ。
- 200 :名無しさんちゃうねん :2005/05/31(火) 22:28 ID:???
- スペルミスを指摘され早200・・・
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